天晴れさん @hareyoru14 @hareyoru14 であぷした小話や絵をアーカイブ。味付け(CP)は各キャプションでご確認の上お召し上がりください(*´▽`*) ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 17
天晴れさん☆quiet followMOURNING小話アーカイブその7。【※R18】光ラハ(ひろし)【扉】=ヽ(゚д゚)ノ=【扉】<遅刻しました!!!!!ひろラハ 0721dayチャレンジ大遅刻。どっちがどっちを担当するか検討した結果平等になりました。ちょっとだけラハが積極的。 Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow 天晴れさんDONE【小話アーカイブ】その15。! -attention-⚠️公ひろ(水晶公×ひろし)です。(リバではございません。いつものとは別軸だよ!)書きかけ放置してた皆大好きデバフ系ネタ。skbは(今のところ)無いけど、しっかりくっついてる前提の描写がございます。続くかどうかは気力次第……_(:3」∠)_ 5918 天晴れさんDeep Desire【小話アーカイブその14】2023書き初め🌄イイノカコレデ⚠️caution!!<同キャラ複数CPが混在しています>以下を読んで大丈夫な人だけ御覧クダサイ🔴<ピピ◆ひろラハ&ラハひろ(notリバ・逆CPの二組)のスワッピングから始める暁月ひろひろの為のシナリオフック(導入)。続きは無いよ!フリーイデアにつきご自由にお使いください。面倒な下拵えはやっときましたので!!!!!! 7767 天晴れさんDONE【小話アーカイブその13】くっついてる光ラハ。冬のちょっとした贅沢❄️「やっちゃったなぁ……」 口の中が苦い。いや、正しくは甘さが無いと言うべきか。手に持ったティースプーンをことりと置くと、グ・ラハは小さな溜め息をつきながら瓶の蓋を閉めた。貼られたラベルは艶消しの黒地で、金の箔押しの文字が上品に光る。 ピュアココア。純粋という言葉の通り、砂糖もクリームも入っていないククル豆百パーセントの粉末が、大ぶりなガラス瓶にぎっしりと詰まっていた。 時は週末。昨日のうちに集中して仕事を片付けた甲斐あって今日は半日で切り上げられた為、冒険者よりひと足先に家へと帰る事になったグ・ラハは、たまにはお茶の用意でもして迎えてやろうと思い立ったのだ。夕食はきっと「冒険者謹製」というグ・ラハにとっての最高級ディナーが供されると予想しているので、茶菓子はなるべく響かない軽いものが良い。そんな事を考えながらうきうきとした足取りで立ち寄った輸入食品を扱う行き付けの店で「今回は大層上等なものが入った」と薦められたのがこのココアだった。 3475 天晴れさんDONE【小話アーカイブ12】くっついてる前提の光公。光はひろしでもお好きな光君でも。公より体格ちょっと良い。漆黒入ってまず中の人が思った(かつ妄想した)事のまとめ捏造ネタ。往来でお姫様抱っこさせたかっただけでは無い。多分……ね。硝子のコップを爪で小さく弾いたような、もしくは湖の氷が春を迎え溶けて割れて行く時のような、そんな澄んだ音がしているのに気がついたのはこの世界で実際に会ってすぐの時だった。 リン、とも、ぱり、とも聞こえる、すぐ傍に居なければ気づく事が難しい程の、ほんの微かな連続した小さな小さな音。 青みがかった水晶の腕が動く度鳴るそれに首を傾げた冒険者へ、水晶公は口元を柔らかく綻ばせながら音の理由を教えた。 「ちょ、自分で歩けるから……!頼むから、下ろして……」 「駄目です」 背中を支えながら膝裏を掬い上げられる、所謂「お姫様抱っこ」で抱えあげられた水晶公の必死の訴えは、冒険者の短い一言で即座に却下された。かつかつとクリスタルタワーの緩くカーブした階段を靴底が叩く音が響く。 1729 天晴れさんDONE小話アーカイブ番外編【※R18】光ラハ(ひろし)★特殊パロ設定よるるさんお誕生日おめでとう!!!!!!🎁【扉】=ヽ(゚д゚)ノ=【扉】<また遅刻しました!!!!!★魔物ひろしとその眷属ラハの小話です。素晴らしい元ネタはこちら( https://x.gd/E8xPA )上質な粉(設定)を有り難うございます(スーーー) 3548 天晴れさんDONE小話アーカイブその8/前半。【※後半はR18】光公 ひろ公。前回(https://poipiku.com/3952686/7270383.html)から続いてますが単体でも一応読めます。こちらだけ読む分にはネタバレ等ございませんが、前回分はキャプションを見て大丈夫か確認してから読んでね。秋の訪れを感じ始めた近頃は、日の沈んだ後の風が少し冷たい。折角湯船で温まった身体が湯冷めしないよう部屋着をしっかりと着せ――何せこの英雄は人に対して物凄く繊細な気配りを見せるくせに自分の事となると「頑丈だから」と一気に無頓着になるのだ――椅子に座らせると、開いたままだった両開きの窓を閉めた。男が乾いたタオルで改めて髪を拭っている間にキャベツとベーコンを小さめに刻んで鍋に入れ、水を注いでキッチンストーブの上へ。持参したバスケットから幾つかの小瓶と袋を取り出すと、そのうち一つの瓶に男が目を止めた。 「それ、何だ?」 「ああ、これか?ちょっとした調味料なんだが」 水晶公が瓶を軽く振ると、濃いめの狐色をした細かい粒がさらさらと音を立てた。蓋を開けて差し出せば香ばしい香りが鼻腔を擽る。 2847