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    春之助

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    春之助

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    複数忘羨の企画に寄稿していたものです。
    藍忘機と、後天性女体化魏無羨。座学忘羨との4Pです。潮吹き、クリ責め……なんか色々、いっぱい……、あります。

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    春之助

    MAIKING幼い龍の藍忘機と、幼い狐の魏無羨のお話。
    書き途中です。
    色々捏造でファンタジー。
    ほんわか日常目指そうと頑張りましたが、まだほんわかしてないです。ここからほんわかな可愛い日常が始まるはず。
    魏無羨が泣きます。可哀想なすれ違い(?)がありますが、必ず2人とも幸せになります。
    まだ書いてませんがこれから、お腹いっぱいご飯食べて沢山二人でお話して沢山遊んで、二人で手繋いで寝ます。
    龍と冬眠の話龍には冬眠があるのだと、藍湛が目を覚ましてから教えてもらった。


    魏無羨は秋の支度の為に魚を狩り、雉をとり、と忙しなく動いていた。常であれば着いてくる幼い龍の藍忘機は眠たいのか目も開かないようだ。
    「藍湛、俺は行ってくるから、お前はちゃんと寝てるんだぞ。俺の布団使ってていいからな」
    藍忘機の頭を撫で、柔らかい頬に唇を落とす。いつもなら耳を真っ赤にして尻餅を着くぐらい驚くのに、今日の藍忘機はこくん、と一つ船を漕いだ。
    「藍湛、藍湛、そんなにお眠なのか?ねんねするの?ああ、待って藍湛、ちゃんと寝床に……藍湛、重たいよ俺一人じゃお前を持てないんだから」
    魏無羨がいくら声を掛けようと藍忘機は目を覚まさなかった。あまりの異常さに魏無羨は慌てて狩りに出るのをやめた。
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    小月 輝

    DONEガーデンバース忘羨のタグで花の日のお祭りに参加した時のお話
    花を編む起きた時に感じるのは満たされた幸福感だった。
    ぬるま湯に浸るような心地よい寝床で目を覚まして、一番に目に入るのが美しい夫の寝顔である事にも慣れてしまう程の時間が過ぎた。ゆっくりと藍忘機に体重をかけないように起き上がり、くわりと大きく欠伸をする。半蔀から差し込む光はまだぼやけていて、明朝というにも早い時間に魏無羨が毎日起きているだなんて、この世でただ一人を除いて誰も信じないだろう。藍家の家規で定められている卯の刻起床よりも早い、まだ草木も鳥も寝静まっている時間だ。もちろん時間に正確な魏無羨の美人な夫もまだ寝ている。
    毎晩あんなに激しく魏無羨を苛んでいるとは思えない静謐な寝顔に、思わず頬が緩むのをおっといけないと押さえて、だらしなく寝崩した衣を更に肌蹴る。魏無羨は美しい夫の顔を何刻でも見ていられたが、今はそれよりもすべき事があるのだ。腕や胸、内腿まで、体のあちこちに咲いている花を摘んでいく。紅梅、蝋梅、山茶花、寒椿に芍薬、色とりどりに咲き乱れる花々は魏無羨が花生みである証であると同時に、昨晩藍忘機にたっぷりと水やりをされた証でもある。栄養過多になると、魏無羨の体は花を咲かせる事で消費するのだ。だから、毎朝、一つずつ丁寧に摘んでいく。
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