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    UncannyViolet

    @UncannyViolet

    Illustrator & Designer

    Fanatic of all things cute and colourful...with a slight dose of quirky and geekiness. Based in Montreal, Canada.

    https://uncannyviolet.carrd.co/

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    UncannyViolet

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    Just some loving kitties chilling outside on a warm and sunny day~! Watching their silly (yet amusing) humans doing silly (yet amusing) human things~! Cute Sk8 cats being cute~!

    #tadaai
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    #愛忠
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    recommended works

    pagupagu14

    DONE菊池忠は頑張れない/愛忠
    ロフトの書下ろしイラストネタ。題名の通りです。
    愛忠ですが色恋描写はさほどないです
    菊池忠は頑張れない 愛忠
     他の者に比べると動きにくい衣装。それだけでも他の者と比べると大きなハンデになるというのに、神道愛之介の秘書である自分にはそれは許されない。無様な姿は特に。
    そう、肝に銘じていた――そのはず、なのに――
    頭が重く、よたよたと歩いてしまい。視界も明瞭ではなかった。そのせいだろうか。きっとそのせいにしたい。動きにくい足元、ぶかぶかとした足元の衣服を踏んずけ、無様に転んでしまった。
    ズベッ、ドシャァ
    そんな音を立て、私は空を見上げる。
    穴があるのなら入りたかったし、今ここに拳銃などあれば自害したかった。それほどの羞恥に私は包まれていた。
    「ククッ……ハハッ……無様な姿だなぁ?忠ィ」
    仮面を外し口角を上げた愛之介様はそう言って笑う。
    「ええ…無様です、滑稽です…笑ってください…でないと無様すぎて生きていく価値さえ見いだせなくなる……フフフ」
    「た、忠…?」
    私の弱った様子に珍しく、愛之介様は動揺していた。見上げた愛之介様はやはり美しい、孔雀だというのもその美しさの表明のようで誇らしく思うほど。
    『愛抱夢』の時には隠れている柘榴色の瞳がゆらゆらと困惑げに揺れていた。群青 1506

    pagupagu14

    DONE愛する二人に幸を運ぶ/愛忠
    幼少期愛忠→現在のくっついてる愛忠の話。
    白蛇の脱皮シーンを見る愛忠、白蛇の脱皮皮をお守りにして持つ愛忠。それを今も変わらず持っている愛忠。そんな話です
    愛する二人に幸を運ぶ 愛忠
     「愛之介様?何をされているんですか?」
    水の入っていないプールから少し離れたところ、そこで忠の家族が使える家族の息子であり忠が仲良くさせてもらっている相手、愛之介が何を見るようにしゃがみ込んでいたから、つい声をかけてしまった。
    「…忠、うん…白蛇が」
    そう言う愛之介の視線の先には白蛇だけでも珍しいのに二匹もいて、しかも仲良く脱皮をしているところだった。
    「す、すごいです愛之介様!」
    「…すごい?」
    「ええ。白蛇だけでも縁起が良いと言われているのに、二匹もいてしかも脱皮をしている現場だなんて生きているうちで見られない人も多いものなんですよ。さすが愛之介様、幸運を引き寄せてしまうのですね」
    ふふ、と忠がまるで自分のことのように喜ぶのだから愛之介は何故だか嬉しくなってしまった。
    「幸運、か。…うん、ありがとう忠」
    「?いえ、本当のことを私は言っただけですので――」
    そんなことを話しているといつの間にか二匹の白蛇は脱皮を終え茂みの方に仲睦まじく並んで歩いていっていた。
    「…この脱皮した後の皮、お守りにしましょうか」
    「お守り?」
    「ええ。さっきも言いましたが白蛇は 2215

    pagupagu14

    DONEモルフォは飛ばない/愛忠
    題名は好きなボカロ曲より。イメソンかもしれない。愛之介様が悪夢を見る、そんなお話です。きっとどちらも欠けては生きてはいけない、そんな二人だと解釈してます。
    恋愛感情よりは執着より。恋愛描写はほとんどなし
    モルフォは飛ばない 愛忠
     起きると、忠の姿がどこにもなかった。おかしなことに。
    いつも、僕の傍にいるのは忠で、それ以外ありえないのに僕を送迎するのは忠ではない見知らぬ男だという。近くにいる使用人に忠のことを聞くと皆、忠のことは知らないと言うように首を傾げている。何なんだ、これは――
    「忠だぞ?菊池忠。使用人、庭師の息子で昔から僕の傍にいて――」
    「はて、愛之介様。そのような者ここ、神道の屋敷にはおりませぬ」
    は―――? 冗談にしては笑えない
    「…チッ」
    後ろから僕を呼ぶ声が聞こえる。それを無視して僕は自室へと向かった。部屋の奥には僕が大事にとってきた忠との思い出の数々があるはずだ。
    毎年、誕生日に忠がくれた物の数々。
    忠との写真。
    僕が外へ抜け出すときに使っていた忠が用意してくれたフード付きパーカー。
    忠が、最初僕に渡してきて少し焼けた後のあるボード。
    ある…はずだったのだ。
    それなのにどこにもない。忠の思い出の数々が全て消えてなくなっていた。どうして、なんで、焦りで忠が忽然と姿を消してしまった事実に吐き気を催してしまう。
    「っ……ただし……」
    どこへ行ったんだ。
    僕を置いてどこに― 1194