異世界産お手軽降霊術・題材
『こっくりさん』『ウィジャボード』
・時間帯、場所
放課後
教室
・登場人物
エースと監督生
・流れ
『こっくりさん』を説明?する
クラスメートが聞き耳、NRCで流行
マジもんになる
事態の収束を学園長に言われる
……監督生が責任を感じる?いや、テーブル・ターニングはあるだろうしそうでもないか
続行
収束方法は、難しいな
一度広まった噂は消えんだろうし…
解決方法(10円玉…待って、twstに十円玉ないじゃん。なんでもいいか。硬貨を使う)を言う前に話を切り上げたことにして、狐?低級霊?なんだ?そんなのに憑かれたままになってるっていう事態の解決に向かうって感じでいいか?
あれ?硬貨を手元から無くせば解決だっけ?サムさんとこヤバいことにならん?ま、サムさんだし大丈夫か
続行
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補習もねぇ!部活もねぇ!あとは帰って寝るだけ!になった放課後、なんだかさっさと寮に戻る気にもなれずエースと監督生は教室に残っていた。特にすることがない、わけではない。こういった時間を有効に使って課題を片付ければいいのだが、やる気が起きない。
「監督生って変なこと知ってんじゃん?」
「急にディズってくるな。自覚あるからいいけど」
「なんか話してよ」
「めんどくせぇ彼女かよ。どんな話がいい?」
ダラーっとトランプをいじっていたエースが監督生に話をふった。変なこと、とはおそらくオカルトに関する知識のことだろう。なんだかんだ言って監督生の元にくる相談者はいる。
その度、まぁ出てくる出てくる。古今東西、ゴーストの話からカルトじみた事件まで、その頭のどこに仕舞ってあるのか不思議でならない。言っちゃなんだか監督生がオカルトである。
「えーなんでもいいけど、キモいのは勘弁」
「なんでもいいってのが一番困るんだよなぁ……あ、そうだ。こっちにテーブル・ターニングってある?」
「あるぜ?占星術の授業でするんじゃねぇ?」
「ああ、そっか。アレも占いの一種だったな……どんな風に伝わってんの?」
「確か、複数人で専用のボードを囲って聞きたいこと聞くんだよ。そしたら勝手に動いて答えてくれんの」
「ウィジャボードじゃん!しかもめっちゃ説明雑」
「うるせぇ。むしろ知ってるだけ凄いんだからな。習うのも三年だし、あんま占星術として推奨されてなくて、マイナーなんだよ」
「マジで!?なんで?」
「知らねぇって。オレも兄貴から聞いただけだし、……あー、そういや面白がったがってやったやつが病院に運ばれたんだっけ」
「へぇ……俺んとこのテーブル・ターニングって占いってより降霊術としての方が有名なんだよ。国によって呼び名ややり方は変わるけど大体は同じ」
なんで続きないの???