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    acusu1979

    @acusu_1979

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    acusu1979

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    昨日はアンケートにお付き合い頂きましてありがとうございました!ささやかではありますがお礼と致しまして、🍭🌻さん達のお話をアップさせていただきます。
    公式とは無関係のたかやあくすの妄想話です。
    違和感、嫌悪感を感じられたら回れ右でお願いします

    #日下部篤也
    toshiyaNikkei
    #日車寛見
    Higuruma Hiromi

    アイス(🍭🌻ver.)「あっちぃなぁ…」

    棒付きキャンディとアイスを買いに出かけていたが帰る距離を考えると1歩もコンビニから出たくない。そう考えてしまう日下部だった。そうもいかないので仕方なくコンビニから出るとそこは灼熱の世界。
    袋の中からアイスを取り出し、封を切り歯を当てる。片手で食べられるこのアイスは地方出張の時に偶然見かけた溶けにくい。最近では大手コンビニでも見かけるようになり、これなら家まで溶けずに済むと重宝するようになった。1口食べた時スマホが着信を告げる。画面を見ると日車の文字。

    ー今任務終わったんだが良ければ飯に行きませんかー

    着信だと任務中でもしものことがある。メールやメッセージなら後でも見れる。アイスの袋を咥えながら返信をする。

    ーおぅお疲れ。大丈夫だ、今どこにいる?ー
    ー日下部さんの家の近くですー
    ーそうか、俺も今帰宅途中だー

    どこで落ち合おうか?ポチポチと打ち込んでいると「日車」の表示になり着信に変わる。

    「おっと…あぁ…お疲れ。今か?そうだな…」

    待ち合わせかどこがいいだろう。候補を脳内にあげていく。

    「「いた」」

    スマホ越しの声ともう一つは後ろからの声。振り向くとスマホを仕舞おうとしている日車の姿があった。自分もスマホを仕舞いながら近寄っていく。

    「随分と近くにいたんだな、お疲れさん」
    「お疲れ。そうだな…ここで降ろしてもらったからな」
    「そうなのか…わざわざ…おい、汗かいてるじゃないか。水分補給はどうした?」
    「あー…さっき飲みきったな」
    「そうだちょうどいい。あと半分あるからこれやる。美味いぞアイス」
    「こんな暑い場所でのんびりアイス食べて大丈夫なのか…溶けるぞ」
    「それがな、これは溶けにくいんだよ」

    へぇと言いながら袋ごと貰い、一口食べる日車。口の中にバニラと甘さが拡がっていった。驚いて手の中のパッケージを見る。「美味いな」と呟くともう一口、ふた口とあっという間に口の中へ…

    「…美味かった…これは…ハマりそうだ」
    「そうだろう?普通のアイスは溶けてしまうがこれは溶けにくいから、あっちのコンビニから俺の家までは保つからよく買うんだ」
    「へぇ…」
    「おい、これゴミ袋だから入れろ?」
    「ご馳走様でした」
    「俺が作ったんじゃないんだがな…」

    そう言いながら歩き出す。

    ーさて今日は何を一緒に食べようかー

    二人のメニューはまだ決まってない。





    「所で日車、仕事終わりにいちいち伺いたてるのもなんだから、ルームシェアぐらいするか?」
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    🍭🌻☺🍦🍦💖💖💖💖💖💒💒💒💒💒💜💗💘🍨🍨🍨🍨🍦🍦😋😋😋💖💖☺☺👏❤
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    acusu1979

    DONE日下部&日車webイベント『斬るは淡月、掬うは花雫』に参加させていたきます。
    書き下ろし展示作品です。

    篤→←寛な篤寛です。
    ただの偶然だった。今どきのアパートにしては珍しく、日下部の家の大家はアパートの家賃を振込にしていない。手渡しである。このアパートには(と言っても数室だが)一人暮らしの者が多く、「顔見てないと元気かどうかわかんないからね。親御さんも心配なさるし…」と言って持ってこさせる様にしているのだ。日下部が任務などで立て込んで遅れがちになるから自分だけは振込をさせて欲しいと言っても「遅れても良いから顔を見せて頂戴?」と言ってのらりくらりと躱されているのであった。
    そして今日も少しだけ期日より遅れてはいるが、何とか時間の合間を縫って大家の家を訪ねた日下部は、呼び鈴を一度押した。遠くの方から「はーい」と返事は聞こえたが、暫くすると「わぁっっ!」の声がした後、揺れた様な気配と大きな音が聞こえたのである。大家とも長い付き合いだが、聞いたことも無いような声が聞こえて慌てて玄関を開けた。普段は防犯の為に鍵を掛けろと大家に提言をしていた日下部が、あのババア…と毒づくと「邪魔するぞー!」と声を張り上げて大家を探し始めたのであった。色々な部屋を開けては閉めてを繰り返し、とある部屋を開けた日下部が見たものは苦悶な表情をして倒れている大家が居た。自力で立ち上がることが出来なくなった大家を病院へ連れて行き、下された診断結果は骨盤骨折。安静のために大家は入院となったのである。
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