早退する一織を迎えに行く各メンバー早退する一織を迎えに行く各メンバー
大和さん
症状:頭痛
偏頭痛がひどくて、学校で戻しちゃったから、って大和さんが呼び出されるんですよね??
で、保健室に入った時ちょうど吐いてて、静かに室内で待機してる大和さん、しんどそうだなぁ、って苦笑いしてて、
ちょっとぐずついてるのがなんとなーくわかるんですよ、
こう、頭痛すぎて、声も響くし匂いも響くし光も響く
もう何もしたくないのに痛くてじっとしていられないっていう辛さで、泣きそうっていうか泣いてるっていうか……ただそれすらも頭に響くから、もうどうしようも無いみたいな
で、万理さんがカーテンの中から出てきて、迎えにきました、って苦笑いしながら言ったら、万理さんも苦笑い気味で、ちょっと弱ってるよって伝えてくれて、ですよね、ってちょっと笑っちゃう
で、どうやって車まで連れてく?って聞いてくるから、担げなさそうですか?って
振動がだめかも、って伝えたら、あちゃー、みたいな
でも、それ以外の方法もないから、ってとりあえず一織に声かけてみるんですよ、きっと
でも、その声もだめで、で、流石にここまでひどいのは珍しいね?って万理さんが言うから、大和さんが一織に、自己注射は?って
前にもこんな感じになったことがあって、それからはこうなる前に、って渡されてたはずなんですね
まぁ注射しても痛みが弱まるだけなんですけど(妄想なので!!!)
どうした、って聞いたら、ないってしか返ってこなくて、仕方ねぇなってため息ついて一織に、車までの距離我慢できるか?って聞いてきて、でも無理って答えたとしても他に方法ないってわかってるから、抵抗はしない一織、そのまま病院に連行されて、十さんの診察受けて、点滴打ってもらって回復します。
三月
症状:高熱
朝から馬鹿みたいに熱が高かったんだけど、テストだから、って誰にも言わずに寮出てきて、環にめっちゃ不安がられて心配されて、仕方なく保健室で試験受けて、でいざ帰ろうって時に環が施設に呼び出されて、で誰に電話かけてもダメで、三月が1番早く迎えに来れるけど、それでも6時とかそんなで、でも迎えがくるなら、って保健室で懇々と眠る一織、どんどん熱が上がってっちゃう。
環
症状:微熱
朝から怠いって言ってて、何回熱測っても微熱で、でもしんどそうだし、帰っちゃおう?って万理さんに言われて、でも微熱で保護者呼ぶのはちょっと……って言うから、万理さんがじゃあ環くんと帰る?って
1人で帰っちゃダメって言うから、仕方なく環を巻き込む一織はいると思うんですね
で、こういう時に限って大人たちが軒並み絶対に外せないような用事で、2人だけで夜を乗り越えなきゃいけなくなって、環は1番に十さんに連絡入れて欲しい
アイナナメンバーに連絡入れたら、なんとかして帰ってこようとするのがわかるんですよ、
だから、十さんに助けてって
でも、来てとは言わないんですね、環。
だって十さんの状況わかんないから
で、対処法とかどうしたらいいかとかそう言うの全部聞いて、わかった、って返事して、ちょっと遅い時間、10時とかかな?それくらいに顔見に来てくれる十さん。
壮五
症状:吐き気
普通に授業受けてたはずなのに、段々気持ち悪くなっちゃった一織、保健室に行きますね
で、気持ち悪くてって説明して、でも熱もそんなに言うほど高くはなくて、まぁ微熱?くらい
で、とりあえずベッドに案内されて、横に洗面器置かれてしばらく寝るんだけど、どれくらい経ったか分からないくらいに、急に覚醒して、で、
あ、気持ち悪い
って思って、慌てて洗面器構える一織
でもすぐには吐けなくて、しばらく気持ち悪いだけっていう1番辛い状態になってて、で、やっと波が来たな、くらいの時にちょうど保健室に人が来ちゃって、吐くに吐けなくてめっちゃ辛いみたいな(語彙力)
で、まぁ万理さんが応対して、しばらく話し声がして、やっと出て行った?くらいの瞬間に決壊しちゃう
で、堪えてた分ひどくて、しばらくずっと吐いてる
で、そのせいで熱がポーンってあがっちゃうから、慌てて呼び出されたそーちゃん、一織の吐き気vsタクシー、ふぁいっって感じ?
別ルートにしよう??喘息
もともとその日は発作が起きたら早退って言われてて、午後から病院の予約入ってるからどっちにしろ早退だったんだけど、ちょうど保健室に来た時に発作が起きちゃって、ちょっと萎えた一織
「お疲れ様です、大神先生」
「はは、壮五くんにそう言われるとちょっと一瞬勘違いしちゃいそう。あ、一織くん、お迎え来たよ」
万理はそういうと、ぴっちりと締められたベッドの方へ向かった。
「一織くん、具合悪いんですか?」
「ん? あぁ、いや? さっきちょっと発作起こしたからね。しばらく寝たら? って言ったんだ」
そう言いながら万理は一織が寝ているであろう布団を剥がした。
「全部被ってたら苦しくなかったかい?」
「……いえ。ひゅー……んん」
どこかぽや、とした様子の彼は明らかに寝起きといった様相だった。
「さっき九条先生には連絡を入れておいたから、今日はこのまま診察にきて、だって」
「しんさつ、くじょ、せんせい?」
「あはは、まだ寝ぼけてるね」
「そんなに長い間寝てたんですか?」
「いや? 壮五くんが遅くなるって連絡くれてからだから、1時間半とかかな?」
「」
「うん、いいよ。それじゃあ次の予約はいつも通りに戻そうか」
「、いいんですか?」
「うん。君は自分の限界を間違えたりしないし、本当にまずいと思ったら僕に連絡するでしょう?」
「それは、そう、ですけど」
「何、病院に来たいの?」
「いえ! ただ、その、最近、気圧が不安定だったので、心配で」
「なるほど。でも、ちゃんと薬でコントロールできてるし、そんなに君が心配するほどのことはないと思うよ」
「そうですか……よかった」
ほっと一息つくと、これまでにないほど優しい顔で天は笑った。
「君がいつも頑張ってるからだよ。薬も忘れないし、通院もサボらない。だから、こうやって僕も君に許可を出せるんだ」
「っ、」
ナギ
症状:不正脈
陸
症状:目眩
いつもより足元おぼつかなくて、なんだろう?ってずっと思ってて、首傾げてるんだけど、授業が始まったくらいに、やっとあ、おかしいなって気づいて、移動教室の時に完全に足滑らして、手すりに掴まったの見て、環が問答無用で保健室に連れてくんですよ
で、流石の万理さんもびっくりしてて、どうしたの?って
そしたら、環もよくわかってないんだけど、とにかく変だったから、ってだけで連れてきた、っていうから、とりあえず環は授業に戻りなって言われて、その間もなんとなーくふわふわしてる一織に、どうしたの?って聞いたら、困った感じでなんか、視界が定まらなくて、ってふんわり返ってくるから、珍しく一織自身自分の症状を理解してない感じ
とりあえず血圧とか測ってみるけど問題なくて、体温もいつも通り低くて、うーん?ってかんじ
ひとまずベッドで休もうか、って言われて休むんだけど、どれだけ経っても視界は改善しなくて、早退しよっか、って
で、目眩なら移らないからって陸が迎えに来て、2人でゆっくり帰る……
楽
症状:熱中症
小鳥遊寮の誰も迎えに来れない時ですね
体育の時間普通に授業受けてたんだけど、あんまり水分休憩がなくて、徐々にふらふらし始めてて、一織自身まずいなってわかってるんだけど、授業中だからどうにもならなくて、
天
症状:いや天こそ喘息では??
普段は周りが理解あって掃除とかそう言う時間は別の場所に避難してたりするんだけど、理解のない先生とかかな?理由があってだめなんだ、って説得してもだめで、周りも一織はさせちゃだめだって言ってるのに、無理やり掃除に参加させられる
箒とかならまだギリギリか?って思ってたんだけど、箒だとサボってる、みたいに思うらしくて、雑巾掛けささられる一織
周りがさりげなく庇おうとしてくれるのに、悉く邪魔されて、するしかない状況に追い込まれて、やるしかないって腹括ってやったけど、案の定だめで、発作起こしちゃって、ですぐに吸入させてくれればいいのに、弛んでるからうんたらかんたらみたいな感じで説教始めて、だんだんマジでヤバくなってくる。
で、1人がすぐに万理さん呼んできてくれて、吸入させてくれるんだけど、そんな簡単に治らなくて、仕方なく早退→診療の流れになる
で、迎えの電話するときにも一織くんは全く悪くなくて完全に被害者なんだけど、って言いながら、既に怪しい呼吸してる一織を宥めてる万理さん
で、天がきて一回吸入して、でも一応ってんで病院行くやつ……
「ひゅー、っこん」
「行くの遅くなっちゃってごめんね、今お迎え呼んだから、そのまま診てもらって」
「こほ、すみません、っこほ」
「ううん。本当にごめんね、ごめんで済んだら警察なんていらないんだけど……」
「すみません、和泉一織の迎えにきました」
って声が扉の外からして、でその声で既に一織はあれ?ってなるわけで、
「すみません、開いているので入ってきてください」
「失礼します……、大丈夫、一織」
ちょっと大きい鞄持ってる天がいて、思わずホッとしちゃう一織
「っけん、くじょう、せんせっひゅーッ」
「だいぶひどい発作だった? まだ発作起こしそうだね……吸入、何回した?」
「いっか、っごほ」
「うん、じゃあ病院行く前にもう一回しよう。今よりは楽になるはずだから」
十さん
症状:腹痛
モモ
症状:貧血
ずっとしんどそうで、なんか変だなって思った環、とりあえず一織を保健室に連行して、そしたら貧血だね、って
で、とりあえず休むんだけど全然回復の兆しも見えないから、病院行っておいで?って言われちゃう一織、大丈夫です、っていつもみたいに言っちゃって、万理さん、おこ。
で、流れるように電話されて、空いてたモモが迎えに来てくれる
ユキ
症状:
万理さん
症状:
早退させようにも誰も寮にいなくて、このまま帰す方が危ないからって、万理さんの仕事が終わるまで学校のベッドで休んでて、帰る時も万理さんの家だったらいいなぁ