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    k_94maru

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    k_94maru

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    のちが卵産むけど産めてない落書き
    ほんのりロド

    放卵、産卵注意

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    k_94maru

    DOODLEロナドラ
    恋人っぽくしたいロナと主導権は自分が持っていたいドちゃが、会話で事故を起こす話

    この二人は博識で、ポンポンと高レベルの会話ラリーしてるので
    たまに相手の知識を見誤って「伝わると思ったけどダメだった」みたいな気まずい思いしてるだろうなぁという妄想です

    【実際にある症状の名前が出てきますが、不謹慎な意図で用いているわけではございません】

    なんでも許せる人向け
    会話に失敗するロド「お暇?」

     彼はそう声をかけながら、隣へ腰を下ろす。コーヒーとミルクの香りがする。

    「そのワードやめろ、あの人がすっ飛んでくるぞ」
    「今は困るなぁ」

     笑いながら、肩がぶつかるほど近くへ寄ってくる。機嫌の良さそうな声だ。今はそういう気分なのか。
     ロナルド君の方へ顔を向ける。その手には二つのマグカップ。黒い方を私に差し出してきた。湯気の立つミルクが入っている。
     ゴリラとバナナの描いてるカップは彼のもの。

    「……ありがと」

     礼もそこそこに、すぐに前を向き直した。今ここに、マナーがなってないと口うるさくいう人間はいない。私たち二人だけ。運悪く、ジョンはお出かけ中だ。
     目を合わせられなかった。そうやって優しくされると困る。
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    nemurinekomaru

    PROGRESSロナドラ♀里帰り出産の続きです。ノスのお城に着きました。
    ちょっと短めですが、続きのノス視点はそれなりに長めです。
    というかノスの名前のスペルが分からなくてちょっと困ってます。
    冷えた指先とチェリーボーイ Draluc ノースディンの城に着いた途端、あまりの冷気にまず足の先から砂になった。まだ形にもなっていないロナルド君との赤ちゃんにどんな影響が出てしまうのか分からず、根性でどうにか手足だけに留めていればしっかりと暖房の効いた部屋に連れていかれ、ベッドに上に降ろされた。まあ、幼い私が少しでも死ぬようなことがあれば同じように殊更丁寧に扱われていたので、少しの懐かしさを感じてしまう。
    「……少し、待っていなさい」
     普段よりずっと固い声がそう言って扉を開けて部屋から出て行ってしまった。扉が閉まるまでのほんの僅かな時間であったのに冷たい空気が廊下から流れ込んできてしまい、それに驚いて耳の先が少し砂になってしまった。
     私を置いていったあの人はとにかく不機嫌だったのだろう。部屋を出る前はとにかく無言で、私を寒さで死なせないために事前に用意していたらしい毛布で私を包んでから、真っ白いそれなりの大きさのテディベアを私に抱かせていったのだ。
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    15saihasaikou

    DONE50代ロがやっとド(合法ショタのすがた)に出会うが、孤独がしみついてしまっていて…みたいな話です
    ハッピーエンド
    ドは外見が育ちにくい設定で中身は大人です
    ロナルドさんちのノラネコ 遮光カーテンは安物だったが、毎日けなげに朝日を遮ってくれている。昼近くになってやっと日差しがまぶしく感じられる。今日目が覚めたのも朝とは呼べない時間帯だった。朝はやくに起きることが健康に良いことを知識として知ってはいても、それを実行はできない。【ロナルド様】はいつも夜遅くまで活動していた。【ロナルド様】でなくなった今も、その習慣が抜けきらない。

     食卓には一人分の空のおわんと、箸と、コップがきちんと並べられていた。冷蔵庫をあけると料理の乗った皿がふたつ置かれている。今回用意されているのはさんまの蒲焼と、ほうれん草のおひたしのようだ。さんまは茶色く美味しそうな色合いをしていて、ほうれん草はまだ瑞々しい色合いで綺麗に同じ方向をむいて並んでいる。さんまが乗っている皿はレンジにいれてボタンを押した。そして、しょうゆを探す。……見つからない。以前だったら冷蔵庫に入っていたのだが、今は無いようだ。棚にも見当たらない。あまりなじみのない名前の調味料ばかりが見つかる。ちょっと見ないうちに台所はすっかり自分のテリトリーではなくなってしまった。
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