つかれたつかれた
今日も疲れた。嫌なやつといっぱい接した。不快なことも言われた。毎日毎日そうだった。頼る相手は彼だけ。でもかれにかなしいおもいをしてほしくない。無性に今はイライラしている。あいつを殺したい。めちゃくちゃにしてやりたいゆるさないしんでもぜったい…
「やあ、おかえりなさい。」
家についていた。ルーンくんが出迎えてくれた。
「あ…る、ルーン…くん…」
「どうしたんだい?疲れている、というよりすごく苦しそうだよ?」
「ううん、なんでもないよ。大丈夫。」
「そっか、それならいいんだけど…」
なんとか誤魔化せたみたい。
私のこんな気持ちなんて彼に知ってほしくない。
「ごめんねルーンくん。ちょっとだけゲーム、借りるね。」
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