蘭カクケツ叩き※キャラブックの設定有り。
※出会いとか一部妄想の範囲。
※ずっと蘭が考えてる。




　──それは、蘭が唯一王と認めた人が連れてきた下僕であった。

　灰谷兄弟といえば六本木のカリスマとして一目置かれている存在である。兄の蘭、弟の竜胆と極悪の世代に名を連ねている。S62世代などとも呼ばれている。そんな灰谷兄弟が天竺というチームに所属することとなって界隈はやや騒然となった。
　黒川イザナは褐色の肌と、菫色の瞳と、白菫の毛色という日本人離れしたその風貌からは想像もつかないほどの腕っぷしの強さ。速さも備えていて、そして「王」であった。本当のカリスマってこういうやつのことを言うんだろうな、と蘭は思う。

「黒川イザナが新しく作るチームに入らないか？」

[芥敦]醉猫★原作向，未交往，双向箭头
★呼呼喝醉后被锤锤接走，黏黏糊糊的小故事

静谧的夜，天空化作漆黑幕布，星辰点点如碎钻般洒落着作为点缀。疲惫一天的上班族们穿梭在霓虹街道间，逛街或是放肆地喝酒划拳，享受着独属于自己的夜生活。

港黑大楼依旧灯火通明。游击队长办公室内，台灯灯光仅照亮桌面部分，四周空间都陷入伸手不见五指的漆黑里。电脑荧屏光投落在芥川龙之介脸上，手滑动着鼠标查看下属递交的晨会总结ppt。

手机屏幕亮起，随即在桌面有频率地震动起来。男人瞥了眼来电显示，眼神从平静甚至有些不耐烦转变地十分郑重，松开鼠标立刻接通电话。听到对面传来有些刺耳的重金属乐声时，芥川龙之介虽然有些疑惑但还是语气恭敬地问候“太宰先生”

太宰治捂住些听筒，“芥川，现在有时间吗，需要你帮个小忙”