❏設定❏
・人間設定のレンカイ
・蓮(レン)=高校生、犬属性、苦労性、しっかり者、思春期真っ盛り、ヤりたい盛り、Hなことに好奇心旺盛、前戯とかいいからとにかく挿入したい
・海斗(KAITO)=20代前半、猫属性、俺様(女王様?)、わがまま、気まぐれ、だらしない、人使い荒い、挿入とかいいからとりあえずフェラしたい(orさせたい)
❏本文❏
ピンポーン(マンションのチャイムの音)
蓮:海斗が住んでいるマンションの部屋のドアの前に立っている
蓮「あれ? 来るって伝えてたのに……海斗さーん、入るよー?」
ガチャッ(ドアを開ける音)
蓮「うわ……っ」
蓮:目の前に広がるゴミだらけの玄関にドン引きする
蓮「昨日、片付けてあげたばかりなのに……よく、一日でここまで汚せるなあ……」
蓮:器用にゴミを避けながら歩く
蓮「海斗さーん、出てくれないから勝手に上がったよー、どうせまた寝てるんでしょー?」
蓮:リビングに到着すると、ソファに視線を向ける
蓮「いない、か……」
蓮(今日は、ベッドにいてくれますように……)
蓮:ゴミを避けながら寝室に向かう
蓮「あ……海斗さん、発見……!」
蓮:ベッドで寝ている海斗を発見して喜ぶ
蓮「今日はゴミに埋もれてなくて、見つけやすくて助かったけどさ……俺が来る時は、ちゃんと起きといてよ~」
蓮(まあ、毎日来てるんだけど……)
蓮:呆れ顔でそう言うと、海斗に近付いていく
海斗「起きてる……」
蓮「え?」
蓮:急に海斗の声が耳に入り驚くと、びくりと肩を跳ねさせる
海斗「だから、寝てない……起きてるっつってんだよ、うるせーな……」
海斗:寝起きのようなしかめっ面で、布団の隙間から少しだけ顔を覗かせる
蓮「海斗さん! 起きてたなら、返事してよ!」
蓮:だったらなんで無視したんだよと思うと、ムッと表情を歪ませながら叫ぶ
海斗「返事なんかできるわけねーだろ、寝てたんだから」
海斗:だるそうに上半身を起こす
蓮「え……寝てたの? 起きてたの? どっちが本当なの?」
海斗:答えずに、ふあーと大きなあくびをする
蓮(寝てたんだろうな……)
蓮「もう、子供みたいなんだから……一体、何歳だよ……」
蓮:ぷりぷりと怒りだす
海斗:布団を捲りベッドの端に座ると、シャツ一枚しか身につけておらず、細く白い太ももが露になる
蓮:かあっと頬を赤くする
海斗「ひみつ」
海斗:赤くなった蓮の顔を見て挑発するような微笑みを浮かべると、甘い声色で短く答える
蓮「~~っ! いつになったら教えてくれるの? 女の子じゃないんだから、年齢なんて隠さなくていいじゃん……」
蓮:目のやり場に困ると、海斗とは別方向に視線をそらしながら、近くに落ちていたズボンを拾う
海斗「別に知られたくねーから隠してるわけじゃねーよ。ミステリアスなほうが、俺の魅力が増すだろ?」
蓮「……太ももは、隠してください」
蓮:目をそらしたまま、海斗にズボンを渡す
海斗「やだ、あそこが窮屈だもん」
海斗:受け取ろうとせずに、無表情で言い放つ
蓮「だもんって……また、そんな意味不明なワガママ言って!」
蓮:ようやく海斗に視線を向ける
海斗「外では穿いてるだろ」
蓮「家の中でも穿いてって言ってんの! 外でズボン穿くとか、当たり前だろ!」
海斗「うるせーな、いつも海斗さんの太ももが見れて嬉しいですって、感謝すべき場面だろーが」
蓮「~~っ! 毎日見てるとありがたみが減るし、目のやり場に困るし……」
海斗:ぷっと吹き出す
海斗「ありがたみって……お前、正直だな」
蓮「だって、海斗さんのことが大好きだもん」
蓮(下半身のほうがもっと正直です、なんて言ったら怒られるかな……)
蓮:ムラムラと性欲を刺激されると、海斗に顔を近付ける
海斗「部屋の片付け」
海斗:唇が触れ合いそうな距離まで蓮の顔が近付くも、微動だにしない様子で言う
蓮「へ……?」
海斗「まず、部屋の片付けが先 」
海斗:そう言うと、蓮の股間をぎゅっと強めに握りしめる
蓮「いっ……!? ……ってぇ、~~っ! ……またぁ?」
蓮:その場にしゃがむと、股間を押さえて涙ぐむ
海斗「しつけが先、ご褒美は後」
蓮「だから、犬扱いしないでって、何回も……」
海斗「ご褒美が欲しかったら、口答えもなし」
蓮「はい……」
蓮(ご褒美、欲しい……)
海斗「ワンだろ」
蓮「~~っ! ワ、ワン……!」
海斗「よーしよし、よくできました」
海斗:蓮の頭をワシャワシャと撫でる
蓮:勢いよくその場に立ち上がる
海斗:驚いたように目を見開く
蓮「あとで、ニャンニャン言わせてやる!」
蓮:大声で叫んで走り出すと、途中でゴミにつまづいて転びながらも、すぐに起き上がって部屋から飛び出す
海斗「捨て台詞?」
海斗:お腹を抱えて笑いだす
海斗「はー、ほんと面白い奴だな……」
~間~
蓮「海斗さんって絶対、俺の反応を試して面白がってるよね……」
蓮:ムスッとした表情を浮かべながら、リビングの片付けをしている
蓮「てゆーか、海斗さんの家なのに、なんで俺が片付けさせられてんの?」
蓮:ブツブツと独り言を呟く
海斗「なんか言った?」
海斗:リビングのドアに背をもたれながら、蓮に話しかける
蓮:急に話しかけられたことに驚くと、ドキッとして飛び跳ねる
蓮「か、海斗さん!? いつから、そこに……」
海斗「ご褒美いらない?」
海斗:ドアから離れると、ソファの上にごろんと寝転ぶ
蓮「い、いるよ!」
海斗「おかしいな、文句が聞こえた気がするけど」
蓮:ぐっと言葉を呑みこむ
蓮「リビングの掃除が終わったので、寝室の掃除をしてきます……」
蓮:とぼとぼと寝室に向かう
海斗「物分かりがよくてよろしい」
海斗:満足そうに言う
蓮「海斗さーん、掃除終わったよ」
蓮:リビングに戻ると声をかける
海斗:ソファに横になって目を閉じている
蓮「……って、また寝てる!?」
蓮:慌ててソファに駆け寄ると、海斗の体の隙間に腰かける
蓮「海斗さん起きてよ、ご褒美は?」
蓮:海斗の肩を掴むと、ゆさゆさと体を揺さぶる
海斗「んーー……」
蓮「起きないなら、勝手にもらっちゃうよ……?」
蓮:ちらりと海斗の太ももに視線を向けると、ごくりと生唾を飲み込み、恐る恐る手を伸ばすと太ももを撫でる
海斗:蓮の手を掴む
蓮「……!? お、起きて……たんです、か……」
海斗「おイタしてんのは、この手かな?」
蓮「だ、だって、海斗さんが寝てたし、ついエッチなご褒美が、太ももだったから!」
訳:だって、海斗さんが寝てたらご褒美もらえないし、エッチな太ももが見えたから、つい!
海斗「犬語?」
蓮「だから、犬扱……っ」
蓮:ハッとする
蓮(口答えしちゃダメだ、我慢、我慢……)
海斗「馬鹿な子ほど可愛いって言うけど、それって、馬鹿な犬にも当てはまるかもな」
海斗:体を起こすと、蓮の股間を触る
蓮「……っ!」
海斗「……」
海斗:なにも言わずに蓮の股間に顔を埋めると、ズボンのファスナーを咥えて下ろす
蓮「うあ……」
蓮(海斗さんが、エッチだ……)
海斗:ファスナーを下ろし終えると、下着を咥えてずり下ろす
蓮:半勃ちの性器が現れる
蓮「……っ」
蓮(いつも、だけど……)
海斗:ためらいなく蓮の性器を口に咥えると、ご奉仕を始める
蓮「……っ! あ……それ、やば……い……」
海斗:無言でご奉仕を続ける
蓮「……ん、……っ……う、ぁ……は……」
蓮(どうしよ、挿れたくなってきた……海斗さん上手だし、フェラもきもちーけど、挿れたい……! 海斗さんの細い腰を掴んで、後ろからメチャクチャに突きまくりたい……! 海斗さん、いつもフェラで満足しちゃうけど、今日はお尻貸してくれるかな……)
海斗「……」
海斗:しばらくご奉仕を続けてから、ゆっくりと口を離す
蓮「……海斗、さん?」
海斗「勃ってる」
海斗:蓮の性器を見ながら言う
蓮「あ、改めて言わないでよ、恥ずかしいじゃん……」
海斗「おすわり」
海斗:蓮の性器に向かって真顔で言い放つ
蓮:呆れを通り越して表情が消える
蓮「……ったく、もう」
蓮(ついに俺の息子まで犬扱いしはじめちゃったよ、この人……)
蓮「満足したなら、早くヤらせてよ」
蓮:ふざけた態度をとってくる海斗に対して一切の気遣いを捨てると、海斗の背後にまわり、肩を押して強引に四つん這いにさせる
海斗「おい、俺の渾身のボケをスルーすんなよ」
蓮「……」
蓮:むっつりとした表情を浮かべて無視する
海斗:溜め息をつく
海斗「悲しいな……海斗さん海斗さんって、あんなに可愛かった蓮が、俺に反抗するなんて……」
蓮「……」
海斗「お前じゃなくて、前飼ってた犬の蓮の話なんだけど……」
蓮「犬が海斗さんの名前を呼ぶわけがないし、動物は飼ったことがないって前言ってたよね!?」
海斗「やっと突っ込んでくれた。つーか、お前、俺に飼われてるってこと、忘れちゃった?」
蓮「〜〜っ! 海斗さんが、そんなに突っ込んでほしいなら、慣らさずに突っ込んであげるね」
蓮:ズボンから性器を取り出して先端を海斗のお尻に擦り付けると、根元まで一気に押し込む
海斗「――……っ! ん……痛……っ、蓮……ダメ……」
蓮「……っ! はぁ……中、キツ……ダメって、もう全部入っちゃったよ……」
蓮:中の狭さに顔を歪めながらもすぐに律動を開始すると、海斗の奥を容赦なく突き上げる
海斗「……っ、あ……! や……あ、ん……!」
蓮「は、ぁ……っ、海……斗、さん……!」
蓮:海斗の腰をガシッと掴むと、海斗が感じる場所を狙って何度も激しく突き上げる
海斗「や、あっ……あぁ! らめ……っ、蓮、激、し……っ」
蓮「……っ、海斗、さ……っ、海斗、さん……!」
海斗「……っ、ん、あ……! も、イ……っ」
蓮「ん、イって……っ、俺ので、イって……! 海斗……さ、ん……っ、俺も、海斗さんの、中、で……っ」
海斗「~~っ! ほん、と、イっちゃ、う……蓮……っ、も……イっちゃ、う……っ、あ、あぁぁ!」
蓮「――……っ! お尻だけでイっちゃったね。前一回も触ってないよ? 海斗さん、ほんとエロい……」
蓮:海斗が絶頂に達した瞬間の締め付けによって達すると、自分が出した精液でとろとろになった中を堪能するように何度か腰を動かしてから、ゆっくりと性器を引き抜く
蓮「……? 海斗さん? ぼーっとしちゃうほどよかった?」
海斗「お前が犬なら、そんなお前に種付けされてる俺はメス犬ってことになるなって考えてたら、賢者タイムが来た……」
蓮「俺も海斗さんも犬じゃないし、終わった直後に考えることがそれ!?」
蓮:呆れながらも、海斗の髪を優しくかきあげる
蓮「そういうとこ、海斗さんらしいけどさ……」
海斗:ふらふらとよろめきながら起き上がる
蓮「もう一回していい?」
海斗「交尾を?」
蓮「もう、交尾でいいです……もう一回、海斗さんと交尾したい、たくさん種付けしたい」
海斗「じゃ、チンポしゃぶって?」
蓮「えー、やだよ……海斗さん、満足するまで終わらせてくれないじゃん……」
海斗「俺だって、フェラだけで満足なのにお前に突っ込ませてやってんだぞ」
蓮「それは、ありがとうございます……」
海斗「分かったら、さっさとしゃぶる」
蓮「はい……」
蓮:海斗の股間の前に顔を近づけると、海斗の性器を咥える
蓮「ん……ふ、う……っ」
海斗「そ、上手……教えたとおりにできたら、ちゃんとご褒美をやるよ」
蓮「ん、んむ……っ」
蓮(ご褒美……! 欲しい……!)
蓮:根本を擦りながら先端をしゃぶる
蓮「……っ、ん、はあ……っ、ん、む……っ」
蓮:フェラをしながら中に指を入れる
海斗「……っ!? 待……そっちは……っ」
蓮:指を出し入れしながらフェラを続ける
海斗「ふ、あ! ん、ば……か……っ、そんな、の、教えて、な……っ、あぁ!」
海斗:ビクビクと全身を震わせると、背を仰け反らせながら絶頂に達する
蓮「海斗さんって、本番を嫌がるわりには挿れられたらすぐにイっちゃうよね」
海斗「黙れ……ばか、あほ、駄犬……」
海斗:クッションに顔を埋めながら、怒気を含んだ声色でぼそりと呟く
蓮「海斗さん、ご褒美は?」
海斗「あると思うか?」
海斗:クッションから少しだけ顔を出すと、蓮を睨みつける
蓮「~~っ! ちょうだい、ちょうだい! ご褒美ちょうだい!」
海斗「駄々こねんな!」
蓮:むうっと頬を膨らませると、海斗のシャツを捲る
海斗「あ、てめ……っ」
蓮:海斗の尻に性器を擦りつけると、抵抗する隙を与えずに根本まで一気に挿入する
海斗「……っ、あ……!? 〜〜っ! ざけ、んな……っ、蓮の、ばか……あ、あ……っ」
蓮「ん、は……さっき出したので、ヌルヌル……最高……っ、もっと交尾しよ、海斗さん……!」
蓮:ぱんっぱんっと肌がぶつかる音をたてながら、海斗の上で必死に腰を振る
海斗「ひ、う……あぁ! も、あ、やぁ……っ、らめ……あ、あん……!」
蓮「かわいい……っ、海、斗さ……海斗、さん……! また、種付けするね? 飼い主の、海斗さんに……っ、駄犬、の……俺、が……っ、二回目の、種付けしちゃう……!」
海斗「やっ……ダメ、や……あ、あん……っ、あ……あ、あぁぁっ!」
海斗・蓮:二人同時に絶頂に達する
~間~
蓮「暴走しちゃって、ごめんなさい……」
海斗「毎回毎回、許可なくチンポ突っ込みやがって……謝りゃ許してくれると思ってんだろ」
蓮「そ、そんなことないよ!」
海斗「だったら、今後二度と本番なし」
蓮「それはヤダ」
海斗「ほらな、反省してるなら……」
蓮:海斗の手をぎゅっと握る
海斗:驚いたように目を見開く
蓮「海斗さんが大好きだから、すぐにチンポ突っ込みたくなっちゃうし、何度だって種付けしたくなっちゃうんだよ! ……分かって?」
海斗「……」
海斗:眉根を寄せて頬を染めると、少しだけ照れたような表情を浮かべる
海斗「種付けとかゆーな、下品」
蓮「海斗さんが、先に言ったんじゃん!」
~終~