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    ヰノ

    @tion130 落書きと進捗

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    ヰノ

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    メインカラーとサブカラーしか使わない縛りで10分つるさん

    ##刀剣

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    ヰノ

    PROGRESS尊重と愛情(苺の話)
    まだ途中です
    午後も数時間過ぎた頃の事だ。
     一文字則宗が小腹を満たそうと厨を訪れると、今まさに夕餉の仕込みを始めた燭台切光忠がそれに気付いて「どうしたのかな」と声を掛けてきた。
    「いやなに、今日はおやつを貰い損ねてな。小腹が侘しいと鳴くものだから」
    「なるほど、じゃあちょうど良かった。申し訳ないんだけどこの苺、主の所に持っていって一緒に食べてくれないかな」
     そう言う燭台切が困ったように苦笑しながら差し出してきたのは、硝子の器に盛られた大粒の苺だ。赤く艷やかで、ひと目で上等なものだと分かる。何だこれは、と雄弁な視線を受け、燭台切は肩を竦めた。
    「ほら、うちの主、仕事いくらでも引き受けるでしょ。なんでも他の本丸の分まで抱え込んじゃったらしくって。肩代わりした本丸から使いが来て、お礼だって置いていったんだよね」
    「まーたあの子はそんな無茶をしているのか。…なるほどな、任せておけ」
     則宗が器の載った盆を受け取ると、燭台切は「頼んだよ」と眉を下げて笑った。
     ――つまりは、『審神者を休ませろ』ということだ。
     なんと光栄な任務だろうか。執務室へ向かう則宗の足取りは軽い。

     則宗にとって審神者とは、今代 1326

    ヰノ

    MAIKING刀剣TRPGシナリオ書き始めてるんですけどこれでいいんですか…?合ってる…?本丸で迎える朝。
    【自室】
    障子から差し込む光が瞼に透け、あなたは目を覚ます。
    夢を見ていたような気がするが、よく思い出せない。
    同室は今日は厨当番らしく、既に姿はない。そうしてのろのろと[PCによってはしゃっきりと]身を起こした。
    朝食まであまり時間はない。

    【廊下】
    「(PC名)さん、おはようございます!」
    広間へ向かう道中、前田藤四郎[PCが前田の場合、他の刀剣]に声を掛けられる。
    「今日の朝食は何でしょうか?」
    *ここで<目星>
    -成功
     魚の焼ける匂いから、朝食は焼き魚であることを察する。
    -失敗
     あなたは鼻が詰まっているらしく、うまく匂いを嗅ぎ取れなかった。

    【広間】
    広間についたあなたは、盆を受け取り、うまく空いている席を見つけるだろう。
    正面には五虎退が座っていて、「おはようございます」と声を掛けてくる。
    大体の刀剣が揃ったところで、今日の近侍が「いただきます」の号令を掛ける。
    朝食は味噌汁、ほうれん草のおひたし、白米、焼き鮭だ。

    <目星>よく見ると焼き鮭の骨が一本飛び出ていて、そのまま口にしていたら舌に刺さったかもしれない。取り除こう。
    <聞き耳>昨日の酒宴の 764

    ヰノ

    MAIKING不思議なお店の話の冒頭の草案
    猫がいる本丸と南泉一文字
    その店は、万屋街の外に居を構えていた。
    小さな花屋の隣、ともすれば見落としてしまうほどのささやかな玄関。看板もないその店の存在に南泉一文字が気付いたのは、店先を掃除している一振りの短刀がいたからだ。
    「お困りですね」
    箒を持ったまま五虎退がいやに断定的な言葉を掛けてきた。
    南泉は何の事かと思ったが、すぐに自身が持つ『困りごと』の存在を思い出し、戸惑う。
    そんな様子を意に介さず、五虎退はアンティーク調のノブを引き、店内へ導いた。
    「どうぞ。お茶を用意します」
    誘われるままに踏み込んだ店は、洋風のアンティークなカフェを思わせる内装の、少し薄暗い雑貨屋だった。古臭くはあるが、煤けてはいない。手入れの行き届いた上品さがある。
    五虎退が勧めるソファに掛けると、その座面の柔らかさに驚いた。南泉がこれまでの刃生で座ったことのあるどのソファよりも(彼の本丸にソファはないので、彼は今まで政府施設の布張りのベンチをソファだと信じていた)柔らかいのだ。
    何故か連れ込まれた店内で持て余した時間を、ガラス瓶を逆さにしたようなランプが吊り下がっているのを眺めて潰していると、紅茶とクッキーをトレイに載せた愛染国俊 1728

    recommended works