アルフレッド「ただいま!元気にしてたか?」
ミラ「おかえり!元気だったよ」
サンダー「兄ちゃーん!!」
アルフレッド「おお~サンダー!!かわいいなぁ~」
ミラ「可愛くないわよ大学生なんだから。フレッドが帰ってきたらいつもこうなんだから」
アルフレッド「どうした?ミラも可愛いな~!」
ミラ「わー!やめてよ子どもじゃないんだから!」
アルフレッド「すまんすまん」
ミラ「あれ、そういえば今日は例のメンティーさんを連れてきてるんじゃなかった?」
アルフレッド「ああ!来てるぞ。おーい!」
ロベルト「は、はい!」
ロベルト「はじめまして、ロベルトと申します。いつもフレッドさんにはお世話になっております」
ミラ「……!(綺麗な人……こんな綺麗な人初めて見た)」
サンダー「……初めまして。オレ、アレキサンダーって言います」
アルフレッド「(二人とも警戒してるみたいだな……)」
ロベルト「アレキサンダーさん……!よくフレッドさんからお話聞いています!ということは……お隣の方はミラさん……?」
ミラ「は、はい!妹のミラです。兄がお世話になってます」
ロベルト「いえ、こちらこそ。今日はよろしくお願いします」ニコ
ミラ「(ひえ〜!)」
アルフレッド「世話してるのは俺だぞ〜?って、そういや結構世話されてたな!主に飯で」
ミラ「もー、いつも作ってもらってるんでしょ?一人暮らしする時ちゃんとやるって言ってたのに……」
アルフレッド「すまんすまん」
ロベルト「僕はフレッドさんにご飯を食べてもらうの嬉しいですから」
アルフレッド「はは、いつもありがとな」
ミラ「やだ、案外優しい人じゃない……!?」(小声)
サンダー「え、姉ちゃんああいうタイプが好みなの?ああ見えて腹黒かもよ……?」(小声)
ミラ「そんなんじゃないけど、フレッドがいつも褒めてるでしょ?確かに何考えているかは分からないけど……」(小声)
ロベルト「?」ニコニコ
ミラ&サンダー「(うーーん……ニコニコしてるし良い人……なのかな……?)」
ロベルト「あ、そういえば……こちらお土産です。どうぞ」
サンダー「え!?これ……超人気で早朝から並ばないと買えない限定の……!?」
ロベルト「僕これ大好きなんです。凄く美味しくて……ぜひ皆さんで召し上がってください」
サンダー「むむむ……〜っ!あざっす!」どたどた
ミラ「あっ!こら!」
ミラ「ごめんなさいロベルトさん、弟が失礼な態度をして……」
アルフレッド「悪いな、初対面の奴には警戒心むき出しなんだ」
ロベルト「とんでもない。喜んでもらえたみたいでよかったですよ、ふふ。
アレキサンダーさんが警戒心強いのは、フレッドさんたちを守るためだって言ってましたもんね?」
アルフレッド「そうなんだよ、可愛いやつだよな」
ミラ「……ありがとうございます。さ、どうぞ上がってください」
ロベルト「ありがとうございます。お邪魔します!」
ミラ「(本心から言ってたような気がする……やっぱりフレッドの言う通り優しい人なんだ……)
.
ロベルト「(どきどき)」
アルフレッド「緊張してんのか?はは、珍しいなー」
ロベルト「しますよ……!先生や叔父さん以外の人の家に行くことってなかなかありませんから」
アルフレッド「それもそうか。ま、俺の家なんだからくつろいでくれよ」
ロベルト「はい!」ピシッ
アルフレッド「(全然くつろいでないな……)」
アルフレッド「じゃあ、改めて紹介すると……こっちが妹のミラ。こっちが弟のアレキサンダーだ」
サンダー「どもっす」
ミラ「こんにちは!」
ロベルト「では僕も。僕は主任……フレッドさんの部下で、ロベルトと言います。本当にフレッドさんにはお世話になっていて……おふたりのお話もよく聞かせてもらっているので、今日こうしてお会いできて光栄です」
アルフレッド「かたいかたいかたい!ロベルトは2人より年上だからな??あ、いやミラとロベルトは同い年か!」
ミラ「ええー!?そうなの!?」
アルフレッド「だからもっと気安い感じでいいんだよ。今日はプライベートなんだ、もっと力抜け、な?」
ロベルト「は、はい……」
アルフレッド「そうしないとサンダーがお前のことをずっと疑いの目で見るぞ」
サンダー「えッ(バレてる……)」
ロベルト「む、難しいですね……あまりこういうことがなくて……お世話になっているフレッドさんのご家族に失礼はしたくないのですが……」
ミラ「(わ、フレッドの話通り物凄く真面目な人だわ……)」
サンダー「……」
アルフレッド「そういやロベルトは職場以外で歳の近い女と話すことって無かったんじゃないか?」
ミラ「え、そうなの!?」
ロベルト「あまり関わってなかったのは確かですね。女性の受刑者や刑務官と話すことは沢山ありますけど……雑談をすることはほとんどありませんね」
アルフレッド「そうか、じゃあミラと話せばいいよ。サンダーよりはお前のこと結構気に入ってるみたいだし、俺も友人と妹が仲良くしてくれるのは嬉しいよ」
ミラ「もう、兄さん!?すみません、お気に入りのロベルトさんが来て嬉しいのかちょっと浮かれてるんです……」
ロベルト「あはは……ミラさんが良ければぜひお話したいです。アレキサンダーさんとも」
サンダー「え……!……別に良いっすけど……」
ミラ「こういう時はホント素直じゃないなー」
サンダー「うっせ!」
ロベルト「そういえばアレキサンダーさんは今学生さんなんですよね。普段は何をやってるんですか?」
サンダー「サンダーでいいですよ。オレはバンドやってます!」
ロベルト「バンド……!楽器を演奏してるんですか!?すごい……かっこいいですね」
サンダー「そうですか?へへ!」
アルフレッド「昔はオレも看守になる!って言ってたんだけどな」
サンダー「向いてないって言ったのは兄ちゃんだろー?」
ロベルト「そうなんですか?」
アルフレッド「ああ……色々理由はあるが、考え無しに行動しちゃうからダメなんだ」
サンダー「やめてよ兄ちゃんロベルトさんいるんだからさぁ!」
アルフレッド「はは、そうだったな」
ロベルト「(ふふ……仲良いんだなぁ)」
ミラ「ロベルトさんは兄弟とかいるんですか?」
ロベルト「僕は……」
ロベルト「一人っ子ですよ」
ミラ「へ〜!意外かも……!なんだか弟とか妹がいそうだなぁなんておもっちゃいました!」
ロベルト「そうですか?初めて言われました」
アルフレッド「そうだな、実際に弟や妹みたいな奴を普段相手にしてるもんな」
ロベルト「そうですね……」
ミラ「?」
サンダー「……それって、囚人?」
ロベルト「……?」
アルフレッド「まあ、そうだな。ロベルトは誰に対しても礼儀正しいし、看守相手に兄っぽさが出ないだろう。受刑者は問題児ばっかだからな……まったく」
ミラ「(問題児……)」
サンダー「そんな奴らの相手しないといけないなんてホント大変だよな。ロベルトさんは嫌にならないの?」
ロベルト「看守の仕事をですか?考えたことありませんでした。うーん無いのかも……しれません」
サンダー「へえ〜。ロベルトさんって細いし、受刑者にボコされないか心配だなぁ。ま、兄ちゃんがいるから大丈夫だろうけど!」
ロベルト「そうですね、フレッドさんは心強い存在です」
アルフレッド「おいおい……それは違うぞ。なんなら手合わせしてみたらどうだ?」
サンダー「え!ロベルトさんと!?」
ロベルト「手合わせ……ですか?」
アルフレッド「ああ、いい経験だろ?武器無しの完全ステゴロだ」
ロベルト「フレッドさん……」
アルフレッド「お前の気持ちは分かる。だが俺の弟だからって遠慮するな。言っとくが、サンダーも俺の部下だからと言って遠慮するような奴じゃないぞ」
サンダー「うん。悪いけど……本気でいかせてもらいますよ!」
ロベルト「……わかりました。では、手合わせお願いします」
ミラ「ちょっと!危ないわよ……やめて!」
アルフレッド「大丈夫、怪我はさせない。お前たちも分かるだろ?」
ロベルト「はい」
サンダー「もちろん!」
ミラ「…………わかった。約束だからね!絶対よ!」
アルフレッド「よし!じゃあお前ら外に出ろ!
.
アルフレッド「相手をダウンさせた方が勝ち……だが、怪我はさせるなよ。最低限の力で倒すこと。いいな?」
ロベルト「はい」
サンダー「分かった!」
アルフレッド「よし。レディー……ゴー!」
サンダー「……は?」
アルフレッド「勝者ロベルト!瞬殺だったな」
ロベルト「ありがとうございます」
ミラ「え?え?すごーい!」
サンダー「な、は?え?今のなんですか!?」
ミラ「(サンダーがあっさり倒されるなんて……ロベルトさん、只者じゃないのかも)」
アルフレッド「ロベルトはやはり素早いな。純粋な力ならサンダーが優勢だったが、スピードではロベルトが上手だった。サンダーの勢いを上手く利用したロベルトの勝利だ」
サンダー「ちょ、ま、待ってよ!もう1回お願いします!」
アルフレッド「おいおい、それじゃキリがなくなるだろ」
ロベルト「僕は大丈夫ですよ」
アルフレッド「うーん……ならいいか。よし、準備はいいか?」
ロベルト「はい」
サンダー「おう!(次こそは……!)」
ロベルト「」シュッ!
サンダー「!(見きった!)」サッ
アルフレッド「(……まだまだ)」
サンダー「もらった!」
ロベルト「!」グイッ
サンダー「な!?うわわわわ!!!」バッターン
ロベルト「ありがとうございました」
アルフレッド「勝者ロベルト!」
サンダー「くっそー!!ロベルトさん強すぎー!」
アルフレッド「こればかりは経験の差かぁ?」
サンダー「オレ、ずっと鍛えてるのに……」
アルフレッド「まあ……ロベルトはな、特殊だから」
サンダー「特殊ってなんだよ!?」
アルフレッド「ほら……サンダーは実戦経験ほとんどないだろ?喧嘩は買うなと言ってるじゃないか」
サンダー「……え、ロベルトさんはそういう経験があるってこと?」
アルフレッド「刑務官同士の訓練でな?」
サンダー「へぇーそうなんだ……」
ロベルト&アルフレッド「(受刑者に本気で殺されかけられるから……とは言えない……)」
サンダー「ロベルトさん!凄く強いんですね!兄ちゃんの部下として認めるぜー!」
ロベルト「!ありがとうございます!」
ミラ「何言ってるの!?失礼でしょサンダー!」
サンダー「ご、ごめんごめん……オレ、兄ちゃんの次にロベルトさんのこと尊敬します!」
ロベルト「えっ!ありがとうございます!(嬉しい……!)」
アルフレッド「俺はとっくの昔に認めてるんだがな。ロベルト、サンダーの相手をしてくれてありがとう」
ロベルト「いえ、こちらこそ!サンダーさん、ありがとうございました」
サンダー「う、ウス……!(怪しいけど悪い人じゃないんだよなぁ……むしろ超良い人……)」
アルフレッド「さて、動いたことだし休憩しよう!ご飯にするか」
ミラ「任せて!」
ロベルト「僕も手伝います」
ミラ「いいのいいの、ロベルトさんは休んでて!」
アルフレッド「そうだぞロベルト、今日のお前は客なんだからな」
ロベルト「そうですか……ではお言葉に甘えて」
サンダー「ロベルトさん!職場での兄ちゃんの話聞かせてくださいよ!」
ロベルト「もちろんです」
アルフレッド「変なこと話すなよ?」
ミラ「……」
アルフレッド「そういえばロベルトは料理好きだけど、実はミラも料理するんだ」
ロベルト「そうなんですか」
ミラ「ふふ、家事の中では1番好きかな。ロベルトさんは普段フレッドに作ってくれてるんですもんね。得意料理とかあるんですか?」
ロベルト「得意料理……」
アルフレッド「ちょっと違うが、ロベルトはスイーツ系が美味いよな」
ミラ「え!そうなの!?」
アルフレッド「ああ、ロベルトの作るスイーツは絶品だぞ」
ミラ「いいなー、食べてみたい」
サンダー「オレも食ってみたい!」
ロベルト「ぜひ!今度作ってきますね」
ミラ「やったあ!」
サンダー「姉ちゃんもスイーツ作るの上手いよな!」
ロベルト「へえ!」
アルフレッド「ミラの作るアップルパイは最高だよな」
ロベルト「僕もいつか頂きたいです」
ミラ「ふふ、もちろん。今日はリンゴがないから無理だけど……今度来た時にでも作りますよ!」
ロベルト「楽しみにしてますね」
ミラ「うん!」
.
ロベルト「ごちそうさまでした」
ミラ「はーい!お粗末さまでした」
ロベルト「すごく美味しかったです。いつも料理はミラさんがやられているんですか?」
アルフレッド「そうだな、俺はあまり家にいないし……サンダーも料理が苦手だから、こういう時はミラがやることが多いな」
ミラ「フレッドは本当に適当だもんね……あ!そういえば遅くなった時は夜食も作って下さってるんですよね?いつもフレッドがお世話になっております……!」
ロベルト「いえいえ!僕が作りたくて作ってますし、美味しそうに食べてくれるので僕も嬉しいですよ」
ミラ「ふふ、目に浮かびます」
アルフレッド「本当に感謝してるよ」
サンダー「あ!そういえば今度の日曜サーカスあるよね?オレその日休みなんだ、絶対行くよ!」
アルフレッド「お!そうか。楽しみにしてろよ」
ロベルト「サンダーさんはよくサーカス見にこられてるんですか?」
サンダー「そうっすね。オレは結構行ってますよ」
アルフレッド「ミラは、初公演以来来ないんだ」
ロベルト「そうなんですか……?」
ミラ「……だって、囚人は……怖いわ」
ロベルト「……」
ミラ「ごめんなさい、フレッドとロベルトさん。私やっぱり囚人がやるサーカスは──」
ロベルト「それは僕も思います」
ミラ「え!?」
サンダー「ええ?ロベルトさんってサーカスの看守なんすよね?」
ロベルト「僕も……ミラさんのお気持ち、分かります。あそこに立っているのはみな犯罪者ですから。人を脅かしていた者が誰かの笑顔を、なんて……虫が良すぎる話かもしれません」
ミラ「そうでしょ?私は犯罪者が楽しくしてるのを見るのが許せない……彼らによって傷付けられた人が沢山いるはずだもの」
ロベルト「ミラさん……」
アルフレッド「……」
サンダー「で、でもさ……!」
アルフレッド「サンダー」
サンダー「?」
ロベルト「……ミラさん」
ミラ「はい」
ロベルト「彼らは犯罪をし、刑務所で罪を償っています。もちろんいくら罪を償ったからとはいえ、彼らの犯した罪がなかったことになることはありません」
ロベルト「でも……少なくともサーカスの団員は、お客様を楽しませるために日々辛い訓練を耐えて頑張っています。自分たちの罪を背負いながら、誰かを笑顔にすることを望んでいます」
ミラ「……そう。でも……それも、勝手だって思ってしまうんです」
サンダー「……確かに、オレ結構見に行くけどさ、正直めっちゃ楽しんでるよ」
ミラ「!」
サンダー「オレは兄ちゃんが裏で支えてるからって理由で行き始めたけどさ、最近は普通にショーを楽しみに行ってるよ。飽きさせないためか、毎回演出が変わったり、衣装が変わったりとか。
だから……ロベルトさんの言ってることは間違ってないんだよな。罰として嫌々やってるようには見えないって言うか……」
ロベルト「……そうですね。サーカスは基本的に受刑者がメインでやります。脚本は看守が担当していますが……それ以外は基本受刑者に任せられてます。舞台に立つだけではなくて、経理や照明、衣装も」
ミラ「え……そんなに!?」
アルフレッド「その通りだ」
サンダー「えー!」
ロベルト「なので……ちゃんと受刑者たちがサンダーさんを楽しませることが出来たってことですね。よかった……」
ミラ「……」
サンダー「オレも悔しいけどね!姉ちゃんの気持ちわかるもん、悪を許していいのかって思ってさ……でもあのパフォーマンス見たら文句言えなくなっちゃった」
ミラ「ロベルトさんは囚人たちのことが好きなんですか?」
ロベルト「!」
ロベルト「…………好き、とかでは無いですかね……?」
ミラ「あれ、違うんだ?」
ロベルト「考えたこともなかったです。そうですね……うん、好きとかではないと思います。もちろんだからって嫌いではありませんよ」
ミラ「あ、そうなんだ……」
ロベルト「でも、尊敬はしてます」
ミラ「!」
サンダー「囚人を!?」
ロベルト「はい。彼らはみんな、パフォーマンスを高めるために日頃から切磋琢磨してます。僕も見習わなくてはならないことが沢山ありますよ」
サンダー「へえ〜……ロベルトさん、めっちゃ仕事出来そうなのに」
アルフレッド「そういうことじゃないぞ……?サンダー」
ロベルト「ふふ」
サンダー「でもホントスゲーもんな!正直遊び感覚かなとか思ってたけど、結構クオリティ高いし」
ロベルト「サンダーさんはサーカスの何が好きですか?」
サンダー「うーん……オレは動物曲芸かな」
ロベルト「動物好きなんですか?」
サンダー「うん!あとオレジュリエッタって子が結構好きなんですよね」
ロベルト「えっ」
サンダー「あの子可愛いですよね、犯罪者ってのがアレだけど」
ロベルト「な、なるほど」
アルフレッド「(わかるぞ、ロベルト。魅了は客にも伝わる……サンダーがどっちなのかは分からないが……)」
サンダー「ロベルトさんは担当だからジュリエッタ知ってますよね?どんな子なんすか?」
ロベルト「えっと……とても頑張り屋な女性……ですよ」
サンダー「へえー!いいなぁ……努力家なんだ」
ロベルト「そうですね。彼女は衣装係でもあって、基本は彼女がデザイン担当をしているんですよ」
サンダー「そうなんですか!?スゲー!」
アルフレッド「そうだろ?できる限り自分たちでやろうってなったんだよな」
サンダー「そうなんだ〜」
ミラ「……」
アルフレッド「どうした?」
ミラ「ううん」
ロベルト「そうだ……よければこれ、貰ってください」
ミラ「え?これは……」
ロベルト「今度のイベントのチケットです。もちろん無理にとは言いませんが、お時間があればぜひいらしてください」
サンダー「いいんですか!?あざす!」
ロベルト「はい、是非来てください。お待ちしてますよ」
ミラ「……じゃあ、私も行きます」
サンダー「え!?」
アルフレッド「!」
ロベルト「!……はい、お待ちしてます☺️」
ミラ「😊」