ご主人様とメイド(仮) なんやかんやあってゼロスの屋敷の使用人として一時働くことになった。難しいことはできないから雑用係でしかないけれど、力仕事ならどーんと任せてくれ!
支給された服に着替えたところでゼロスが部屋に入ってきた。
「ご主人様とメイドごっこできるじゃーん♡まあメイドってよりボーイだけど。これは脱がしがいがありますなぁ。ご奉仕に期待しちゃう」
「なんで脱がすんだ?せっかく着替えたのに」
「なんでって、脱がしたいからに決まってんだろ♡」
「だいたいわかったぞ。ろくでもない理由だな。出てけ!」
「どわぁ!」
いるだけで話が進まないゼロスを部屋から追い出し扉を閉めた。
メイド長の提案から、休みで抜けたルームキーパーの穴埋めになること、メイド長がサポートに入ってくれることになった。
2359