フェヒュ新刊のこぼれ話◆主題
私が子供のような夢を見ている間に
君たちは、先生はずっと向こうを見据え現実を歩いていた
置いて行かれないように、追いつく方法も知らずにがむしゃらに戦っていた
だから随分と気づくのが遅くなってしまった
君たちがずっと私を見ていてくれたこと、私を必要としてくれていたこと
だから私も、今はただのフェルディナントとして、それに応えたい
◆ただのぼやき
最初のタイトル新月は誰にも知られない見られることのない
ヒュの心情から。
各章のタイトルは上記主題を伝えるための補足情報になればと・・・。
なんだけど力尽きて最終章の扉絵を表紙イラストにしてしまったせいで
情報不足感がある。結構反省はしている(当初の予定は主従と先生、フェが横並びで歩いているイラスト)
一か月後に原稿読み返したらちょっと?????ってなったもんね
一応ちゃんと読んだら理解はできたからまったく伝わらないではないと思いたい
フェパパが亡くなって、ヒュに取り押さえられた辺りの心理的に立ち往生している時のふぇ、基本的にふぇの影が
フェ自身の前には出さないようにしてます。行き止まりにぶちあたってる感
紅花ひゅ、精神、戦力共に余裕がある分
周りをちゃんと大事にできていて、だからこそフェの事も気に入らないなりに
戦果だしてるし倒れないし評価してる。けど必要だからふぇぱぱは始末する
ただちゃんとこう、ふぇの精神面のケアも考えていて
それがちゃんとふぇに自分の仕業だと告白する部分につながって、感情のやり場が無いなら自分を恨みの矛先にしてくれればいいと思ってる。
なのでふぇが自分に恨みをぶつけられるように煽る
でも結局そうはならないんですよね。ふぇは貴族なので(便利な言葉)
ヒュがあの貴族たち殺すかって問いかけたのは後述してはいるのですが
殺すとお手軽にふぇの立場安定するよ?っていう忠告です。もっと読者向けに説明しろって後から読んで思いました。
うおーそこの殺すか殺さないか迷ったふぇの回想シーンの文字の大きさ間違っててすっごい気になるーーー
これは裏設定ですがふぇへの誹りとかはある程度ひゅが対処して守っていたり。
ふぇに限らずみんなのことこっそり守ってそうと思っている。(ドロテアちゃんとか歌姫とはいえ平民ごとき・・・とか言われたりしちゃいそうだし)
思いついた順番に書いているので許してほしいのですが
もぶ貴族のデザインはすごくこう・・・なんとか魔女とか悪そうなおじさんとかぐぐって作りましたがんばりました。あの後ちゃんと処分されました
最終章、ふぇがもぶきぞくを殺さなかった(=エーギル家の立場をお手軽に安定させる手段をとらなかった)のでヒュがまたエーギル家の立場を安定させる
手段を提供してくれます。誠意。それと敬意。
多分もぶ貴族殺してもヒュは許さないことはしないと思う。
利用できるものは利用すべきだと思うので。その手段を許してるのも自分なので
爵位の譲渡の辞退、理由を述べる所で学校制度作りたいまで踏み込むか
大分悩んだんですけどこの時期はまだそこまで(言葉で相手に伝えるほど)構想固まってないかなーって言及してないです。
ひゅはてんぷれ王子様(てきな行動)に弱いと思ってるよ!!
ラストシーンで支援Aに繋がるよを示唆して完!!!!
いつもと描き方を変えて白黒だけだから楽だとおもってたんだけど
普通に大変だったよ!!!あと、もっとプロットは事前にちゃんとねっとくべきだなーとなりました。漫画って1ページだけ追加すると
見開きがくずれたりとかあるので2ページずつ追加するならしなきゃいけなくて・・・いや、語りたいこと1P分しかないが???って時とかあって
大分苦労したし長すぎて(当社比)自分でもよくわからなくなってた。
張った伏線をはっていたことすら忘れる人間です
あと、ぽえみーなのが好きで説明不足になりがちなところも!!課題!!
描いてる時は頭の中でちゃんと整合性とれてるから気づかないのが難しいし
そういう時に描くと逆に説明多すぎ?って感じる難しさ
お気に入りページは不幸な事故ですよのヒュと
ふぇを煽ってフェに押し倒されたときのヒュの渾身の煽り顔です
見せ場?見せたいところ?の絵は全体的に納得できるものを描けてはっぴ~
ふぇぱぱ、無双をみるにきっと本編でも似たようなことして(他ルートだと言わずもがな)
死んでるんだろうなと思われ、悲しかった・・・。フェヒュの結婚式にいてほしかったし毎日ひゅにいびられてほしかった。
この話の後は原作通り元気になったふぇがひゅと張り合ってうざがられたりしながら結局ばかっぷるになるよ