鍾離がいきなり抱きついて来た
タル「先生どうしたの??」
鍾離「人肌が恋しくてな。凡人になるとこうも脆く弱くなるのだな…」
タル「これが人間だしたまにはこういうこともあるよ先生…ははっ」
鍾離「それもそうだな」
「はぁ、それにしても公子殿とても暖かいな」
タル「それは俺に限ってのことじゃないよ?
鍾離「確かに公子殿の言う通りだ。この世に生を受けて来た生命には確かに温かみがあった。あの頃は今以上に人肌を感じたいと思うことも全くなかったからだろう…凡人で生きる以上この感情とは一生背負うものなんだろうな。」
タル「先生?人肌が恋しくなるのはいいけど、俺のことそろそろ名前で呼んでくれないかな…?」
鍾離「何故だ?公子殿は公子殿だろう。それに公子殿の名前はややこしくて噛みそうだ。」
タル「なにそれ!失礼じゃない?」
鍾離「まぁ、近いうちにそう呼ばせてもらおう。」
タル「ちょ!先生どこ触ってんの…!」タルタリヤの胸元を触り出す
鍾離「俺も幼少期があったんだこれくらいしていいだろ」
タル「あのね!先生、俺は先生のお母さんじゃないんだよ?」
鍾離「人肌が恋しいことは別に良いことだろ?」
タル「それは子供がすることなの!」と言いつつも鍾離はタルタリヤの胸元を開けて口元を近づけて唐突に吸うように息をした。
タルタリヤは変な声を上げた
タル「ふぁ…」
「先生!いい加減しないと俺怒るよ?!」
鍾離「しかしまだ物足りなくてだな…」
タル「もう先生!の赤ちゃん」
鍾離「俺は赤子か?」
タル「そうだよどこからどうみても!」
鍾離「すまない…今までこう言う経験がなくてつい…」
タル「もう…わかったよ…いいよ先生。」
鍾離「ん??」
タル「好きにしていいって言う意味!」
鍾離「!」