長兄松のLINEカリレジェ : いや〜、可愛いねえ。オレの弟達
ギルトガイ : 当たり前だろ、俺の弟達だぞ
カリレジェ : いやいや、オレだからね!オレがお兄ちゃんだから!長男様だからね!
ギルトガイ : 俺もアイツらの兄なんだがそれは
カリレジェ : でもお前はオレの弟じゃーん
ギルトガイ : 全くもって不本意極まりない
カリレジェ : お前、何でオレにはそんな塩対応なの!?むしろ唐辛子対応?ハバネロレベル?お兄ちゃん泣いちゃうよ
ギルトガイ : そんなの決まってるだろう。兄さんが俺の唯一の兄だからだ
カリレジェ : え、
ギルトガイ : こんな対応するのは兄さんにだけだぞ
カリレジェ : …喜んで良いのか悲しんだ方が良いのか分かんねえ
ギルトガイ : 兄さんは特別だと言ってるんだ
カリレジェ : …分かりにくいよお前
ギルトガイ : これが素だから仕方ない
カリレジェ : 普段からそっちの素でいれば良いのに
ギルトガイ : それじゃmy Angelを落とす楽しみがなくなるだろう
カリレジェ : もうとっくに落ちてんじゃん
ギルトガイ : それを俺に気付かれていないと思ってるところも可愛いから見ていたいじゃないか
カリレジェ : 悪趣味〜
ギルトガイ : 大丈夫だ、天使の羽根をもがれて堕ちて来たら誰にも渡さない
カリレジェ : うっわ、ヤンデレ怖〜い
ギルトガイ : 堕ちた天使程美しいものはない、そう思うだろう?ああ、兄さんの場合は女神だったな
カリレジェ : オレの女神様の方が手強いけどな
ギルトガイ : 落ちてるのは同じじゃないか
カリレジェ : まだダーメ。もっとオレだけを見てくれないとねえ
ギルトガイ : …どっちがヤンデレなんだか
カリレジェ : お互い様だろ?てかさ、お前どこにいんの?
ギルトガイ : 二階
カリレジェ : え、出掛けたのかと思った!ちょっと〜、お兄ちゃん居間に一人は寂しいから下りて来て
ギルトガイ : だが断る
カリレジェ : 何でよ!
ギルトガイ : 今、隣にmy Angelがいるんでな
カリレジェ : 隣に天使がいてそんなラインしてんの?サイコパスこっわ!
◎◎◎◎◎
カリレジェ : カラ松〜
ギルトガイ : 何だ?
カリレジェ : 抜きたい
ギルトガイ : …抜けば良いじゃないか
カリレジェ : 女神様のエロネタちょーだい
ギルトガイ : …何で俺に
カリレジェ : オレの持ちネタ尽きそう
ギルトガイ : どれだけ女神で抜いてるんだ
カリレジェ : 仕方ないじゃん!もうホントいちいちエロいんだもん、あの子!
ギルトガイ : …こないだ、いつもきっちり填めてるボタンが外れて鎖骨チラリズム
カリレジェ : うわ!お前だけ見るとかずっりぃ!でもご馳走様!
ギルトガイ : それだけで抜けるような妄想出来る兄さんを尊敬するぜ…
カリレジェ : チラリズムは正義!手ぇ突っ込んでtkb虐めたい…
ギルトガイ : まあ、普段隠れてるところが見えると興奮するのは確かだな
カリレジェ : だろだろー?何かこうさー、ピクッてなりながら平静保つ姿とか超萌えるよなあ!
ギルトガイ : それチラリズム関係ないだろ、と言うか兄さんの妄想パラダイスに俺を巻き込まないでくれ
カリレジェ : え〜、良いじゃん!どーせお前だって天使で同じような妄想してるんだろ?
ギルトガイ : まさか、そんなまどろっこしい妄想はしてないぞ
カリレジェ : まどろっこしいって…じゃあどんなのよ
ギルトガイ : 一番最近したのは…ああ、白い肌に蒼い首輪が凄く似合っていたな
カリレジェ : ……首輪?
ギルトガイ : チェーン付きの特注だ。それからコックリングとニップルピアスも付けてやった。泣き顔が堪らなく可愛かった
カリレジェ : こっわ!お前そんな妄想してんの!?
ギルトガイ : 冗談に決まってるだろう、my Angel相手だぞ
カリレジェ : もうやだこの子怖い!
◎◎◎◎◎
ギルトガイ : 兄さん
ギルトガイ : 兄さん
ギルトガイ : おそ松
カリレジェ : な〜に〜?
ギルトガイ : 既読スルーやめろ
カリレジェ : ああ、わっり。ライン開きっぱで女神様と戯れてたわ
ギルトガイ : 戯れ…?どうせまたいらないちょっかい出して怒られたんだろう
カリレジェ : …どつかれた
ギルトガイ : 何したんだ
カリレジェ : 後ろから抱き締めてレジェンドの聖剣を腰にグリグリっと…
ギルトガイ : どつかれただけで済んで良かったじゃないか(馬鹿だ)
カリレジェ : 本音見えてるから
ギルトガイ : 隠すつもりなどない
カリレジェ : 冷たいよねお前!分かってたけどさ!
ギルトガイ : ところでその時の女神の反応kwsk
カリレジェ : …兄ちゃんお前がそんな用語使った方に驚きだわ
ギルトガイ : 兄さんは俺を何だと思ってるんだ
カリレジェ : まあ良いけどさ。反応〜?んー、ビクッてしてから無言で裏拳飛んできた
ギルトガイ : バイオレンスな女神だな…
カリレジェ : 女神が傍にいて発射体制にならないほうがおかしいと思わない?
ギルトガイ : そんな事言ったら四六時中発射体制じゃないか。寝る時とかヤバいだろ
カリレジェ : そーだけどさあ。あー、そろそろ本気で女神様、オレのもんにしちゃおうかなー
ギルトガイ : 無理矢理はやめとけよ
カリレジェ : そんな事しませ〜ん、堕天使狙いの野獣と違うからね、オレは
ギルトガイ : それは俺の事か
カリレジェ : 他にいるの?
ギルトガイ : …いないな
カリレジェ : 認めちゃったよこの子。ところでお前の用、何だったの
ギルトガイ : ああ…my Angelとキスした
カリレジェ : …はあああああああ!?
ギルトガイ : と言っても事故だ
カリレジェ : どうせお前の事だから事故に見せかけて…とかだろ
ギルトガイ : さすが兄さん、俺の事分かってるな
カリレジェ : 策士な参謀は健在なのね…
ギルトガイ : そんなに褒めるな
カリレジェ : 褒めてねーから!
◎◎◎◎◎
カリレジェ : ねー、何かさあ、天使がオレから離れないんだけど。お前何したの
ギルトガイ : よし、すぐ帰る。腹に力込めて待っとけ
カリレジェ : オレ何もしてないって!
ギルトガイ : my Angelの様子は?
カリレジェ : 何か、ボーッとしてるけど
ギルトガイ : …昨日の事だろうか
カリレジェ : ああ、事故キス?
ギルトガイ : キスした後耳元で囁いた
カリレジェ : うっわ…それダメなパターンじゃね?
ギルトガイ : 何がダメなんだ
カリレジェ : お前、自分の声の破壊力分かってる?
ギルトガイ : もちろんだ、my Angelには効果覿面だぞ
カリレジェ : それだわ。何かさっきからブツブツ言ってるから何かと思ってたけど。良く聞くと、ずーっとカラ松兄さんカッコイイ死ぬって呟いてる
ギルトガイ : ふっ…兄さんの前でそれが口に出る程効果あったのか
カリレジェ : 取り敢えず天使死なせたくないなら早く帰っておいで〜
ギルトガイ : ああ、すぐ帰る。ところで兄さん
カリレジェ : ん?
ギルトガイ : 先程から女神が俺の傍にいるんだが
カリレジェ : 何で!
ギルトガイ : オフ会の帰りらしい。これから一緒に帰る
カリレジェ : 手ぇ出すなよ
ギルトガイ : 出す訳ないだろう、っと…ちょっと寄り道したいらしい。付き合ってから帰るからmy Angelを頼んだぞ
カリレジェ : しょーがねえなあ…ちゃんと女神様エスコートしてよ
ギルトガイ : ああ、もちろんだ。可愛い弟には変わりないからな
カリレジェ : 帰って来たら女神様と天使トレードな
ギルトガイ : 分かった