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    ともみ

    @cp2muydyf
    基本ギャグ キャラ崩壊あります

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    POIPOI 19

    ともみ

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    基本はBLですが、NLとGLも混ざってます。
    カプは20以上あるので全部は書けませんが、ユリフレ5、レイリド4、ルクガイ2であとは1つずつになります。

    お題お借りしました
    https://shindanmaker.com/666427
    https://shindanmaker.com/570790
    https://shindanmaker.com/633927

    1ツイートSSログ(8月9月)【幸せにはなれない】レイリド
    暖かい腕の中に閉じ込められ、甘い花の香りに心が安らぐ。
    耳元で愛を囁く声は艶気を含んでいるが、どこまでも優しい。
    リッドは重たい瞼を持ち上げた。
    もう何十年も同じ夢を見続けている。
    「いつになったら迎えに来てくれるんだ、レイス」
    シワシワの手を見つめながら、しゃがれた声を漏らした。


    【触れないで、お願い】ルクガイ
    ガイは呻めき身を伏せた。
    肌を刺すような冷たい空気にも関わらず、全身から汗が噴き出す。
    口角を上げて躙り寄るルークに首を振った。
    「触らないでくれ、お願いだから」
    ガイの静止を聞かず、好奇心のままルークはガイの足の裏を掴んだ。
    声にならない悲鳴を上げる。
    正座で痺れた足を痙攣させて。


    【あなたを見つめてる】ユリフレ
    くるくると変わる表情に目を奪われる。
    真剣な顔、笑った顔、困った顔、穏やかな顔、どれも自分を惹きつけてやまない。
    相手のいる場所がキッチンでなければ、ともう何度思っただろうか。
    ユーリは運ばれる食事を思って胃腸薬を飲み込んだ。


    【本当は初めから】レイリド
    「本当は初めから胡散臭いと思ってた」
    寝屋の睦言らしからぬ言葉にレイスは頭を撫でる手を止めた。
    リッドは脚を絡め胸に頬擦りして続ける。
    「顔も頭も良くて物腰は柔らかいし剣の腕も一流で。ただの商人だとは思わなかった」
    レイスは目を細め頬を緩める。
    手を取り引き寄せて、指先に口付けた。


    【一夜限りの関係】アレフレ
    愛情など伴わない、ただの性欲を発散させるだけの行為だ。
    体を貫かれる快感と不快感をシーツを握りしめて耐えた。
    相手の体液を注がれ、慈しむような手つきが頬を撫でる。
    「フレン」
    優しい声色に涙が滲む。
    相手は理想の騎士だ。
    好きになってはいけない。
    勘違いするな、と自分に言い聞かせた。


    【不毛な争い】レイロエ
    海老の尻尾を食べるか食べないかで言い争う。
    「食べた事ないのに何故不味いと言い切れる?」
    それもそうか、と食べた結果不味かった。
    「もう一個食べて。次は美味しいから」
    レイスはロエンの口に放り込んだ。
    ロエンはレイスの胸倉を掴み引き寄せる。
    口の中の海老の尻尾をレイスの口に捩じ込んだ。


    【砂糖3杯分の甘さ】アスリチャ
    一口飲んで苦みに顔を顰めた。
    コーヒーに砂糖を3杯入れ口に含む。
    「君は甘党だったね」
    リチャードは微笑む。
    「でもさすがに入れすぎた」
    アスベルはリチャードの唇を塞ぎ舌を絡める。
    「な?甘いだろ?リチャードは苦いな」
    再び甘いコーヒーを啜り、リチャードは火照る顔を隠すよう目を背けた。


    【遠慮しないよ】ユリフレ
    「一口ちょうだい」
    フレンは返事も待たず、ユーリの持っているサンドイッチにかぶりついた。
    指ごと口に含まれ、ユーリは慌てて引き抜く。
    「でけー一口だな。全部食う事ねーだろ。ちょっとは遠慮しろ」
    頬をパンパンに膨らませ咀嚼する。
    飲み込むと顔を綻ばせた。
    「君に遠慮なんてしないよ」


    【溢れてる】コーイク
    「マスター!」
    イクスの姿を見つけると、叫びながら手を振り駆け寄る。
    イクスは顔を綻ばせ名前を呼んだ。
    「コーキス」
    イクスに頭を撫でられ、気持ちよさそうに目を細める。
    全身で『大好き』を伝えるコーキスに、近くで見ていたカーリャは苦笑した。
    「大好きが溢れてます…」


    【あ、これ夢だ】キルリ
    隣には真剣な顔で話を聞くキール。
    俺には教壇の声は呪文にしか聞こえない。
    あ、これ夢だ。
    キールと机を並べるなどあり得ない。
    隣を凝視していると細長い指が机の上を滑る。
    指の下にはメモ。
    『真面目に授業を受けろ』
    苦笑を漏らし、手を取って机の下で指を繋ぐと握り返された。
    左隣で良かった。


    【彼は天使に違いない】ユリフレ
    窓から差し込む朝陽が覆い被さり、短い金の髪は煌めいた。
    大きな瞳を隠し、柔らかい頬に長い睫毛が影を落とす。
    耽美な寝顔にユーリは感嘆の息を漏らした。
    「こいつは天使に違いない」
    容赦なく腹にめり込む膝も、頬を潰す裏拳も、自分だけの特権、と思えば耐えられた。
    「寝相も天使だったらな…」


    【甘え合い】ティアナタ
    「大丈夫?疲れたかしら?」
    ベッドに座りぼんやりしているナタリアの隣に腰掛ける。
    「ええ、大丈夫ですわ」
    ナタリアは微笑んでティアの肩に頭を預けた。
    髪の中に忍び込むティアの指が心地良い。
    髪を梳き、ティアも頭を寄せる。
    「明日も早いわ。寝ましょ」
    指も脚も絡め、寄り添って瞳を閉じた。


    【絡み合う視線】ピオジェ
    「ジェイドは可愛いな」
    部屋の主人は猫撫で声を出して、ブウサギを撫で回していた。
    「いい加減名前を変えてください」
    ジェイドは大きな溜息を吐き出した。
    ピオニーがジェイドに視線を絡めると、冷めた目が返される。
    「お前も可愛がってやろうか?可愛くない方のジェイド」
    「虫唾が走ります」


    【お出かけ日和】ロイジニ
    「見逃してくれ、ジーニアス」
    ロイドは全く解けない数式に目を落とし机に突っ伏した。
    「嫌だよ。僕まで姉さんに怒られる」
    「こんなにいい天気なのに何で勉強なんか…」
    ロイドは視線を外に向けた。
    雲一つない空は青く澄み切っている。
    「教えてあげるから頑張ろう!その後一緒にお出かけしようよ」


    【誘い】ユリフレ
    両手を広げて待つユーリの背に腕を回す。
    ユーリも自分の腕にフレンを閉じ込めた。
    「今日は寝れると思うなよ」
    艶気を含んだ低い声に、体の芯が甘美にうずいた。
    耳にかかる熱い吐息に昂る。
    「先にバテないでくれよ」
    挑発するような甘えた声にユーリは口角を上げた。
    「上等だ!」


    【マーキング】ルクガイ
    姿見に映る首筋に残された鬱血痕を撫でる。
    後ろから抱きついたルークは背伸びして項を甘噛みした。
    「見える所に付けるのやめろ。若いうちはいいかもしれないけど、大人になると非常識だと思われるぞ」
    「俺たち若いじゃん」
    悪びれもしないルークはガイの首にチョーカーを巻く。
    「これで隠れた」


    【何でそんなにきれいなんだ】レイリド
    体を繋げたまま舌を絡め合った。
    吐息も唾液も口内で交じる。
    唇を離すと艶っぽい瞳に見下ろされ、その魅力に抗えない。
    『何でそんなにきれいなんだ』
    リッドが腕を伸ばすと、レイスは前傾姿勢になり、項で腕を組ませる。
    激しく腰を打ち付けられ、リッドは嬌声を上げながらレイスの腰に足を絡めた。


    【抱きたい?抱かれたい?】ヨーフレ
    親友の惚気話を奢りだと言うから聞くが、パフェを5つ食べれもう十分。
    口も耳も甘ったるくて吐きそうだ。
    「結局おまえは抱きたいの?抱かれたいの?」
    耳まで真っ赤に染める生娘のような反応に、こいつ抱かれるな、と苦笑する。
    「ユーリは破廉恥だ」
    「で?」
    「ヨーデル様が望むならどちらでも…」


    【触れ合う指先】マクフィル
    躓いたフィルが本棚に激突し、落ちてきた本に埋もれた。
    「大丈夫か?」
    本を退けフィルを発掘する。
    「大丈夫。でも片付けるの大変だな」
    眉尻を下げて笑い、辺りを見渡した。
    「手伝ってやるから、すぐ終わらすぞ」
    同時に同じ本に手を伸ばし、指先が触れ合う。
    慌てて手を引くも、指先と顔が熱い。


    【激しい雨】フレエス
    激しい音を立てて大粒の雨が地面を叩く。
    「早く止むといいですね」
    軒下で雨宿りをし、こちらに向かって微笑むフレンに頷いた。
    「少し近付いてもいいです?」
    「どうぞ?」
    首を傾げるフレンにピッタリと寄り添う。
    フレンは目を白黒させ、私は笑顔を向けた。
    「やっぱりまだ止まなくていいです」


    【思わず魔がさした】ユリフレ
    美酒の誘惑に身を任せる姿は珍しい。
    目の縁を赤く染めて潤んだ瞳で破顔され、思わず魔がさした。
    触れ合った唇は思いのほか柔らかい。
    「ユーリ」
    名前を呼ばれて掛かる息は熱くて酒臭い。
    親指で下唇を撫でると熱い口内に招かれる。
    チュッと音を立てて吸われ、口が開く。
    「ねぇユーリ、もう一回」


    【惹かれ合う】レイリド
    レイスの剣を受けきれず、尻餅をついて剣は弾き飛ばされた。
    悔しい筈なのに、鞘に収める所作に見惚れた。
    「怪我はないか?」
    差し伸べられた手を掴み、頷いて立ち上がる。
    戦う度に惹かれてる。
    それに付き合うレイスも同じ気持ちならいいのに、と握られたままの手をこちらから離せないでいる。


    【愛と哀】マリアス
    「教官がカッコ良すぎて見惚れる事はないか?」
    「ありませんね」
    兄の唐突すぎる質問に耳を疑うが、即座に否定する。
    「そうか、お前は目が悪かったな」
    哀れみの目を向けられ納得がいかない。
    「もう寝てるだろうか?そうだ、夜這いに行こう」
    兄の不穏な呟きに、今度はこちらが哀れみの目を向ける。


    【「僕はね、あの時からずっと」】ユリカロ
    カロルの成人を祝い、グラスを軽く合わせ乾杯した。
    「初めて飲んだけど、美味しいかも」
    「ジュースみたいなもんだからな」
    飲み続けていると、カロルはテーブルに突っ伏した。
    「僕はね、初めて会ったあの時からずっとユーリが好きなんだ」
    瞼を閉じるカロルの頭を撫でる。
    「返事は起きてからな」


    【これでおあいこ】ルクイオ
    気付いた時には抱きしめていた。
    「ルーク?」
    腕の中からのくぐもった声で慌てて離れる。
    「悪い、イオン」
    気まずくて顔が見られない。
    「謝らないで下さい」
    目の前のイオンの腕が背中に回された。
    「これでおあいこです」
    頬にカッと熱が灯る。
    擦り寄る華奢な体に、染まる顔を隠すよう埋めた。


    【恐る恐る】ティトヴェイ
    眠れずベッドを抜け出す。
    隣のベッドには、布団を蹴飛ばして気持ちよさそうに眠るティトレイ。
    布団を掛け直そうと近づくと、腕を掴まれベッドに引き摺り込まれる。
    声も出ない程驚いていると、背中に腕が回され、トントンと叩かれた。
    「寝ないと明日に響くぞ」
    恐る恐る目の前の体に腕を回した。


    【ど真ん中】エスリタ
    「できました」
    エステルは本を掲げて顔を輝かせる。
    お姫様と魔法使いが描かれた表紙だった。
    「結末は?」
    「最後はまだ書いてません」
    「何よ、完成してないじゃない」
    「それはリタの返事次第です。私はリタが好きです」
    いつも心のど真ん中にいるのはエステルなのだから、返事なんて決まってる。


    【行かないで】ロイゼロ
    「ハニー、行かないで」
    ゼロスはロイドの腕に縋り付く。
    「お前を連れては行けない!」
    「俺様をおいて行くのか?」
    「すぐに戻る」
    ロイドはゼロスの腕を外した。
    「俺様とどっちが大事なんだ」
    「もう行かないと。大事なものを失いそうなんだ、人として」
    ロイドはお手洗いへ一目散に駆け出した。


    【「無理、ホント無理」】カイロニ
    ギシリとベッドを軋ませ、カイルは寝転がるロニに覆いかぶさった。
    「ちょっと待て、何で俺が下?」
    「俺が抱きたいから」
    「無理、ホント無理」
    ロニはカイルの肩を押すが、指を繋がれベッドに押さえつけられる。
    「ロニは自分が無理だと思う事、俺にやらせないよね?」
    カイルの可愛い笑顔に負けた。


    【そのくちびるに】シンヒス
    「コハクに指一本でも触れてみろ、潰すからな!」
    胸ぐらを掴まれ、ドスの効いた声が降る。
    シングは喚くそのくちびるに指先で触れた。
    今度はこちらが胸ぐらを掴んで、瞠目しているヒスイを引き寄せる。
    「ヒスイならいいって事?」
    耳元で囁き、後ろに仰け反り目を丸くするヒスイに笑顔を向けた。


    【目と目が合う】リッメル
    躓いて前のめりになり目を閉じる。
    後ろから腕を回され、転倒を免れた。
    『危ねーな。気を付けろよ』
    頭上から振る声に視線を移す。
    目と目が合うと、心配そうな顔が柔らかくなった。
    言葉は分からないが、顔を見れば何となく言いたい事を感じられた。
    だからメルディも笑顔を向ける。
    「ありがとな」


    【嬉しいけど切ない】ミルアガ
    女性の間で流行っているというお店の焼き菓子を貰った。
    ミルハウストがそんなお店を知っているとは思えない。
    『誰に聞いたの?』
    とは聞けず、嬉しいけど切ない。
    「今度連れて行って下さい」
    そう簡単に外に出られない事は分かっている。
    彼もそれを理解しているから、困ったような笑顔が返された。


    (おまけ)
    カレギア領を散策中、ミルハウストが足を止めた。
    視線の先は列をなすケーキ屋。
    「以前連れて行って欲しい、とおっしゃられた店に似ています」
    「…覚えてらしたの?」
    「貴女との事で忘れた事などありません」
    アガーテの頬が赤く灯る。
    「連れて行ってくださる?」
    今度は頷き、手を差し出された。


    【バカだとは知っていだが】ユリレイ
    『女湯を覗こうとしました』
    正座で手首と足首を纏めて拘束されたおっさんが、首からカードを下げていた。
    馬鹿だとは知っていたがここまでとは。
    足にコンクリブロック乗せたい。
    「青年助けて」
    「おっさん助けて俺に何のメリットが?」
    「何でも言う事聞くわよ?」
    「ならバックバージン貰おうか」


    【「可愛いでしょ?」】ヴェイクレ
    ザピィにお揃いのリボンを巻き、クレアは満足そうに頷いた。
    「見てヴェイグ。可愛いでしょ?」
    ザピィをヴェイグに差し出すと、ザピィはヴェイグの肩に飛び乗った。
    「ああ、似合っている」
    ヴェイグはザピィを撫でて目を細める。
    「クレアも」
    クレアに優しい眼差しを向け、口元を緩めた。

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