生まれ変わりネタの五伏「うわ、ちっっっさ」
生まれたばかりの赤ん坊は当たり前だけど、僕が五条悟と言う人間だった時に出会った時の恵よりもさらに小さい。本当に豆粒みたいだ。少し力を入れたらプチっと潰れてしまいそう。
「また弱っちくなっちゃったね」
「あ」だの「う」だの言葉にならない発声を繰り返す。何を考えているのか全く分からない。自分のことを見ることが出来ているのかいないのかもわからない。
悲しくもあり、少し嬉しくもある。この生では、何も知らず、何にも脅かされることなく平和に過ごして欲しいという気持ち。
でも。
「僕寂しいんだけど」
ね、恵。
早く僕を見つけてよ。
◇◇◇
っていう、(書きたいところだけとりあえず書いた)(短い)どこの軸の話か分からない恵(生まれ変わり)の式神になった五条悟の五伏な話が書いてみたい。呪力があったら恵が危険に巻き込まれるからって封じてみたけど、自分以外の人間と一緒に幸せになるなんて解釈違いにもほどがあるって巻き込んでいくんだよ。そういうところだぞ、五条悟。