後輩の理石が彼女と初体験した話を聞いたｻﾞｷ2年メンツ
侑「おっ！やったやん！」
銀「とうとうお前も男になったんやなあ」
角名「へー、おめでと」
口々に上から目線で祝うが実は2年4人は全員童貞。部活後、彼女と仲良く帰る理石を見送った後、
治「侑お前後輩に先越されとるやん」
侑「はぁ？うっさいわお前も童貞やろ！」
治「俺のがモテとるし」
侑「スナァ！お前わろとんちゃうぞ！スカした顔しよって ほんまは童貞なんちゃうか？あ？？」
銀「ちょ、侑やめえや」
侑「銀お前はどうやねん彼女おるやろ？1人で抜け駆けとか許さへん」
そしてその流れで互いに童貞だとバレる。各自、強豪バレー部のレギュラーとしてそこそこモテている自覚はあったが、童貞卒業に最も適した季節(侑調べ)である『高2の夏』を部活だけのために費やした事実に打ちひしがれる。
銀「ほら、俺らやっぱ部活が1番やんか……」
侑「バレーでちんちんは元気にならん……」
角名「えっ　侑はバレーで抜けると思ってた」
侑「突っ込む元気もないわ……」
治「(なんか食ってる)」
そのあと4人は脱童貞を目指し結束する。
校内屈指のモテ男宮侑は「遊んでそう」「いつも違う女の子連れてる」のイメージから女の子に近づいても「チャラいし怖い」となかなかお付き合いに至らない。童貞なのに。
同じくモテる片割れ宮治は彼女が出来るも「デート、いつもご飯食べて終わりやねんけど……」と言われる。治本人も「腹が減ってはセックスも出来ひんやろ」童貞を捨てる気があるのかないのかわからない。
双子の影に隠れて実はクールでミステリアスな憧れの先輩枠角名、歳下女子には目もくれず手っ取り早く卒業させてくれそうなお姉様方と遊ぶ。しかしなぜか毎回良い雰囲気になると自分の尻穴を開発されそうになり卒業できる見込みない「なんでみんな俺のケツばっかり……」
大本命唯一彼女持ち銀島くん、ｻﾞｷ2年の中でダントツリアコが多い彼は、あまりにも純粋で実は彼女と手を繋ぐことが精一杯「無理無理無理あかんて　手握っただけで出てまう」
という感じで童貞を捨てきれない4人が色んな思いを拗らせる。
ラスト、銀は彼女とお泊まりデートが決まり、3人に背中を押されながら彼女との待ち合わせへ向かう。
侑治角名「銀！👍👍👍」
銀「おう！👍」
侑は北さんに対して抱いていた気持ちこそが本当の恋だと気づき
「俺は北さんと一緒におれるなら一生童貞でもええ！北さァーーーん！！」
と叫びながら北さんの元へ。
残された治と角名。
治「なぁ角名、俺やっぱ童貞捨てたいねん」
角名「そりゃまあそうだよね」
治「お前で捨てたい」
角名「は？？？」

To Be Continued……？