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    薄荷🌿

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    薄荷🌿

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    🔞花洋
    酔っ払いの洋。でろんでろん。
    いつも「台詞」→「地の文」の順番で書くんだけどこれはもう台詞で力尽きた。場面も途切れ途切れ。供養。

    ここまで酔った時はゼッタイ性行為しない方がいいと思いますね。

    #花洋
    huaYang

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    ななめ

    DONE季節への招待状【堀と川端】
    ワンライお題「招待状」で書いたものです。
    僕らはみな、新しい季節への招待状を受け取っているのだ。

    *

    中庭のベンチは読書に最適な場所だけれど、外で過ごすには最適な季節は過ぎようとしていた。僕は抗うように赤いマフラーを首に幾重にも巻きつけて、芥川さんから借りた本を膝の上で開いた。『辰っちゃんこも好きだと思うよ』そう言われて渡された本は図書館の一般開架から誰かが借りてきたもので、司書さんからは一度きちんと返却してから読みたい人が借り直すようにと言われていたものの、僕らは本を回し読みすることに慣れきっていた。
    読み終わったら芥川さんと語ろう。
    それを楽しみにしていたはずなのに、ページをめくる手は少しも進まず、僕の目は舞い落ちる木々の葉をぼんやりと眺めていた。あれは桜の葉だ、花びらよりも重く宙を切る。心は軽やかとは言いがたく、池に落ちた葉のように沈んでいった──

    「堀さん」
    ふいに声をかけられて僕は飛び上がった。
    「は、はい。……あ、川端さん」
    川端さんは少しの間、目の前に立ったまま静かに僕を見つめていたけれど、そっと隣に座り背筋を少し丸めるようにして正面を眺めた。まるで僕が見ていたものを確かめるように。
    川端さんは前を向いたま 845