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    ともみ

    @cp2muydyf
    基本ギャグ キャラ崩壊あります

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    ともみ

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    お題お借りしました。
    https://shindanmaker.com/866485

    #ユリフレ
    euriflexion

    1ツイートSSログ(11月ユリフレ)【礼儀】
    「ユーリはもう少し礼儀作法を身につけた方がいいと思う」
    「はいはい、うるせーな」
    手を振ってあしらう。
    「ユーリがちゃんとしてくれたら、僕だって言わないよ」
    「本当に言わなくなるのか?」
    目を向けて問えば、フレンは力強く頷いた。
    「それならこのままでいい」
    「何で?」
    「自分で考えろ」


    【優良】
    「ユーリ、騎士団に戻ってきて!騎士団も騎士が働きやすい優良企業に生まれ変わるから」
    「嫌だね。安月給でコキ使われるのが目に見えてる。お前がトップの時点でブラックだろ。お前が休まないから部下も休みにくい」
    「でも僕とずっと一緒だよ」
    上目遣いで服の袖を引くあざとい仕草に少し揺らいだ。


    【喜ぶ】
    フレンより先に目が覚めた。
    目の前の瞼を下ろす整った顔に心を奪われる。
    早起きの特権だな、と喜ぶ。
    眺めているとフレンのまつ毛が震えた。
    慌てて目を瞑り、寝たふりをする。
    頬に可愛らしいリップ音と共に唇が触れた。
    「おはよう、ユーリ」
    不意打ちに顔を赤くし、起きるタイミングを逃す。


    【満ち足りる】
    帰宅するとポカポカと陽の当たる窓際で、フレンがラピードを抱きしめ眠っていた。
    仕事で疲れ果てていたが、愛くるしい寝顔に疲れが吹っ飛ぶ。
    起こさないようにそっとフレンの背中に張り付き、フレンとラピードに腕を回し抱き寄せる。
    満ち足りた気持ちで瞼を下ろした。


    【熱を上げる】
    初恋相手は14歳年上だった。
    「僕の初恋はユーリだよ」
    人懐っこい顔でフレンが笑う。
    それがどういうわけか、今ではこの幼馴染みに相当熱を上げている。
    「今でもユーリが1番好き」
    「知ってる」
    照れくさくて顔を背けた。
    「僕も知ってるよ」
    「何を?」
    「ユーリが僕を好きだって事!」


    【通報】
    部屋に帰るとベッドが膨らんでいた。
    布団を捲ると全裸のフレンが、暖めておいたよ、と天使のような笑顔を向ける。
    「ドリンクも冷えてるから飲んで」
    酒でも入っているのかと冷蔵庫を開けると、精力剤が敷き詰められていた。
    よし、通報しよう。
    通報先の最高責任者がフレンだと気付き、頭を抱える。


    【無鉄砲】
    「フレンとポッキーゲームする為に城に忍び込んだはいいが、肝心のポッキーを忘れた」
    「青年、それは無鉄砲ね」
    レイヴンはユーリの失態に苦笑する。
    「でもフレンがユーリの為に用意しといたよ、ってポッキー持ってたから濃いのしてきた」
    「笑い話かと思うじゃない!惚気話なんて聞きたくないわよ」


    【ストーカー】
    「最近私物が無くなるし、常に視線を感じる」
    フレンに相談され犯人探しを始める。
    スマホの写真を眺め、いつも同じ人物が写りこんでいる事に気付く。
    「犯人こいつだ」
    フレンに見せれば胸ぐらを掴まれた。
    「ストーカーは君もだよユーリ」
    フレンが撮られた覚えのない写真が画面を埋め尽くしていた。


    【組み敷く】
    こちらの気も知らないで無邪気に笑いながら引っ付かれ、思わずその場に押し倒す。
    組み敷かれたフレンは目をパチクリと瞬かせた。
    「あんまり俺に近付くな」
    釘を刺して体を離そうとすると、フレンの腕が首に絡む。
    「しないの?」
    首を傾け上目遣いで煽られ、誘われるがまま噛み付くように口付けた。


    【余裕がない】
    「旅行に行かないか?」
    「今は休みを取ってる余裕がないかな」
    「いつなら取れる?」
    「分かんない」
    休みを取る気がないフレンに、このワーカホリックめ、と悪態をつく。
    フレンを肩に担いだ。
    「何?ユーリ?!」
    暴れるフレンの尻を叩いて大人しくさせる。
    「休まねーなら攫ってくな」


    【気絶】
    連日の激務で気絶するように眠る。
    日の出と共に目覚めた。
    十分な睡眠を取ったはずだが、体が重く感じられた。
    体の上に乗る腕に顔が綻ぶ。
    もう少し眠れるな、と隣で気持ちよさそうに眠るユーリに擦り寄った。
    ユーリの温もりや匂いはとても心が安らぐ。
    すっと深い眠りに包まれた。


    【軽快】
    「今日のユーリはすごく楽しそう」
    軽快な身のこなしで剣を回すユーリにカロルが目を丸くする。
    「それは彼がいるからじゃない?あっちもイキイキしてるわ」
    ジュディスが指す先でフレンが魔物を斬り伏せた。
    「騎士団長が前線で戦うなんてあるんだね」
    「ユーリと共闘したかったんじゃないかしら?」


    【押し倒す】
    事故だった。
    転けたフレンに巻き込まれ、2人でベッドにダイブする。
    2人分の体重にベッドが軋んだ。
    跨ったままフレンにじっと見下ろされる。
    「どかねーの?それとも楽しい事してくれんの?」
    フレンの頬に手を伸ばすと目を細めて擦り寄られた。
    「僕になにされたいの?教えてくれたらしてあげる」


    【上手】
    「お前は昔っから頭かてーし融通は効かねーし後先考えずに無茶して、俺に迷惑ばかり掛けやがって」
    「相変わらず酷い言い草だね。たまには僕の良い所でも言ってくれてもいいんじゃない?」
    「……………床上手」
    ユーリが頭をフル回転させて出した言葉に、フレンは侮蔑の表情を向ける。
    「君は最低だ」


    【潤う】
    「一緒に暮らさないか?」
    仕事の依頼が増えて懐も潤い、家を買うだけの貯金ができた。
    一世一代のプロポーズに気の利いたことも、相手がフレンだから照れくさくて言えない。
    「うん、嬉しい」
    屈託のない笑顔で頷くフレンを抱きしめた。
    これからの人生、フレンがいれば身も心も潤う。
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