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    Lei

    @PkjLei

    妄想や幻覚を捏造たっぷりで書いてます

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    Lei

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    先天性女体化学パロふぉくま

    「ミスタって頼めばヤらせてくれそう。顔はいいし、1回ヤってみたいよな」
    「分かる。でもああいうタイプ彼女にはしたくないよな」
    「それな。俺、彼女にするなら隣のクラスのイーヴランドがいい」
    忘れ物を取りに教室に戻ろうとした時に耳に飛び込んできた男子の会話。頼めばって私はそんなに軽い女じゃない。なのにそんな風に思われてたことに、目の前が真っ暗になる。そんな下品な会話の中教室に入っていく勇気はなくて、来た道を戻る。“彼”も自分のことをそう思っているのだろうか。もしそうだったら、自分はもうやっていけない。
    「ミスタ?忘れ物あった?」
    無我夢中になって廊下を駆け抜けていけば、靴箱の所でシュウが待っていてくれた。途端に我に戻り、適当に返事をする。頭の中では先ほどの男子の言葉が駆け巡っていて、帰り道シュウと何を話したのか全く思い出せなかった。
    ぼふんと自分の部屋のベッドにダイブする。彼女にするならアイクって言ってたな。確かにアイクは可愛い。綺麗な長い髪はさらさらとしていて、私服だってふんわりとしたワンピースが多い。性格も優しいし頭もいい。ミスタだって自分が男だったらアイクを彼女にしたいと思うくらいだ。それに比べて自分は髪は短いし、ネイルは黒、私服は黒を基調としていて可愛いというよりはかっこいいというタイプだ。別に性格は悪くはないと思うけど、頭はよくない。いつもアイクやシュウ、ヴォックスに教えてもらって何とか試験を乗り越えている。アイクと自分を比較したら、そりゃ私軽い女に思われても仕方ないよななんて思えてきてしまった。脳内に思い浮かぶヴォックスがアイクに冗談交じりで求婚する光景。5人の中では日常だったはずなのに、今になっては胸が痛いほどに締め付けられる。お気に入りのぬいぐるみをギュッと抱きしめてベッドで丸まっていれば、いつの間にか部屋に入ってきていた飼い猫のジェリーがちろちろと顔を舐めてくる。顔の下を撫でてやればゴロゴロと気持ちの良さそうな声をだす。ジェリーに癒され、どこかすっきりとした頭で考えたのは“自分も可愛い女の子になればいい”ということ。可愛くアイクみたいになればきっと軽い女みたいに言われることはないだろうし、彼も振り向いてくれるはずだ。よしと自分を奮い立たせるように声をだし、ベッドから立ち上がった。

    「どうしたのミスタ!?」
    翌日、朝起きてきたミスタを見てシュウは思わず驚愕の声を上げてしまった。普段はYシャツの上に大きめのパーカー、膝上20㎝まで上げられたスカートという恰好をしているはずのミスタが何と上はジャケット、下のスカートはなんと膝上5㎝しか上げられていない。昨日まで綺麗に指先を彩っていた黒のネイルは落とされ、薄ピンクの爪が露わになっている。
    「いや、生活指導の先生にめっちゃくちゃ怒られてさ」
    「前も怒られてたけど無視してたじゃない」
    「もう怒られるのもめんどくさいなって思ってさ」
    それらしい理由を話す双子の片割れの様子は限りなく怪しい。そもそもミスタは嘘をつくのが得意じゃない。その証拠に今も目が泳いでいる。何があったのかは知らないが、どうしてあの格好を止めてしまったのだろう。自分は好きだったのにもったいないなと思いつつも、ミスタからとりあえず目を離さないでおけば大丈夫だろうと今は様子見の姿勢を取ることに決めた。

    一緒にシュウと登校すれば、周りからは驚かれた。そんなに私がこの格好をするのはおかしいのだろうか。同じクラスのルカなんて驚きすぎて、口が開きっぱなしだった。変かなって聞けば、POGだよなんて言ってくれたけど本当だろうか。今日はまだ会っていないヴォックスとかアイクはどんな反応をするのか気になって、午前の授業は全く集中できなかった。お昼になるころにはすっかり自信がなくなってしまった。イメチェン何て上手くいくわけないんだし、なんてことに挑戦してしまったんだろう。怖くなっていつもお昼を食べる屋上に行くのが怖くなってしまった。自分の席で動けずにいたらルカが迎えにきてくれた。
    「ミスタ!早く屋上行こうよ」
    「今日はやめとこうかな」
    「なんで?今日のミスタを見たらきっとアイクもヴォックスも驚くし、POGな反応が見られると思うよ!」
    ルカは励ましてくれるけど、やっぱり行くのが怖くてなかなか席から立てなかった。黙り込んでしまった自分を見てルカはフーとため息をついた。ああ怒らせてしまったかなって思っていたら、ルカはひょいと私を席から立たせると手を引いて走り出した。
    「ちょっとルカ!?私今日は行かないって」
    「俺が5人で食べたいんだよ!それに何を心配してるかわかんないけど大丈夫だって!」
    にかっと笑ったルカ。彼の笑顔は太陽のようで、見ているだけで励まされてしまう。ルカに女の私がかなうわけもないから、そのまま屋上に連れていかれてしまう。扉を開けると飛び込んできた太陽の光に目がくらむ。つかつかとルカに手を引かれて、屋上をすすんでいけば、いつもの場所に3人はいた。
    ここまで来たら引き返せないから、仕方なく座って弁当を広げる。隣はシュウとルカで、目の前にはヴォックスがいる。なんだか彼を見ることが出来なくて、顔を上げずにいた。
    「服装がいつもと違うが、それも似合っているぞ」
    「うん。いつもの格好もミスタに似合ってたけど、きちんとした格好も似合ってるよ」
    驚いて顔を上げれば、なんだか微笑ましいものを見ている顔のヴォックスとアイクがいた。横を見ればシュウもルカもうんうんと頷いている。
    「ほんと?変じゃない?」
    「変?誰がそんなこと言ったんだ」
    「だって皆驚くから。てっきり似合ってないんだと思ってた」
    「そんなことないさ。鏡を見たかい?変何ていうやついたらそいつの目がイかれているのさ」
    ヴォックスの言葉に胸がぽかぽかしてくる。頬が緩むのが抑えきれずえへへと笑ってしまう。そんな私の様子に笑みを深くした4人。なんだかいたたまれなくなって、早く食べようよ!と急かす。やっぱり5人で過ごす時間は楽しい。

    4人に褒められたので私のイメチェン計画は継続することにした。ショートにしていた髪はちょっとずつ伸びて今は肩につくくらいだ。ネイルも薄ピンクの可愛らしいものにして、私服もちょっとずつ黒を基調としたものから淡い色のものを増やしていった。新しいものを買うたびに4人は可愛い、似合ってると褒めてくれる。だから私は調子に乗っていたんだと思う。
    「アクマが3年のマドンナに呼び出されたらしいぞ!」
    クラスの男子が叫んだ言葉に、思考が停止する。10月の文化祭で行われたミスターコンテストで2年生でありながら優勝したヴォックスは現在絶賛モテ期だった。休み時間や放課後は学年問わず女子生徒に呼び出されていて、ここしばらく一緒にお昼を食べたり遊びに行ったり出来ていない。それでも付き合ったという話を聞かないから油断していたけど、ついにミスコンで優勝した3年の先輩がヴォックスに告白することにしたらしい。文化祭で見かけたあの先輩はとても可愛かった。私なんかの必死に作った女の子らしさじゃなくて、真に可愛い女の子。守ってあげたくなるってああいう子のことを言うんだろうなと思った。きっとヴォックスはその先輩と付き合うんだろうなと思うと、泣きそうになってしまう。1人になりたくて、教室をでて人気のない所に向かう。昼休みで騒がしい学校で静かな所なんて無くて、困ってしまう。人の流れに逆らって歩いていけば、気づいたら校舎裏にいた。ふと顔を上げれば、ヴォックスと件の先輩がいた。その場から立ち去ろうと思ったのに、足が棒になってしまったように動かない。何を話しているのかは分からない。ヴォックスの背中をじっと眺めていたら、急に動きがあった。ヴォックスがぐいと先輩に引き寄せられ、キスし始めた。その瞬間に足が動くようになり、その場から走って逃げる。溢れてきそうな涙を無理やり抑えてそのままに、教室に戻って荷物をまとめる。どうしたのって心配してくれるルカやクラスメイトに体調不良で帰るって言っといてと伝えて、自宅に逃げ帰る。自室に引きこもって、ベッドで布団を頭被る。途端に涙がぼろぼろと出てきて止められない。だって好きだったんだ。ヴォックスのことが。別に他の男子にどう思われててもいい。でもヴォックスに思われたくなかったからイメチェンしようと思ったんだ。ズキズキと痛む胸。ギュッと胸元のシャツを掴む。好きだよなんて伝えることの出来なかった思いが口から飛び出す。このままヴォックスへの気持ちを抱えたまま死ぬればいいのに。

    こんこんというノックの音に目が覚める。どうやら泣きつかれて眠ってしまっていたらしい。
    「ミスタ?体調不良で帰ったって聞いたけど、大丈夫?」
    心配そうなシュウの声。返事をしようと思ったのに、泣いたせいで体中の水分が無くなってしまったのか喉がひりついて枯れた声しか出ない。扉を開けると心配を顔ににじませたシュウが立っていた。
    「泣いたの?そんなに辛い?」
    「だいじょうぶ。ちょっとお腹いたくて、泣いちゃっただけ」
    シュウの心配がなくなるように笑っても、シュウは痛々しいものを見る顔になるだけだった。
    「本当に?ねぇ何かあったなら相談に乗るよ」
    「大丈夫だって!それより喉乾いちゃった。ホットミルク作ってくれない?」
    誤魔化すようにお願いすれば、渋々といった様子でキッチンに向かうシュウ。申し訳なさも感じるが失恋したなんて双子の片割れにも話す気になれない。淹れてくれたホットミルクはほんのり甘くて、それが今の自分には痛いほどやさしくてシュウと兄弟で良かったなって実感した。

    その日の夜寝ないで出した結論はヴォックスと距離を置くことだった。彼女が出来たなら、私と付き合う時間もないだろうし、そもそもあの先輩が嫌がるだろうと思った。5人での昼食は私だけ行かないなんてできないから、なるべくヴォックスの方を見ないで他の3人の方に視線をやる。教科書を忘れた時はよくヴォックスに借りにいってたけど、アイクやシュウに借りることにした。放課後もクラスの女友達と帰るからなんて言って、5人や2人で帰るのを止めた。徹底してヴォックスを避け続けていたら、失恋で痛む胸の傷も癒えていくような気がした。これでいいんだ。今はまだ痛むけど、いつか笑ってただの友達として付き合えるようになるか、関係が薄くなるに違いないそう思って満足していた。
    「ミスタ!今日弁当持ってくるの忘れたから購買行ってくる!先に屋上行ってて!」
    ルカはそういうと、走って行ってしまった。購買に行くくらいなら付き合うのに。仕方なく1人で屋上に向かうと、まだ誰も来ていなかった。一番乗りなんて珍しいなと思いつつ、誰か来ないかなとスマホをいじりながら待っていた。
    「やあミスタ。二人っきりは久しぶりだな」
    大好きだけど今は聞きたくなかった声が耳に飛び込んでくる。顔を上げれば、何故か怒っている様子のヴォックスが立っていた。
    「そうかな。一緒にお昼は食べてるし、久しぶりな感じはしないけど」
    笑って誤魔化すが、通じない様子だ。眉間にしわを寄せたヴォックスは、私の目の前に座った。なんだかいたたまれなくて、視線をそらし他の3人が早く来てくれることを祈る。
    「3人は来ないぞ。俺が頼んだ」
    「は?なんで」
    「お前が俺を避けているようだから、じっくり話したくてな」
    じっと見つめてくる黄金の瞳の圧に耐えられなくて、口が勝手に喋りだす。
    「別に避けてたわけじゃない。女子と2人っきりなんて、彼女さんに悪いなと思っただけだよ」
    「彼女?お前は何を言っているんだ」
    「はぐらかさなくていいよ。ミスコンの先輩と付き合ってるんでしょ」
    「確かに彼女に告白はされたが、断った」
    「嘘!キスしてるの見たもん」
    泣きたくなかったのにヴォックスと話していると勝手に涙が出てくる。嘘なんてつかなくても、私はちゃんと分かってるのに。泣いているのが悔しくて、ゴシゴシと力任せに涙をぬぐっていればヴォックスに止められる。
    「離して。誰かに見られたらどうするの」
    「見せつければいい。そんなことより、そんな力任せだと赤くなってしまう」
    「別に気にしないもん」
    ヴォックスの手を振り払う。でも涙は止まらない。私のすすり泣く声だけが、屋上に響く。昼休みの喧騒は聞こえてくるのに、屋上にいるのは私たちしかいない。誰か来てくれればこんな状態から脱せれるのに。
    「キスされたのは俺の落ち度だ。だが、告白は断った。俺には好きな人がいるからな」
    告白を断ったら最後の思い出にと無理やりキスされたらしい。そんな少女漫画みたいなことあるんだなと、なんだか感心してしまう。
    「好きな人がいるから断ったのに、その好きな人から意味も分からず避けられて俺は大変傷ついている」
    「そうなの?ヴォックスの好きな人が誰だか分かんないけど、大変だね」
    ヴォックスをもってしても振り向かせることが出来ない人がいるらしい。胸の痛みを堪えつつ、彼を励ます。なんでそんな話をわたしにするんだ。
    「分かってないな。ミスタ、俺の想い人は誰の事だと思っている?」
    「え、分かんないよ。アイクとかじゃないの?アイク可愛いもん」
    私の言葉に深く、深くため息をつくヴォックス。何か変な事でも言ってしまっただろうか。意味が分からずポカンとしていれば、急にヴォックスが抱きしめてきた。びっくりして、言葉も出ない。体をカチコチに固まらせていたら、もっと驚く言葉が耳元で囁かれた。
    「直接的に伝えなければ分からないようだから、ちゃんと言おう。俺が好きなのはお前だよ、ミスタ」
    「うそ…」
    「嘘じゃない。ずっとアピールしていたのにスルーされていたから、恋愛対象だと思われていないんだと思ってしまったくらいだ」
    ヴォックスが私の事が好き?あまりにも衝撃的過ぎて、自分の都合のいい夢なんじゃないかと思ってしまう。自分の頬に手をやって引っ張れば、痛い。
    「夢じゃない…」
    「必死の告白を夢だと思ってくれるな」
    「だって、まさかヴォックスが私のこと好きなんて、夢みたいだ」
    「夢じゃない」
    力強く言い切って、こちらを見つめてくるヴォックス。頬に血が上ってポッと赤くなっていくのが分かる。そんな顔を魅せたくなくて顔を下げれば、顎に手を当てられて顔を上げさせられる。
    「それで、返事は?」
    「言わなくてもわかるでしょ…」
    「分からない。だからちゃんと言葉にしてくれ」
    あのいつも自信満々余裕綽々のヴォックスがこんなことを言うなんて!それだけ必死なんだと思えば、さっきまでの失恋の傷が急速に癒えていく。失恋したと思ってもやっぱり私は、ヴォックスの事が好きなままだったのだ。自分以外の誰かと仲良くしてるところなんて見たくなくて、避けてしまうくらいには。ぎゅうと彼の首元に抱き着く。背中にたくましい腕が回るのを感じながら、彼の耳元に囁く。私の言葉に満面の笑みを浮かべた彼は、抱きしめる力を強くした。
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    Lei

    DOODLE🦊の方が一枚上手な🦁🦊
    傾国ミスタ・リアスという男は自己評価が低い。様々な才能に溢れているのに、仲間たちやリスナーからの褒め言葉をちっとも受け取ろうとしないそんな男だ。しかし厄介なことにミスタは、ミスタ・リアスという外見が性的な意味で惹きつけるということだけは理解しているのであった。
    天使の輪が光つややかなミルクティーブロンドの髪に、白く真珠のように透き通った肌、空をそのまま落とし込んだような瞳、つんとした綺麗な形の唇は艶々と魅惑的である。彼はこの外見が人々を魅了することは理解している。それを活用することが特にうまい。それが本当に厄介なのだ。今自分が置かれている状況がいい例だ。
    「ねぇ、ルカ?俺と良いことしようよ」
    どこでミスタのスイッチが入ったのかは分からないが、今自分はミスタに誘惑されていた。ツーっとミスタの細く長い指が怪しく俺の太ももをなぞる。こそばゆい感触に背筋がぞくぞくするが、顔に出ないように必死に堪える。何をするんだと非難を込めて睨んでも、ミスタはただ微笑むだけだ。そして今の彼のほほえみはそれだけで、男をうんと頷かせてしまうくらいの力があった。だがしかし、ここで頷けばマフィアのボスとして、1人の男としての沽券に関わる。嫌だと首を振れば、駄々をこねる子供をなだめすかすような目で見られた。
    1088

    Lei

    DOODLE🖊が死んだ後の👹の話(👹🖊)
    またいつか出会うまでアイクが死んでから何もする気が起きなかった。2人で暮らしていた家は、片づけもせずそのままの状態だった。アイクはいないのに、アイクのいた痕跡だけが残る家は寂しくて静かだった。そんな2人が暮らした家で、1人で何もせずに過ごす。リビングのソファーでただ座って1日過ごす。埃がつもりはじめているのは分かっていたけれど指一本動かす気にはなれなかった。このままではいけないことくらい、400年以上も生きた自分には分かっていた。しかし愛するものを失った衝撃は、自分を惰性でしか生きられなくした。

    そんな消えない喪失感を抱えたまま過ごしていたある日のこと、死んだはずのアイクから手紙が届いた。ピンポーンと呼び鈴が鳴り、アイク・イーヴランド様からのお手紙ですという配達員の声にソファから慌てて立ち上がった。そうやって受け取った封筒の中には綺麗だけど少し癖のあるアイクの字で“ちゃんとご飯を食べなさい”と書いてある一筆箋が入っていた。最初は意味が分からなかった。だけどアイクが言うならしょうがないなと思って、久しぶりに料理をした。食材を買いに、近くのスーパーに買い物に行った。そうして作ったのはアイクが好きだったハンバーガー。パンは出来合いの物だが、パティはちゃんと作った。アイクが死んでから、人外であることをいいことに食事を取っていなかった。久しぶりの食事は美味しかったが、それでも一緒に食べる相手がいないことに胸が痛んだ。
    1996

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