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    Shsyamo🐟

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    🔞ラたすノの数×十と所属英小文字2


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    Shsyamo🐟

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    🧡が💜に会いに行く話。

    サプライズ「はぁ・・・」
    少し軽くなった身体とは逆に、気持ちは少し沈んでため息をこぼすシュウ。

    数日前から少し風邪っぽく、身体がダルかった。
    そのせいで配信もお休み。
    そしてなんといってもメンバーのみんなと会う約束をしていたのに、キャンセルしてしまった。

    「会いたかった、な」
    体調不良をみんなに伝えると、また会おう、ゆっくり休んでね、と優しい声をかけてくれた。
    それでもみんなのスケジュールを合わせるのは簡単ではない。
    やっとの機会を逃してしまったことにシュウは気を落としてしまった。

    ありがたいことにゆっくり休めたおかげで体調は数日で回復したのだが。
    もう少し早く回復してたら会いに行けたのになぁ、と考えても仕方のないことと解っていても後ろ髪を引いた。

    さて、体調も回復したのでスケジュールを組み直そう。
    気持ちを切り替えてパソコンへと向かってしばらくすると、コンコンと部屋のドアがノックされる。

    母だろうか。
    「はーい、どうしたの?」
    部屋の中から声をかけると、少しいい?と思った通り母の声。
    「うん、ドア開けていいよ」
    イスに座ったまま返事をするとカチャリと開く扉。

    自分の部屋を訪ねてくるなんて珍しい、と振り返るシュウは、目の前の光景に思考を停止した。


    そこには、母ではない、男性の姿。
    少し恥ずかしそうにこちらを見つめる、サングラスから覗くキラキラ輝く瞳。

    「・・・やぁ、シュウ。」
    「・・・・・・え?」

    シュウは、目の前の人物を知っている、はず。
    画面越しでは、何度も会ったことがあるから。
    でも、そんな人が、今、目の前に、いる。

    「ははっ!そんな驚かれると思わなかった」
    おずおずと彼が両手を広げるものだから、反射的にイスから立ち上がり、その胸に飛び込む。
    「ミスタッ・・・!!!」

    情熱的なハグを交わす二人。
    嬉しくて溢れそうな涙をシュウはぐっと耐えた。

    しばらく抱き合って、ゆっくり離れる。

    「もう体調は平気?」
    「うん、おかげさまで。」
    「それはよかった。」
    「まさか会いに来てくれるなんて。」
    「まぁね、俺がシュウに会いたかったし、みんなと話してる声も寂しそうだったから」

    ミスタはぽんぽんとシュウの頭を撫でる。
    あぁ、本当に今ここに彼がいる。
    そのことが嬉しくて、嬉しくて。
    また自分からミスタの胸に擦り付いた。

    「なに、リアルのシュウはめちゃくちゃ甘えん坊なの?」
    「んへへ、そう、かも?」

    彼の香水の少し苦い香りを、胸いっぱい吸い込んだ。

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