2025/9/2※基本的に女性主任で読んでいるので、CP表記をする際は○椛で統一しています。
※本文中にはSNS投稿解禁前の区長ノベル1.5シーズン(練牙、千弥)の内容を除くありとあらゆるネタバレが含まれますのでお気をつけください。
※『』は主に強調、「」は原作からの引用です
練牙
エイトリは旅の物語であるのと同じくらい、帰る場所≒HAMAの物語でもあるなと思っています
そして、ただただ純粋に『HAMAという地』を愛しているのが誰かと問われたなら、私は練牙くんと主任の二人が浮かぶ ここがかなり好きなポイント
(少なくともメインストの段階で)『朝焼けで輝くHAMAの海はきれいだ。好きだ』という純粋な気持ちを同じ熱量で他意なく分かち合えたのってあの二人しかいなかったんじゃないかな そういうところがすごく好き
見守る主任と頼りながら努力を重ねる練牙くんという親子のようなあたたかみもあり、年の近い友人のような気安さもあり……主任は練牙くんが一番落ち着いて話せる相手でもあるので、二人でいる時の空気が非常に良い 主任にとっての練牙くんも、かなり素で接せる相手になっているなと思います
あの日の主任が練牙くんの気持ちを慮って言いたくても言えなかった言葉を伝えられる日が来るといいなと思っているし、来るだろうなと勝手に信じてもいる
あと練牙くんが魚の骨取ってあげようとしたり酔った主任がえらいことになってるのをフォローしたりしてるのかわいい GOOD…
可不可
個人的に一周回って一番入り組んでる関係だなと思っています 可不可はまごうことなきメインヒーローでありながら部分的にめちゃくちゃ尖っているし、そこが面白くて好き
二軸で関係性を築いているように見える 同じ夢を追う相棒としての対等な関係性と、恋する可不可とその思い人の主任という関係性
前者における可不可はすごく公平だし過保護も発動しない(主任の仕事に対しては基本的に見守る姿勢)
けど、後者における可不可は生行を牽制する(メインCH1)し主任が誰かと二人で過ごしたと聞けば「ずるい!」と声を上げる(メインEP) ホワイトデーの七基に対しても「今回は譲ってあげる」という姿勢
いろいろ見ていて気になったのですが、可不可って『主任が他の誰かに恋をする可能性』とか『主任が他の誰かを一番に選ぶ可能性』について思いを馳せた描写って……ひょっとして0……?
私はこれまで『可不可が告白という手段を取らないのは、失恋を恐れている部分もあるのだろう』と考えていましたが なんかいろいろ読んでると、ひょっとして失恋の発想がそもそも備わってないのでは……?という気がしてきた
諸々の台詞を見る限り、かつては「主任が自分を置いて旅に出てしまう」ことを恐れていたけど、主任が自分以外の誰か一人を選ぶ未来を恐れるような描写は今のところ「ない」で一貫している 気がする 読み落としがあったら申し訳ございません
ジュンブラでも片想いだと自覚しているのに「僕たちのため」と主任相手に発言するし、なんていうか『これを言ったら引かれるかも』みたいなブレーキが本当にない 心を許しきっている
区ノベやカドストで可不可視点から物語を追うことがあるけど、そういう時たまに『主任って無自覚なだけで可不可のこと好きなのか…?』って気がしてくるんですよね 私は、それくらい可不可にとって主任の愛って当たり前にあるものなんだな、と捉えました
それって、恋をしていてかつ両想いでないことを自覚している人としてはかなり珍しい心の動きな気がする
絶対に主任の一番でありたいのに結婚が『選択肢の一つ』に過ぎないのは、そうでなくてもずっと一緒、ずっと一番(あるいは、一番のうちのひとり?)だと信じているからなのかな あ、愛されてる自信がすごい……
でも考えてみれば、生まれてからずっと両親も朔次郎も大好きな主任ちゃんも(おまけに馬が合わない雪風さえ)可不可を愛して大切にしてきたわけで、そりゃ愛され自覚100点ボーイになるわけだよな……と思いました
ただ現実問題、私人としての主任の心が今後どうなるかは全くわからないし、主任は『自分ではない誰か』の大切な存在のためにすら危険の前に飛び出してしまう人だから そこら辺のズレに関する話を見たい!
もちろんズレや偏りがあっても成立する関係はたくさんあるけど、シンプルに己の癖として『不揃いであることを自覚した上での選択』に惹かれるので、そこにほんの少しでも可不可の意識が向いたら嬉しいなと思う
可不可がバレンタインの雪風と同じく『主任に好きな人がいるかも』という状況になった時、彼はそもそも動揺するんだろうか めちゃくちゃ気になっています いつか見られたら嬉しい
『幼い頃から片思いしている年下健気幼馴染』と『愛され自覚100%大胆わがままボーイ』が両立しているおもしれー男と、そんな可不可の過保護に「また出た」みたいな反応しつつなんやかんや甘やかす主任ちゃんの関係に今後どんな動きがあるのか本当に楽しみです
添
フィーチャーがめちゃくちゃ大きかった スチパンの時からこの二人の雰囲気いいなと思ってたけど、期待していた方向に期待以上の発展を遂げてくれた かなり好きな関係性です
私は、スチパン時点の添くん→主任のふんわりした好感みたいなものを『誘惑に靡かず深入りもしてこない距離感の心地よさ』『妬みも湧かないほどの生育環境と人柄の違い』故の、遠い存在だからこそのものだと解釈していました そこからのフィーチャーという 過程が丁寧
無謀にも悪漢の前に飛び出していった主任への「弱いくせに」「弱いヤツが」「弱いんだから」というただ見下しているのか肩入れしているのかわからなくなるような独白、主任の「なんで怒らずに対応できたの?」という善性前提の質問、誰の目もない(取り繕う必要がない)場所で零れた回答 あの一連の出来事で添くんの、心というか気分と言うべきか、が強く揺さぶられているのが伝わってきて読んでいて本当にワクワクしました 添フィーチャー好きすぎる
個人的な解釈ですが、あのシーンで初めて添くんにとっての主任が『平和な世界で愛され守られている遠い存在』ではなく『自分と同じ弱者のくせに、自分にできないことをやってのけた人間』になったのかなと思います だから主任の言葉を強く意識したし批判せずにはいられなかったんじゃないかな、と思う
ラーメン屋の問答も好きです お互いに対等な人間として話している 添くんが主任に苛立ちをぶつけたのも好きだし、主任がその苛立ちを正面から受け止めて答えきったのも好き たぶん問答で終わってたら、添くんにとっての主任ってまた少し別の形に着地したんだろうな
ここの最後で主任が添くんにかけた言葉が本当に好き この肯定を、添くんのサボりぐせも女癖の悪さも知っていて、からかわれても躱すし苛立ちをぶつけられても向き合って返せる主任が言うからこそ動いたものもあるんじゃないだろうか
「お前みたいなクズがいるから、善良な人間様が苦しむんだよ。」「……でも、お前みたいなクズのおかげでオレみたいなクズは生きられてんですよね。毎度ありー。」「あんなとこ、主任みたいな人たちは行かなくていいです。」ここ大好き 恐らく言葉にしきれないほどのいろんな感情が混ざっている 読んでいるこちらは良かったな、叢雲……という気持ちでいっぱいです
週報もかなり好きですね 添くんの心の内の、かなり柔らかい部分を主任に預けてくれたのがわかる 幸運を祈る、という言葉に込められた敬意は大きなものだと思う
ここまででも最高なのにカドストも通知文もあるんですよね 本当にフィーチャーって最高 常にやっててほしい この世の全部がありすぎる
主任の変化を指摘した時の口ぶりもだいぶ好きなんですけど、兎にも角にもオチが良すぎる これ読んでるかどうかで添くん→主任の温度感の解釈にだいぶ違いが出そう
あの添くんが、面倒だと思ったら全力で逃げ出す添くんが、うまい飯や酒にありつけるわけでも休暇をもぎ取れるわけでもないのに主任に付き合ってあげるのが好意(※形を問わない)じゃなかったらなんなんだよ 添くんが主任といる時間を悪くないって思ってるから、添くん自身の気分が良くなるから付き合ってるんでしょ それはお前 お前……!!
思いっきり予想外の展開に付き合わされてるのに、満更でもない微笑みで(夜のデートでも楽しみましょうかね……)と考えられる添くん クズ男の姿か?これが…… 添くんが楽しそうで本当に良かった 主任も普段が普段だから添くんに頼ることをあんまり躊躇ってなさそうでいい
ほとんどフィーチャーの感想になっちゃった 添くんと主任、今後も非常に楽しみです
雪風
愛の男、神名雪風……
とにかく献身的な雪風と、雪風にだけは幼い顔を見せる主任の組み合わせが情緒をめちゃくちゃにしてくる
雪風っていつもは押しが強いのに(主に可不可と楽しく張り合ってる)、『主任に好きな人ができたかもしれない』と思ったら悲しそうに微笑んで黙っちゃうんですよね そのいじらしさはズルだろと思う
どこまでも主任の幸せが最優先だから、主任が気持ちを向ける相手がいるなら割り込むどころか探ろうとすらしないし、その苦しみを誰にも打ち明けない あの他人の心に敏い主任を相手に(勘違いとはいえ)失恋の苦しみを隠し抜くことができる人なんですよね、雪風って……兄を自称するだけはある
バレンタインがとにかく衝撃的だったので、あれを見てから平常運転でグイグイ押してる雪風を見ると嬉しく感じるようになりました 神名が楽しそうで嬉しいよ
アニバで自分の支給品として渡された主任ぬいをみんなに快く預けまくってたのも献身的な雪風らしくて良かったです 初心者にしてはぬい活がうますぎる
バレンタインで主任が雪風に抱きしめられた時の「わ、雪にぃ……急に抱きしめられたら、苦しいよ……。」「えへへ。喜んでくれたようで、何よりです!」の幼さにずっと脳を焼かれている 主任にとって雪風って本当にお兄ちゃんみたいな存在なんだろうな、と思うと苦しい バレンタインで見せた雪風の苦しみは恋のそれだと思うから
でも雪風の『兄としての愛情』も本物だろうから『兄として接してくる雪風を、兄として見ること』は何も悪くない……でも……という複雑な心境 あめゆきどっちも複雑
主任側も「でも可不可と、雪にぃにこんな姿、見せたくない……から。」と距離が近い二人相手だからこそ強がろうとする一面があり 入り組んでいる、愛情が……
主任との関係性もそうだし、雪風自身がどんな成長を遂げるかも楽しみです 主任は雪風の人生に切っても切り離せない人だから…
礼光
さりげなく主任に気を許しているし主任をかわいがっている礼光さん 以前から優しかったけど、最近はからかうタイプのかわいがり方もしている 初孫?ってくらいかわいがってる
メインストの時点でも夜鷹さんを必死に探す主任を見て添くんに協力させたり曹潤さんを派遣してくれたり、かなり肩入れしてくれてはいたのですが、今みたいな温度感ではなかったと思う
かつての優しさは主任の善良さと情深さに報いるみたいな、どちらかというと上司や為政者としての思いやりで、今は単純に友として人として主任のことが好きだから何かしてやりたいという個人としての情に見える
さりげなくいろいろありましたからね、プールとかお誕生日とか……個人的にはクリスマスとラビホスのカドストが大きかったのではないかな、と思います
クリスマスでは『からかうとかわいくて面白くて、何より家族思い』という一面に触れて、ラビホスでは主任がいかに『情深く親切で信頼できる』かを身を持って知り……という感じで 礼光さんのウィークポイントツートップみたいな側面に触れたらそりゃ気も許すよな
最近追加された2つのキズナボイスもかなり主任に気を許しているのがわかる内容なので、本当に主任のことを心配しているし気に入ってもいるんだと思います けっこうお茶目な礼光さん、素敵だ
添フィーチャーでもその辺りが描写されるようになっていたし、添くんに煽りとして「主任に仲裁でも頼みましょっか?」なんて言われるくらいには、他の人から見ても目をかけているのがわかるようになっているんじゃないだろうか
カドスト含め『胃袋と相談!』のくだりは最高にかわいいし、主任の無事を確認するためだけに死ぬほど忙しいのに顔出してくれる優しさは純粋にすごい
主任側のリアクションも好きです 礼光さんの優しさを素直に受け取るし、からかわれるとひたすら照れるし焦っている かわいい 相手が常識人で優しい礼光さんだから強く出られない主任、かわいいね……
既にこれだけ仲がいいので、礼光フィーチャーでどうなるのか非常に楽しみです 礼光さんの背負うものを考えると、これだけ大切なものになった(なってしまった)ことに言及があってもおかしくないなと思うので
あく太
年下×年上の旨みが詰まっている 年下ならでは、で言うと個人的にはあく太くんと宗氏くんの二台巨塔だと思っています それぞれ別タイプなのも非常に良い
あく太くんが主任に生意気な態度を取りがちなの、すごく好き 良い甘えだなと思うから
あく太くん→主任が「カッケーな」で、主任→あく太くんが「あく太くんにはずっとそのままでいてほしい」なのがやっぱ最高だな…って思いますね… 異なる立場から尊敬し合う二人がいっちゃんいいんだから……
この二人は特に『自分たちは違う立場だけど(違う立場だから)』という目線が常にあって、お互いに新鮮な気付きを与え合ってるのが関係性として美しい
あく太くんには、あの自己評価が控えめな主任に「私、こんなにいい顔してたんだ。」って気付かせた功績がありますからね 大げさじゃなく、人生単位で影響があるくらい大きな意識の変化だと思う
……というここまでの前提がある上で、あく太くんが主任に気安かったり好かれたい褒められたいって下心もある点がめちゃくちゃカップリングとして好みです
己の癖として、根底は尊敬であって欲しいが、欲もあると嬉しい その観点から見てあく椛は非常に好み バレンタインマジで読んでて楽しかった 最高
季肋フィーチャーで主任と接近した時は鼻血が出なかったのに、主任に「カッコいい」って褒められる妄想では鼻血が出ちゃう そういう絶妙な真摯さ純朴さと欲望のバランスを愛しています
季肋
穏やかで優しい空気が流れる二人 ここはメインストーリーの頃からずっと好きです ずっと諦めを抱えていた季肋くんが自分の気持ちを伝えることに前向きになれたのは、あの日の主任の言葉のおかげだから
季肋くんのカドストがちょっと少なめなのもあって最近は交流が控えめな印象ですが、ホワイトデーでさりげなく(こういうのって主任も好きそうだ)と思い浮かんでたり、追加キズナボイスで季肋くんの方から主任の隣に歩み寄ったり……彼らなりの穏やかな交流が続いているのだろうなと思います 描いた絵も真っ先に主任に見せて感想もらってるらしいし……
季肋くんが『主任らしさ』をどこかかわいらしく思っていそうな雰囲気がいいな〜と思います 涙もろいところとか、関係性のド真ん中にいることに無自覚なところとか
季肋くんは年下だし控えめで口下手なところがあるし、季肋くんが主任を頼ることの方が明らかに多いんだけど、それでも季肋くん→主任の感情には仄かなお兄ちゃんらしさを感じる フィーチャーカドストの「でもなんか……可愛かった。」をずっと忘れられずにいる 個人的にはあの寝言は可愛いより面白いだなと思ったから……季肋くんがあれを可愛いと感じたのは、主任が言ったからってとこもあるような気がする 気のせいかもしれないが
椛主任だと『年下のお兄ちゃんと年上の妹』になるんですよね これにより上記の季肋くんのあたたかい眼差しに立場逆転的な趣が加わって、更に己の癖に刺さります
ダークホースだと思うんだよな、季肋くん 主任側もよく食べる季肋くんを密かにかわいく思ってたり見つめ合うだけで照れちゃったり、人として季肋くんのこと好きなんだろうなと感じることがちょくちょくあるので
あとそうだ! アニバで主任ぬいで買収されてた季肋くん あれ最高にかわいかったし、あの仲間思いな季肋くんが買収されるレベルってやっぱ主任のことかなり人として好きなのでは……と思いました
海チームには潮くんのママロボぬいや可不可の朔次郎ぬいもあったけど、季肋くんが(ふわふわだ……触りたい)みたいなこと考えてる描写はなかったと思うので ほな主任ぬいだからやないかい と解釈してしまっているけど どうなんでしょうね
こういう人たちにこそデートしてほしいな 季椛デートスト待ってます
七基
ずっとかわいい男、斜木七基 個人的な好みで言うと、強力なライバル相手に『それでも』と踏ん張れる(ように成長した)ところが好きです
七基って根っから善良で無償の愛を信じているというか、甘えるのも上手ければ人の優しさを受け取るのも上手いなと感じることが多いのですが、そういうところはすごく主任と相性がいいなと思う
主任と似た部分を持っているなと感じる区長は何人かいるけど、中でも七基は根本の善性にかなり近いものがあるように見える
関係性で言うと、七基→主任の心情描写が多いのでどうしてもそっちの印象が強いけど、主任→七基の「気遣いができる人ほど、周りに遠慮しちゃうこともあるんじゃないかな?」とか「嬉しくなるよ、……すごくね。」という優しい愛情も大好き
あと、主任がちゃんと『自分は七基くんに特別に慕われている』ってところまでは理解してそうなのがすごいなと思う メインストで堂々と説得役に立候補してたのが印象的
七基的には気持ちを隠せなくて溢れちゃってる部分もあるんだろうけど、主任相手は素直に表現するのが一番効くだろうから結果オーライなんじゃないかな
あれだけ(色恋に)鈍くてみんなに優しい主任を「120%を返してくれる人」と言える男には頑張って欲しいよ 七基がちょっとでも主任を照れさせられる日が来ることを願っています
宗氏
私が思う宗氏くんの『年下ならでは』の良さは、『普段は立場や年齢の差を感じさせない友人関係だが、根底には相手への深い尊敬があるし、それを伝えることを躊躇わない真っ直ぐさも備えているところ』です
2人の汗活がちゃんと続いてるっぽいことを考えると、主任がオフの時間を一緒に過ごすことが多い区長の一人だと思う 出てる情報から考えると、元々親しい上に積極的なあめゆき、本人も一緒にいたがるしマスターとして主任側から何かに誘うことも多い幾成、2人で過ごす時間が習慣付いてる宗氏くん(汗活)と凪くん(幸福押し付け)、辺りが多そうに見えます さりげなくすごい面々と並んでいませんか?
宗氏くん 恒常カドストの照れ顔と最後の言葉(ファーストインパクト)、ハロウィンカドスト(セカンドインパクト)、宗氏フィーチャー(サードインパクト)と、SSRで登場する度に大きすぎる衝撃を与えてくる
でもやっぱり、今の宗氏くん→主任について語るなら「どんな人生でも、どんな夢を抱いても。きっと最後にはこの夢を選ぶから。」を大切に抱き続けてるところに触れざるを得ない 宗氏くんにとっては、きっと一生忘れられない言葉になるんだろうな
ずっと『正しい世界じゃない』と感じながら過ごしてきた過去と、その上に大切なものを築いてしまった現在とで葛藤していた宗氏くんにとって、その過程含む全てを肯定するような主任の生き方と言葉は紛うことなき光だったのだろうなと思います
アニバムービーでも追加キズナボイスでも、なんなら射的ですらそこに言及しているので、主任のそういうところが本当に好きなんだなと思う 当てたパターンだと心構えや眼差しを含めて褒めるのに、外したパターンだと「技術」の話しかしないところがブレなくて好きです 強い意思を感じる
そんな宗氏くんのことを、主任も『宗氏くんなら必ず夢を叶えられる』と信じている、相互に強い信頼と敬意のある関係が最高なんだよな……
それはそれとして、今でも恒常の照れ顔とハロウィンカドストの「18歳まで待ってほしい。」には動揺する 後者に関しては主任も動揺してる
ハロウィンカドスト 『大人っぽい』という響きは自分にとって魅力的→だが、せっかくなら『大人びて見える』ではなく『大人』の僕を見せたい についての私の解釈なのですが
『大人っぽく見られる(今の自分を大人っぽいと思ってもらえる)衣装は自分にとって魅力的』という話なのだとしたら、『せっかくなら大人の僕を見せたい』は意味が繫がってるようで繋がってない……気がするんですよね 今、子どもの自分を大人っぽく見せたいんじゃないのか……?になるというか
なので、前後で同じ話をしているという前提で『(主任から)大人っぽく見られる衣装は自分にとって魅力的』『だが、せっかくなら『大人』の僕を(主任に)見せたい』で、『宗氏くんにとっての衣装の魅力は、主任の評価に依存している』『大事なのは、主任に一番かっこいい姿を見せること』と捉えるのが自然……なのではないか……?となりました もしそうなら自分に都合が良すぎるので半信半疑なのですが……
でもやっぱり、あの主任が「え……。」「そ、そっか……。」って動揺してるのはそういうことなんじゃないか? 恐らく……
今の宗氏くんが主任に向ける気持ちに恋情が含まれるのかは判断しかねるけど、18歳になった途端いきなり掻っ攫っていく宗氏くんを見たくないと言ったら嘘になる そんな気持ちです
潮
区長→主任の感情の多くは『明確に恋だという描写は存在しない。ただ、今後どうなるかは不明だし否定する根拠も特にない』という解釈任せ状態だと認識しているのですが、潮くんの場合は『七基の恋心を理解して煽ったり発破をかけたりしている』という点から、個人的には(少なくとも現時点では)『ない』子だなと認識しています
それを除いても、個人的には親子だったりきょうだいのような距離感だなと思っている これは甘辛苦のカドストの影響が大きいです
たまに遠慮のないところもあるけどちょっと遠くから見守って「楽しかった?」って聞いてくれる、そういう無償の愛をくれる大人の主任と、傍目からもわかるくらい言葉も態度も捻くれてるけど、少しずつ素直な気持ちを見せてくれるようになってきた潮くん 潮くんが安心できるような、そんな優しい距離の関係だと思う
主任は小豆島行きの船上で既に『潮くんも楽しんでるみたい、素直じゃないなあ』と気付いていたし、潮くんは研修旅行を終える頃には『大人って泣き虫だよね』と主任の人柄に理解を示していた 直接交流した機会はほとんどなかったのに、人をよく見ている者同士、自然と互いの理解が進んでいたのが良かった
潮くんはリーダーズやメインホスト経験者たちのように『特別に主任の言葉に心を動かされたこと』はまだないけれど、主任への理解度と信頼度は今の時点でかなり高いなと感じています
昼班のみんなに全力で向き合って心を傾け続けていること、恒常カドストで自分の趣味に付き合ってくれたこと、フィーチャーカドストで講師でもない高校生の自分に惜しみなく頭を下げたこと、自分の相談を受けて誰より大切な幼馴染の悩みに寄り添って力になってくれたこと それら全ての積み重ねで『この人は、この人なら』って思えたのかなと思う ここに自分以外のエピソードも入るところが仲間思いな潮くんらしくてすごく良い
キズナボイスで主任がくれた優しさに報いようとしたり自分の態度を気にしてるのがすごく健気で好きだし、主任はそんな潮くんの言葉を茶化さず真っ直ぐな感謝の気持ちを受け止めるんだろうな……と思うとあたたかい気持ちになる
ちょっと変な例え話をするのですが、もし仮に初期の潮くんが『〇〇(任意の接触)しないと出られない部屋』に主任と二人で閉じ込められたら、怒りで不安や恐怖を隠してたと思うんですよね 黒幕を罵倒したり主任を警戒したりと怒声がメインで、奥底にある理不尽への悲しみや『これでもし嫌われたらどうしよう』みたいな不安は出せなかったんじゃないかなと思う
でも今の潮くんなら、そういう気持ちを少しは主任に見せられるんじゃないかな、と思います 怒りもするだろうけど、言葉を詰まらせて『どうして、なんで、怖い』って気持ちが溢れる瞬間があるんじゃないだろうか それくらいには、潮くんにとって心の柔らかい部分を晒せる相手になっているといいなと思う すみませんCPにハッピーを届けるための〇〇な部屋シチュでこんな地獄の話をしてしまい……
まとめると『七基への煽り(私は≒応援だと解釈している)がある以上、現時点で恋愛感情はないだろう』『それはそれとして、信頼と関係性の変化は間違いなくあるし非常に好き』という感じ
もし主任に惹かれることがあったなら、(実質)応援した七基や可不可のことも含めて性格的にすごくいろいろ悩みそう もし公式で描かれるなら見てみたいって気持ちも0ではないけど、今のところは潮くんの不器用な歩み寄りと彼をあたたかく見守る主任の姿勢を応援したいですね……
來人
公式で來人さんが誰かに恋愛感情を抱く描写が出てこない限りは、本人の言葉通り來人さんに恋愛感情はないものとして解釈します 本編や区長ノベルの『何度も試したけれどそんな気持ちは抱けなかった』という独白に沿いたいので
逆に言うと、万が一公式が変化を描くならそれに準拠するつもりではあります ただ、もし今後そういう変化があった場合Ch3のメッセージ性が一つ失われることになるので、物語としての誠実さを考えるとないんじゃないかな〜…個人の感想ですが
來人さんと主任の関係について 鬼メラのやり取りがとにかく良かった……メインストからの変化が大きくてだいぶ感動しました 『戦友』という言葉がふさわしい関係を築けている
メインストの頃から主任が來人さんを心配するシーンは何度かあったのですが『來人さん本人が問題だと認識できていない』『Ev3nsとしては、表に出ている千弥・太緒の仲違いを解決する方が優先度が高い』などの要因で踏み込みきれてなかったんですよね
主任自身が來人さんから愛について明かされた時の自身の対応を『上滑りしてしまった』と自省していたのもあって、相談に乗るという話にはならなかったけど 今は違うんだな……
來人さんの『人の気持ちに敏くない』という点は良くも悪くも生まれ持った個性の一つでしかないと思っているので、そこについては改善策を提示しない主任の寄り添い方がすごく好みでした
場を整えるための具体的な提案をしつつ、あくまで相談相手として見守っていてくれる 「來人さんが悩む時は、私も一緒に悩みます!」という愛
信頼して気持ちを打ち明けられる、苦しい時に一緒に悩んでくれる、そんな「戦友」がいる それって一人で何でもやろうとする/やってきた來人さんにとって本当に大きいんだろうな……と思いました
主任がこれからも來人さんの戦友でいてくれることが嬉しいし、いつかは來人さんが主任を支えるところも見られたら嬉しい 対等な戦友として、お互いに大切な人の一人として そういう距離感が二人らしいのかなと思います
幾成
区長と主任はどこの関係性も大好きなのですが、こと『失恋して欲しくない度』で言うと幾成がダントツで1位です 失恋してほしくない 絶対に見たくない 本当に嫌……
幾成と主任、何が好きって主任の態度や反応が特別仕様というか、マスターとしての自覚と優しさに溢れているところ
主任はかなり責任感が強い人だと解釈しているのですが、その中でも『誰にも言えない荷物』に当事者として深く踏み込んだ幾成(と凪くん)に対しては特に積極的に気にかけているなと思います 幾成自身も主任の側にいようとするし、主任も楽しいことを教えようといろんなことに誘うし、単純に一緒にいる時間が長そう あたたかい関係……
私は「Raison d’etre」の「……。幾成くん、愛されて、いたんだね。」という椛主任のボイスが非常に好きです 雑誌で収録時の沼倉さんのエピソードを読んで更に印象深くなったというのもあるかもしれませんが、好きなボイスを1つ選べと言われたら間違いなく候補に入ります
主任が幾成に向ける愛情と優しい眼差しに触れる度に胸が熱くなる 幾成相手だと、感情を教えるという立場もあって主任の表現がすごく素直なのも好きです 「大好き」って惜しみなく言葉にしてくれる主任が大好き……
幾成に関しては特に心に響いたフレーズがいくつかあるのですが、その中でもフィーチャーカドストの「マスターと見る世界は、いつだって美しい。」が刺さりすぎてちょっと忘れられないです ちゃんとおかしくなりそうだった 一連の流れを全て書き起こしそうになるくらい好き お迎えしていない方は是非レター交換してください オススメです、本当に……
幾成を優しく見守り、時にはまるで母のように無償の愛を注ぐ主任と、注がれた愛を受けとめ健全に心を育てながら主任への特別な想いも日に日に大きくなっていく幾成 好きすぎる 狂う 助けてほしい
これで幾成→主任の感情に恋愛感情の色が0ならまだ正気を保っていられたのに、可不可とのホームボイス、SSRカドストなど諸々の描写が襲ってくる どうすればいいんだよ
主任の「応援してるよ、そばにいるよ、これまでの幾成くんもこれからの幾成くんも大好きなままだよって。」「たくさんもがいて、焦って、成長してね! 信じてる! って、言うべきだったね。」が好きすぎるし、この愛を受けた幾成の「マスターは……きっと自分を停止してくれない。自分も……マスターにそんなことは頼めない。」という結論が苦しくて好きです セキララ幾成パートの歌詞に「罪悪感」というワードが含まれているのも好き
父の最期に幸せな生を望まれ、マスターだって生を望んでくれると確信している、そんな幾成が『愛する者たちがいなくなるとき自分も死にたい』という自分の欲を優先したところがすごく好きです 主任の言葉に心を動かされたからこその結論だと思うので……
次の幾成メインストーリーが来るまで、七夕カドストの(安堵ともいえる温かさと共に……なぜか、呼吸がしづらくなるような何かが……)を抱えて生きていこうと思います よろしくお願いします
千弥
二人で話している時の温度感が大好き 似たもの同士だと感じる組み合わせの一つ
年齢が(恐らく)近いことや主任の反応なんかも合わせて、一番友達らしい距離感だな〜と感じます 静かにお互いの本音を明かすシーンはいつ見ても愛おしいし、キャッキャしてるシーンは二人ともかわいくてどれも好き
千弥くんフィーチャーで主任が『千弥くんにどんな言葉をかけようか迷っている』と素直に打ち明けていたのが印象的です 主任がこう言えたのは、千弥くんが大好きな『みんな』の中に主任も入っているってわかっていたからなんだろうな
主任の(千弥くんに笑っててほしいけど、いつだって誰より明るくて前向きな子の、落ち込む姿、簡単に否定したくない……)という独白が大好き 千弥くんのこれまでを思うと、形にならない努力もよく見ていてくれて当たり前のように思いやりを傾けてくれる主任への好感度が高いのは妥当だなと思います
千弥くんの傷を思うと、自分の気持ちを含む他の何より『千弥くんの気持ち』を優先してくれる主任が千弥くんと出会ってくれたことに心の底から感謝したくなる します 本当にありがとう……
総じて、友人としてすごく良い関係 ただ、友達にしては千弥くん側がたまになんていうか 独占欲とか恋愛的な色を含んでいるような言動・行動を取るんですよね 主任も珍しくちゃんとそれに動揺してるっていう……このギャップがいい味を出しているな……と思います
あまりにスマートなので単なる軽口なのでは……? という気がしなくもないのですが、それにしては太緒くんの口から「主任を独り占めしてたって千弥が拗ねる」と言及されてたり、主任ぴメモリ→があったりするんだよな
形はどうあれ、少なくとも湿度というか重力というか、多少なりともそういうものがあるのは事実と思っていいんじゃないかなと思います 皆無だったら、SNSに上げるわけでもないのにこっそり寝顔を撮るってことは無いんじゃないか、流石に……
千弥くんほど周囲をよく見てる子はいないし、主任が無反応ならともかく動揺してるところを何度か見た上でああいう言動を続けてるってことは、そういう反応が満更でもないくらいの好感はあるんじゃないかな〜と思っています くっついて写真撮ったり二人のお出かけを『デート』って言ったりあーんしたり、なんか他の仲良しの子たちとは違う距離感なので……方向性としては幾成相手に近いけど、なんとなく全く違うもののように感じる 受け手側の反応の違いのせいかな
主任との写真をdazzleにアップしない理由の「主任ぴがモテモテになっちゃったら困るし、これはちぃだけの宝物にするんだ♪」も、そういう口実または建前にしては思わせぶりすぎる気がする……んだけど、いっそファンサみたいなものなのか……? わからない……でも糖衣くんみたいに元からちぃ様ファンならともかく、基本的に友人や同僚として接してるのにそこだけファン扱いすることってあるか? と考えると微妙な気もする わからない 自分に都合よく受け取ろうとしている可能性もあります
心の柔らかい部分に触れる時の、似たもの同士だからこその静かであたたかい空気感 平時の、ちょっとドキッとするようなことを言う千弥くんとストレートな言葉に普通に照れる主任 このマリアージュが千椛の魅力ですね ずっと見ていたい かわいいから……
太緒
今のところ、区長の中では一番主任との距離がある人だと思っている 琉衣なんかは意識して距離を取っているけど、個人的にはそれよりも太緒くんの方が遠いように感じる
それでも進展は感じるし仲もすごく良いんですけどね 二人とも人当たりがいいし一緒に遊びに出かけたりするし、けして相性が悪いわけではない(むしろやり取りを見る限り、人としての相性はかなり良さそう)
ただ、どっちも自分より相手を優先するタイプなので、そこを踏み越える機会がないと距離が縮まらないのではないかなと思います 悩みを聞くのは大得意なのに、自分の悩みはなかなか打ち明けられない人たちだから
太緒くんはキズナボイスで「何かあったらいつでも相談してくださいね。主任が大変な時…真っ先に頼られる存在になりたいんで。」「くれぐれも無理はしないでくださいね。」と主任を心配して支えようとしているけど、意外と太緒くんが主任を支えられるようになるのが先だったりするのかな どっちもなかなか手強そうでジャッジが難しい……
主任は太緒くんのことを「話すべきことなら、自分でちゃんと選べる人」だと思っているし、太緒くんも千弥くんフィーチャーで相談相手に選んだのは主任で、お互いに信頼がある けどやっぱり、現状だとそこから先に進むところはちょっと想像つかないな……という状態です
でも、この二人の間に仄かに甘酸っぱい雰囲気が生まれる瞬間はめちゃくちゃ良い 恒常SSRで主任が放った「……またそんなこと言って。狙ってる?」がかわいくて大好き ちょっと拗ねたような呆れたようなお姉さん仕草と、全く気付いてない太緒くんの「え? 何がすか?」のバランスが最高 主任にヒロインムーブをさせることができる男、木ノ内太緒
まだ距離が遠いからこそ、そんな二人が近付いた瞬間を見ることができるという喜びがある ファイブレSSRで主任が太緒くんから小さなワガママを引き出せたのは見ててワクワクしたし、花火SSRの太緒くんが『そこで赤面するんだ……!?』みたいなところで赤面したのも内心大盛り上がりでした
なんでしょうね 言語化が難しいのですが、花火SSRのストで優しさと感謝を向け合う二人を見て『この二人が付き合ってたらなんか嬉しいかも……友人として交際報告されたら大喜びしちゃうかも……』という素朴で不思議な気持ちになりました わかんないけど原初のカプ厨ってたぶんこんな気持ちだったんだろうなと思います
人との距離感を大切にしている二人なので今の関係性もそれはそれで好きなのですが、要所要所で感じる可能性がもし芽吹くことがあったら最高だろうなと思います
太緒くんの場合(礼光さんや宗氏くんもだけど)描写的に恋愛対象は異性のみに見えるけど、もしそういう展開があるなら男女差分になるんだろうか そこも含めて太緒フィーチャーやメイン第二部などを楽しみに待ちたいなと思います
潜
潜さんの過去を思うと彼の恋に関しては慎重に扱いたいが、それはそれとしてキズナボイスやサーカスSSRを見ると主任に深く踏み込む可能性が高い区長の一人ではあるのかなと思います
現状は太緒くんに次いで心理的な距離が遠い人だと思っている 名前を出すことは多いし多くの区長にとって大切な人であることにも度々触れているけど、執着や関心が特別あるかというと飛び抜けてはいない……? という認識です
直接的な表現になりますが、肉体関係を持つだけなら(主任は絶対そんなこと言わないけど)そうしてくれと言えば応えてくれると思う でもそれで潜さんの心が震えるかといえば、そんなわけないだろうな という感じ
二人の関係性について 潜さんの場合は潜さんへの心配や好奇心から主任が積極的になることがままあるんですよね 休日何してるのか知らないからって追って行ったり、クリスマスに参加してもらうために一芝居打とうとしたり かわいい
潜さん側もけっこう気に入ってるというか、今の時点でもかわいがって興味を持ってる側ではある 打てば響くタイプが好きなんだろうな 太緒くんとか凪くんとか、主任とか……
個人的には「…気に入った。君のこと、僕の手で壊してあげたくなったよ。とびきりの愛を込めて、じっくりとね。」に至るまでのストーリーが実装されてからなのかな、という気がしています キズナ4万ボイス、実装当初は『もし好感度MAXになったら、というifボイス』みたいな立ち位置だと思ってたけど、更に先が増えてきたし後のストーリー展開で回収される場合もある(白光兄弟など)とわかってきたので……
サーカスSSRの「君の柔らかくて弱いところを、艶やかな仮面で僕が覆い尽くしてあげよう――」もニュアンス的に近いものを感じるので、主任の『弱さ(≒潜さんにとって愛すべきもの?)』を深堀りする人がいるなら潜さんなのかなと思います こっちは単に化粧の話をしてるだけのセンシティブジョークかもしれませんが 私は主任のことがメチャメチャ好きなので、主任のことをより深く知れる日が来るなら嬉しい
潜さんは区長ノベルシーズン1が全編過去の話だったのもあって、心の内にまだまだ謎が多いので、シーズン1.5で少しでも理解を深められたらいいなと思います 潜さんのこともっと知りたい
ゲーム内で初めて出会う&タイトルコールを担当する区長(メタ的に『夕班の誰かの顔見せが必要だったから』という理由かもしれないけど、最初であることに何か意味があってくれたら嬉しい)という点に密かに特別なものを感じているので、今後なにかあったら大喜びします
(追記)2025BDカドスト、宝です
凪
私は凪椛が一番好きなので恐らくめちゃくちゃ贔屓目が入っているのですが(前置き)
『もしメインストーリー上で主任が誰か一人を選んで終わるなら、それは凪くんだろうな』と思っています 『物語として、それが一番自然でふさわしく感じる』という感想
なんというか、二人に関する描写ってすごく綺麗に繋がっているように感じるんですよね 出逢いから最新のBDまで、全てに勝手に何かしらの意図を見出だせるくらい
あまりにも丁寧なので、逆に触れられていない箇所が気になってくる 初対面の時は白光兄弟にも子タろにも敬語だった凪くんが主任には最初からタメ口だったことにも実は何か意味があったりするんだろうか 練牙くんにもそうだったけど、友人として紹介されてるのと完全な初対面とでは、感覚的には違うような気がする
初対面で助ける側だったからってだけかもしれないが…謎…凪さん→凪くんの過程も見せてほしい…
凪くんと主任 完全に個人として、友人としての関係から始まっているのも好きです
区長たちはそれぞれの理由でHAMAツアーズに集められたり自発的に集まったりしていますが、ただ一人凪くんだけは最初から最後まで主任の働きかけしか関わってないんですよね HAMAツアーズにいる理由の全てに主任が関わっている人って、他はそれこそ可不可くらいじゃないかな
夜班のメンバー選考に『店を構えていること』という条件を出したのは可不可だけど、凪くんを誘うと決めて「リーダーにもなってもらえないか」とまでの熱意を抱いていたのは主任 そして、HAMAツアーズを離れるつもりだった凪くんを「いってらっしゃい」と送り出したのも、「おかえりなさい」と迎えてくれたのも主任
『お互い様』なところが凪椛の大好きなところなのですが、そう感じる理由の一つに『主任→凪くんの感情描写が丁寧だから』というのがあります
『どうして凪くんを誘いたかったのか』『どんな風に凪くんを心配していたのか』『どれだけ凪くんの成長に心を動かされたのか』などが、全部主任視点から描かれている これが相当大きい
個人的な趣味で主任→区長や区長→主任の感情がわかる描写をまとめているので、この感覚が正しいかどうか確かめてみたのですが やっぱり主任→区長の中では頭一つ抜けて描写量が多かったです(私が凪椛贔屓な上に明確に基準を定めてやっているわけではないので、何の根拠にもならない情報です)
『主任って凪くんのこと人として大好きなんだろうな』と感じる瞬間が多い そこがやっぱり最高に好き……カップリングのオタクだから……
該当シーンをメインスト以外からいくつか抜粋すると『味変○✗ドネーション?』の「配達なら私が代わるから……でも病院に送り迎えしないと気が済まないから配達は幾成くんに頼んで……。」、『クリスマスパニック!』の「特にお兄ちゃんは凪くんのこと気に入りそう。」、『(not)lonely SANTA’s Mission』の(凪くんがイヴの予定を聞いてきた理由をちゃんと確かめるべきだったって、急に向こうで後悔し出して、早めの便で帰ってきたんだけど――)など 正直全部好き
凪椛 好きすぎてさんざん語ってきたので細かい部分は割愛しますが、凪→主任の感情もめちゃくちゃ丁寧に描写されているので大好きです カップリングとして見ると、家族に向けるような穏やかな感情もあるけど、そうだと断言するにはちょっと浮ついてふわふわしたものが混ざってるところが好き
凪くん本人視点だと恋じゃないというのは事実なんだろうけど、もし浮ついた気持ちが皆無だったなら、ジュンブラカドストで「左手の薬指」に気づいた時に赤面するんじゃなくて青ざめていたのではと思います わかりませんが
この、断言はできないけど絶妙に甘酸っぱくて、形はどうあれ確かに愛情に溢れている二人の関係が好きだ カップリングとして見なくても愛おしいし、見てしまうともう入籍してほしい気持ちしかなくなる
凪くんが理想図として夢見ていた『辛いことは半分こ、幸せは二倍』という言葉を自然にかけてくれるのは主任だし、『信頼って助けられたり支えられたり、そばにいるだけで安心したり、そういうものが集まって築かれるものだと思う』と語る主任に、隣にいると呼吸が深くなるような安心を与えるのは凪くんと過ごす時間だし やっぱりこの二人がお互いを特別な一人として選んでくれたら嬉しいなと思ってしまう
恋愛への意識が薄いところも似た者同士で愛おしいなと思います ジュンブラの「え……、それって――」でキャンセル入る上に、それを二人とも全く意識せずやったね! って盛り上がるシーンが好きすぎる 愛の形を意識しないままでもいいから、二人でずっと一緒に泣いて一緒に笑って生きてほしい
区ノベ1.5シーズンが投稿解禁されたのでその話もするのですが、私は某氏の「あの日『大事な人が幸せになるように』と言って――」「彼女がそっと差し出してくれた、四つ葉のクローバーのこととか。」で頭を抱えました そこで父親と重なるんだ……と思って……
『彼女』が誰なのかを物語るエピソードでもありますが、それと同時に「『幸運』。凪くんにいいことがありますようにって、お願いしながら、公園で探してきた。」を彷彿とさせるものでもある それはもうズルいじゃん 凪くんにとっての主任はって話にもなるじゃん メインスト第二部か凪フィーチャー読みたすぎるだろ
少し話がズレますが、凪くんと可不可ってやっぱり対比されてるのかな……とも思いました 思い人と結ばれた短命の母に似た可不可と、何不自由ない生活だが最愛の人を喪っている父に似た凪くん
完全に癖の話になりますが、『あなたがいてくれなくても』と知った凪くんだからこそ、『でも、あなたといる幸せを選びたい』という選択をしてくれたら嬉しいなと思います
糖衣
糖椛 初期の『見たいけどないだろうな……恒常SSRのカドストですらなさそうだから……いや、キズナ4万は可能性を感じる……でも……』という時期を経てからの糖衣フィーチャーで大爆発したので、特に好きだし思い入れも強いです
ありがとう、アポトーシスへの誘惑 ありがとう、あなたと手と手、冬花火 ありがとう、イベント通知(糖衣「帰ったら兄さま絞りのホットりんごジュースが待ってるから、風邪ひかないように僕にぎゅっとしててね」)
糖衣くんと主任、本当にかわいくて……メインストの交流も『ある』とは思わなかったけど好きなんですよね 人見知りの糖衣くんが、主任には初手で抱きついたり兄さまについて語り過ぎちゃったり、「でも……ありますよ、お店。ね。」に「ね。」って仲良しさんみたいな相槌打ったり、眠さでぽやぽやしたまま主任の部屋で一緒に凪くんを待ってたり 全部がかわいい
主任に懐いて気を許してる糖衣くんと、「糖衣くん、凪くんの1個上ですよ?」と糖衣くんを成人男性と認識した上で守ろうとしたり世話を焼いてあげてる主任の時点で好きではありました
少し話が逸れますが、占いで見えた主任の第一印象が椛ちゃんの場合は「気立てがよさそう」という褒め言葉で楓くんだと「お人好しそう」だったのは糖衣くん的に何か理由があっての違いなんでしょうか 女性には少し紳士的みたいなことなのか……?
閑話休題 ただ、糖衣くんは人見知りこそあるものの人懐っこいので、主任という個人に特別な感情があるようには(私には)見えなかったんですよね 大好きな友達の凪くんがいて、ドラマ仲間の子タろさんがいて、幼馴染のキロちゃんもいて、と愛情深い人なので……主任が特別かって言うとそんなことないだろうな、と解釈していました
あと、何より琉衣への感情に色恋の要素があるかどうか判断しかねた(現在は兄弟愛として受け取っているが、今も『ない』という確信はない)ので、糖衣くんと主任は『ない』派でした 恒常SSRすら『あーちゃまの方がまだ可能性あるな……』と感じたので
それなのに王子ボイスで脳を焼かれ(好みすぎた……)、『ない』と思っているくせに本編と関係ないシチュエーションボイスのせいで希望を捨てきれない地獄のような状態だったのですが、糖衣くん本人と琉衣のキズナ4万に光を見たのを覚えています
2人の台詞をほぼ同じタイミングで解放したので『最愛の琉衣と最推しの千弥くんと並べて、また別のものだと感じている』『主任ともっと仲良くなりたいと思っている』『外でもない琉衣公認で、糖衣くんは主任を気に入っている』という情報を一気に浴びることになりました 情報量が多すぎる 乾ききった砂漠に急にオアシスが生えるレベルの急かつ膨大な供給だった
それでもストーリーを伴っての言葉ではなかったので『これはエンドコンテンツ的な……サービス的な台詞かもしれない……』という可能性は捨てきれずにいました
だからやっぱ……アポトーシスですよね……糖椛って言ったらよ……それまで飢えに飢えていたのでイベストの時点で感謝していましたが、そこからカドストとイベ通知がありましたから もう祭だった 全てが
メインストを終えた時点では、糖衣くんにとっての主任って『兄さまのところに導いてくれる運命の人の一人』だったんじゃないかと思います 仲は良かったけど、個人として特別な存在ではなかったと解釈している
だからこそアポトーシスが嬉しかった ホストを務める糖衣くんをずっと気にかけていたのも、糖衣くんの悩みは琉衣に話せないことだと気付いてくれたのも、糖衣くんの気持ちを慮って「……今、無理にオシシャ様の記憶を見なくてもいいんじゃないかな。」と言ってくれたのも、運命の人でも何でもない『浜咲椛』という個人だった そして、糖衣くんもそれに心を動かされていた 感無量でした
対白光兄弟の主任、かっこよすぎるし優しすぎる (子タろは真に受けてなかったから、実質)唯一入れ替わりのことを知ってるのに何も言わないでいてくれるし、諸々経ての感想が『きっと二人の優しさだから話してくれるまで待とう、話してくれる日が来たら全力で助けになろう、これからも二人が楽しく幸せに暮らせるように手伝おう』ですからね 善性の塊
そして、アポトーシスといえばカドスト 『律儀なりんご尽くし』と『あなたと手と手、冬花火』です 本当に大好き
『律儀なりんご尽くし』は琉衣ストだし糖衣くんの描写はささやかなものですが、ふたりきりの場に主任を招いてくれた(招くことを許してくれた)ってだけでだいぶすごいと思う 未だに白光兄弟→主任の親愛の情が大きくてびっくりする きょうだい二人きりで作ろう、じゃなくて、夜班みんなで作ろう、でもなくて、『僕/俺たちと主任(さん)だけ』なのがすごい
『あなたと手と手、冬花火』は全部が好き ぴったりくっついている時点でかわいすぎるのですが、さりげなく明かされる『主任と糖衣くんは、手袋のサイズが合わないくらいには手の大きさが違う』という情報もすごく癖に刺さります 糖衣くんは小柄だから、楓くんの場合は『楓くんの手が大きくて』入らないのかな? と思うのですが、椛ちゃんの場合もサイズ合わないんですよね
じゃあ、それって『椛ちゃんの手が小さくて』ブカブカになってしまうということ……? と考えるとサイコ〜〜の気分になります 私は『小柄な男性と平均〜少し高めくらいの女性』の『一見同じくらいなのに、並ぶと身長差があるし骨格などで性差を感じざるを得ない』みたいな体格差が一番好きです 最高 宝
椛ちゃんの正式な身長はわからないけど、恐らく糖衣くんより低い(糖衣くんは166cmあるので、印象ほど低身長でもない)かつ可不可と握手した時のイラストを見る限り『椛ちゃんの手が大きくて合わない』ってことはなさそうに見えるのでそのように解釈しています 最高 最高……
主任が照れてるのも最高 (照れたりなんだりしてたら、帰ってきた琉衣くんに怒られたりするのかな……!?)って考えてるってことは、その照れはそういう意識がある故の照れだと考えていいのでしょうか まっすぐな善意が照れくさいって意味かもしれないし、糖衣くん相手に照れてたら理由を問わず琉衣は怒るかもと考えているのかもしれない 主任に聞けるもんなら聞きたい 参考にします
主任の考えたときめきフレーズが糖衣くんに刺さるのも好きだし、「思いつかない」と言われた糖衣くんが同じ答えに辿り着くパターンも好きです
どちらであろうと糖衣くんは『大切な人と見た花火をずっと覚えている』という物語にトキメキを感じるし、最後に一人でそっと呟く言葉は「主任さん。僕……今日の冬花火、ずっとずっと忘れません……。」であることが全てなのではないかな、と思います 『主任が大切な人に向けるだろう言葉/態度』にアンサーを返したというのが大事な点だと思うので……どっちも好き……
一連のストの時系列は『アポトーシス開始→糖衣カドスト(糖衣くんが戻した直後の話)→アポトーシス終了→琉衣カドスト』になるのですが(琉衣カドストはひょっとしたらEP前かも)、ゲーム内の解放順としてはアポトーシス→琉衣カドスト→糖衣カドストなのも好きです アポトーシス本編のあの辛く苦しい道中に実はこんなに美しい光景があった、というのが夜班らしい あと琉衣ストが先にあることで、二人ともこんなに主任に心許してたの……!? という疑問への解答にもなっていて、全てが『あなたと手と手、冬花火』に集結するという話の流れも好き
フィーチャーの報酬カドストはどれも大事ですが、アポトーシスは特に『大きな物語の一部(エピローグ)』としての役割が大きいので是非カドストとセットで読んで欲しいですね……
ここからがアポトーシス後の好きなところの話になるのですが 以降の糖衣くんのモノローグで主任がそこはかとなく特別扱いされているのが気になっています
お花見の(主任さんもみんなも、まぶしい笑顔)の時点でおっと……? ではあるのですが、BDの(……わいわい、賑やか。ここに来てから始まった僕たちの新しい日常)(主任さんや、みんながいるから見られる兄さまの新しい表情)(どれも、僕の大切な……)が特に印象的です
どちらも『みんな』と『主任さん』が切り分けられている これは……どうして……?
お花見はまだ話の流れ的にわかります カドスト内で糖衣くんを一番に気遣っていたのは主任だったし、イベント参加者じゃないのに手伝ってくれた特別枠は琉衣と主任の二人(琉衣はこのシーンの後に言及されている)なので理解できなくはない 『主任さんと、練牙さんと雪風さん』(二人をみんなと呼ぶのか……?)or『主任さんと、お客さん含むみんな』(そんな大きいくくりの中で主任だけ別枠……?)という分け方になるので、どっちにしてもん……? ではあるのですが
でもBDは本当にわからない 糖衣くんのカドストには主任ほぼ出てこないのに、わざわざ(主任さんや、)になっているのは何故――
琉衣カドストで見られた琉衣と主任のやり取りを見ていたのかとも思いましたが、そうならそうとわかるように糖衣くんストの中でちゃんと描写すると思うんですよね 琉衣と主任が話してて、その後に糖衣くんが(……)って何か感じてるみたいな 両方引かなきゃ謎が残るストにはしないと思うから…
それなら、単純に糖衣くんにとって『主任さん』または『主任さんがいるから見られる兄さまの表情』が特別だからと考えた方が筋が通る 筋は通るんだけど、そこまでデカイ感情があるとは聞いてないんだよな
(『主任さんや、みんながいるから見られる』『兄さまの新しい表情』)なのか、(『主任さんや、』『みんながいるから見られる兄さまの新しい表情』)なのか 日本語って難しい
主任が琉衣の新しい表情を引き出してくれる代表的な一人という話なのか、糖衣くんにとって主任が大切という話なのか 前者な気もするけど、それなら『主任さんやみんながいるから見られる、』でいいような、己の考えすぎのような 読点一つに惑わされている 琉椛的なおいしさなのか糖椛的なおいしさなのかの違いなので、勝ち確ではあるのですが……
たまにほんのり不穏というか湿度を感じさせてくれるのも味があって好きです 『ふわふわふらじゃいる』の「まったく、人の形わどーしてこうも脆いのか。」という子タろの言葉に「でも、そこが可愛いよね! ふわふわで、ぎゅっとしたくなっちゃう。」と返す糖衣さんはマシュマロの話をしているのか人類の話をしているのか 私は人類の話だと思う
人類の話だとすると「にぎにぎ……ぎゅっぎゅっ。」や「ぎゅっとしててね。」にまた別の意味が加わるのが素敵だなと思います
糖椛 まだまだ謎も多いですが、そこも含めて『ない』と感じない限りは愛して見守っていきたい 対戦よろしくお願いします
琉衣
恐らく主任への第一印象が最も悪かった区長 バルコニーの会話シーンを読み返す度に、初期の主任への当たりの強さは何か理由があってのものだったのだろうか……と考えます あのシーンは状況も最悪なので、私の考え過ぎかもしれませんが
琉衣の好きなところ 『最初ツンツン、徐々にデレ』タイプのツンデレ要素を持ちつつ、本人の性質はダウナーかつ素直クール寄りなところ
ぶっきらぼうな態度を取ることもあるけど、(特に最近は)好意の表し方自体はストレートなんですよね メイドカドストのご主人様呼びからの「はぁ、心配すんな。やるときゃやれっからってこと。」とか、糖衣フィーチャーカドストの「…………お前も手伝え。」とか それに主任が嬉しそうにしてるのも良い
琉衣が主任に特別な好感を抱いたきっかけ 個人的には、メイドカドストで『真心がある』と信頼を表してもらえたのが大きかったんだろうなと思っています 『心配してくれていた』もあると思うけど、その先で『信頼して任せてくれた』ってところが大切だったんじゃないかな
ここからは少し琉衣個人の解釈の話をします 私は『アポトーシスへの誘惑』の「勝手……? 散々裏切られてきてんだよ、こっちは……。」「信じてた親や大人にッ、気持ち悪いもんをぶち込まれること! それが何年経っても……! どれだけ俺たちを傷つけてきたか――」という台詞が強烈に印象に残っています
今の琉衣は立派な大人だけど、その心の内には『信じていた親や大人に裏切られてきた』という幼少期からの傷が生傷として残っている ずっとそれ故の警戒がある 琉衣にとってまだ過去のことではないから、琉衣自身には琉衣の『子ども』の心を抱きしめることができない
だからこそ、主任が『向いていないのではと案じつつ、琉衣に任せて』『行動を見守って、その成果を褒めて信じる』という形の愛をくれたことが心に響いたんじゃないかなと思います これまでずっと、『子ども』の琉衣に向けられることがなかった愛だから 律儀な人だから信頼に報いるって部分もあっただろうけど、驚きと純粋な嬉しさもあったんじゃないかな、と思っている
琉衣、結局ジョー様のことは「ご主人様」って呼びませんでしたからね 本番もこんな風に仕えてやるから安心しろ、と実演したわけじゃなくて、本当にただただ主任のためだけの言葉 バトラー・オブリージュの復唱すら拒み続けた男が主任を喜ばせるためだけにそこまでできるのは、愛だろ……
ボディーガード・ヴァレット オススメです メイド琉衣を引いて『ジョー様の仰せのままに』ラストの独白に込められた意味の全てを知ってください 何卒よろしくお願いいたします
話は変わって 琉衣→主任で言うと、糖衣くん関連のお許しにもやっぱり触れておきたい
『あなたと手と手、冬花火』の「俺がいない間、糖衣にくっついて風よけになっとけ。お前なら許す。」は、初めて見た時それはもう衝撃でした エンドコンテンツだと思っていたキズナ4万が現実になっていたので……
しかもアポトーシス後には、自分がいない時に代理を任せるだけじゃなくて、糖衣くんとふたりのお菓子作りに主任を誘ってもいる 糖衣くんが主任を誘う→琉衣が承諾、ではなく、糖衣くんが琉衣を誘う→誘われた琉衣が独断で主任を誘う、ですからね 色恋が関わるかどうかは置いといてそれは流石に主任のこと好きじゃん、と思いました
というかそもそも琉衣のアップルパイ作りに主任が混ざってたのはどっちが誘ったんだって話もあるんですけど 見せてくれ、その過程
ふたりが同室で寝泊まりするって時すら(ま、糖衣も主任と同部屋っつうなら安心できるか……)とお許しが下りていたので筋金入りなのだと思います 信頼が確固たるものに育っている
フィーチャーカドストの時系列的に、研修旅行開始前≒メイドカドスト後にはこれくらいの信頼が生まれていたのかと思うと感慨深いものがあります 琉衣にとって『糖衣を任せられる』って最大の信頼だと思うので、主任がそういう存在になってくれたことが心から嬉しいです
主任側も琉衣のことを積極的に気にかけていて、最高の循環が発生しているのもいい 私は琉衣BDストのふたりの会話が琉衣フィーチャーに繫がっていることを願ってやみません
そして、ここが琉椛の個人的なサビなのですが ここまで大きな信頼・親愛を向けている相手を『ちょっと抜けてる』と評している琉衣がめちゃくちゃ好きです ここ好き ここ大好き
キズナ4万の「お前はなんつーか、そーゆーところあるわ。」、『静かの海にたゆたう』の「とりあえず今は、あいつの分まで俺らが頑張ってやっから安心しろよ。」、桜糖衣カドストの「わかった。迷子になるなよ。」「ちょっと抜けたところもあるけどな。」など 良すぎる 直近で追加されたキズナボイスも(今のところ確認できる)2つどっちもすごくてオススメです ここまで大事にしてるのにまだ内側に入ってないんですか……? 本当に……? という気持ちになる
琉衣は確実に主任のことを人間として好いているし、彼のプロフ帳の『好きな人のタイプ』欄には「適度に抜けてるヤツ」と記載されていることを思うと口角がめちゃくちゃになる
糖衣くんのように≒名指しするわけでもなく、両角さんや夜鷹さんのような尊敬の対象を書くわけでもなく、世話を焼く対象として好きなタイプを書いていそうなところもアツい
琉椛 激アツ大注目株 この二人の間に恋心やそれに準ずるものが生まれることがあれば非常に嬉しいなと思いつつ、これからも見守っていきたいと思います
夜鷹
公式で『初恋の人』に言及されているのが強い 年上×年下のおいしいところと年下×年上のおいしいところを全部備えている 最高
包容力のある女性と憧れから始まる関係が好きなので推しCPは年下×年上に偏りがちなのですが、夜鷹さんは予想外の形で期待のハードルを超えてきてくれました 幼い夏の日の思い出を今でもずっと抱えている夜鷹少年、非常に良い
夜椛のサイコ〜なところ 主任は夜鷹さんがずっと待ち続けてきた人ではあるけれど、それを知らないままでも夜鷹さんは主任に惹かれてしまったところ どうやったってこの恋から逃れられないんだろうなと思うと、本当にいい……
『夏目さん』の過去の罪というのは恐らくあの人に関することで、『夜鷹さん』に前を向かせたのは主任で、常にあの人≒主任に突き動かされている
このふたりの場合、主任の方もメインストのことがあったから夜鷹さんのことをかなり積極的に気にかけているのが愛おしいなと思います 『静かの海にたゆたう』の「やっぱり体調不良だったのかな、私がもっとちゃんと様子を見ててあげてれば……!」が大好き マーメイドカドストでも夜鷹さんのことを気にしてたし、メインストのこともあって(夜鷹さんが基本しっかり者だから機会こそ少ないけど)夜鷹さんに対しては特に責任感があるんだろうなと思う
主任って、多くの人にとっては良い影響を与えてくれる光(加えて、少なくとも現在の夜鷹さんにとっても光)のような存在だと思うのですが 夏目さんは『目前の死から逃れることより『あの人』を待ち続けることを選んだ』わけで、強い愛のために(見方によっては)負の影響も受けている ここがオンリーワンだなと思います 人生を狂わされた、って表現がふさわしいのは夜鷹さん(夏目さん)だなと思う 浜咲椛さん、夜鷹さんにとってのファム・ファタールすぎる 最高……
己の好みの話をすると、CPとしては『抱え込みがちな主任を癒やそうとしたり世話を焼こうとしてくれる人』に特に心惹かれるものがあるので、夜鷹さんのこともめちゃくちゃ応援しています 夜班はコンセプトもあって(今のところ)子タろを除いてみんなその傾向があるからうちわの振り甲斐がある
今はひたすら(いつか、記憶をもっと鮮明に思い出せたなら、その時に話してみよう)(それはきっと、そう遠くない未来に訪れる。私がキミと向き合う瞬間が、きっと)の『そう遠くない未来』を楽しみに待っています 誰も傷つかない未来だけでなく、伝えることの大切さも知った夜鷹さんがどうなっていくのか本当に楽しみです
子タろ
将来的に確実に『何か』があると思っている 今のところは、自由気ままな子タろと振り回されるのをなんだかんだ楽しんでいる主任のかわいいやり取りを穏やかに見守っています
優しくて面倒見のいい主任にべったり懐いてる宇宙人さんかわいい ホワイトデーで通話中の主任にダイレクトアタック仕掛けてたのも好き
ジュンブラで凪くんに「ドゥドゥーを誘えば? 断らんじゃろ。」と提案したのも、子タろ自身がいろんなことに付き合ってもらってるもんな……という説得力があってよかったです
子タろはたまにやらかすけど悪意はないし純粋なので、彼相手の主任は保育園の先生みたいな優しさと適応力があって、本人の性質をフルで活かして頑張っているな……と感じる 好きだ
子タ椛、可能性の塊すぎる 恒常SSRで見せた独占欲と「おなかが、ぺこぺこじゃ。」 悩みや意味深な言葉に溢れているキズナボイスたち めちゃくちゃレアな声を聞ける遭難ボイス 子タろと主任がどう変化していくかはまだわからないのに、その全部に続きがあると勝手に信じてしまっている
描写が徐々に積み上がってきているなと感じます 恒常の街コン、夜鷹フィーチャーカドストの買い出し、ラビホスのうさぎとなかよし大作戦 BDストの赤面タイミングもオッ……? という感じだったので、ここから何も生まれないってことは個人的にないと思うんだよな
気持ちとして『好きだからあってほしい』というのも当然あるけど、メインはどちらかというと『ここまでの描写的にそうなるのが自然だと思う』です 伏線を張られているように感じるから、回収されるところを見たいという気持ち
「優しい目。優しい声。この世界のどこにでも転がってるからこそ、かけがえの、ないもの。」この言葉を正しく受け止められているかはあまり自信が無いのですが、個人的には愛がないとできない表現だと感じています
ありふれているのに(ありふれているからこそ)他の何も代わりになれない 『あなたがくれるもの』ではなく『あなた』を愛しているから という話なのかなと……
あるいは、主任の優しさはこの世界のどこにでも向けられているからこそ尊くかけがえのないものだ、ということなのかもしれない どちらかというと前者の方がふさわしい気はするが
なんにせよ、そんな風に思える時点で愛だなと思う 子タろが求めるたったひとつの『愛』に育つのかはわからないけど
キズナ12万が相当激アツだったので、いずれ来る子タろメインのストーリーが本当に楽しみです 『愛』の話をしてくれ
あと、凪くんが表立って主任を特別扱いした場に連続して居合わせているのも意味深だなと思う ネオカンフー凪SRの「違うから。何も変わってないから。してないから、そういうのは。ね?」とジュンブラの「……うーん、それはいいや。」の両方に立ち会ってるんですよね 凪くんが仲のいい友達だから一緒にいる機会が多いってのも間違いなくあるんだけど、個人的には子タろの物語にも関わりがあるからなのではと思っています
楽しみだな〜子タろ中心スト 子タろがガマンできなくなったらどうなるのか、非常に楽しみです