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    abicocco

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    abicocco

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    レムラキ

    #レムラキ
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    abicocco

    DOODLEAC×グノのレムラキ。

    レムの為にマナンと接触して返り討ちにあうラキの話。
    ※軽い拷問描写、その後障害描写等を含みます
    呼び水 完治したはずだったレムナンの睡眠障害が再発した。彼を深い眠りから遠ざけているのは経過年数が二桁を越してもなお彼の心に色濃く影を落とし続ける例の女の存在……ではない。そうではないからこそどうしたものかと頭を悩ませながら、僕は寝たふりを決め込んでいる。世間一般的に夜と定義されている時間帯にレムナンがまともに睡眠をとっていないことを知ったのはこれで二度目のことだった。

     僕達がD.Q.O.で初めて顔を合わせた時にも彼の目元にはしっかりと濃い隈がこびりついていた。そんな幸薄そうな面持ちで遠慮がちに協力を申し込んできた彼を僕達の味方——AC主義者であると見抜いた僕は、概ね自分の立てた計画の通りに議論を有利に進め、船の権限を乗っ取ることに成功した。とてもじゃないが役に立ったとは言いがたい他のグノーシア連中とは当然その後の行動を共にすることもなく、彼らは各々希望の地で船から降りていき、最後には僕と彼のふたりだけがこの船に残された。無論レムナンを除くすべての人間は一人残らずグノースの元へ送られた後のことだ。
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    DOODLEレムラキの告白の話なんですけど好きです、とうっかり伝えてしまったレムナン
    珍しくキョトンとするラキオ

    すぐ自分の失言に気がついて慌てるレムナン
    「違う、んです、ごめんなさい、今のは……」
    でももはや言い逃れられないのに気づいて、もう一度小さな声で謝る
    ごめんなさい、汚い、感情を、向けて…とフードの胸元を抑えて顔をしかめる

    ラキオは相変わらず目を丸くしたまま、ことんと首を傾げる
    「汚い、って何?」
    「え」
    「それ君の価値観だよね?」
    例えば、とラキオは人差し指を立てる
    「君、動力炉とか好きだよね…結構花や草も。イートフェチでもあるよね。僕はどちらも好まない。機械油は臭くて汚れるし、土なンか触りたくないし、食欲に乱されたり消化に力を割いてしまうのもごめんだね」
    「人の好きと嫌いって複雑で嫌になるよね。ま、でも違いがあることは君でもわかるだろうに」
    いつも通りベラベラとしゃべり続ける
    レムナンは軽く呆気に取られてこくりと頷いた

    「で、君さ。今僕が述べたようなことを、僕の価値観を突きつけたら腹を立てたことがあるよね。そんなの人によりますよね、口出さないでください、ラキオさんには関係ないじゃないですか!ってさ」
    そうだ 1282

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    「え」
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    レムナンは軽く呆気に取られてこくりと頷いた

    「で、君さ。今僕が述べたようなことを、僕の価値観を突きつけたら腹を立てたことがあるよね。そんなの人によりますよね、口出さないでください、ラキオさんには関係ないじゃないですか!ってさ」
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