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    kurono_666

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    kurono_666

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    赤はなの魏嬰くん。ガーデンバース(たぶん違う)

    画質悪かったからポイピクさんで上げ直してみたけど、どうだろ。
    #忘羨 #魔道祖師

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    kurono_666

    MOURNINGこの前の逆転if忘羨の続きを書いたので、供養させてください。
    色事は手を繋いだり触れあうだけのちゅーくらいしか知らない魏嬰と教えたい藍湛。非常にぬるい微エロ。
    #忘羨 #魔道祖師
    階−きざはし− ②蔵書閣で雅正集の書き取りをしなさいと、昨晩の飲酒の罰として言い渡された。
    戒尺で打たれるのもやむ無しと思っていた魏無羨は、ほっと胸を撫で下ろしながら蔵書閣に向かっている。
    (でも、酒って存外美味いんだなぁ)
    意識を失う前に口に含んだ酒の味はなんとなく覚えていた。ふくよかな香りと、わずかに喉を焼く旨み。確か姑蘇の銘酒、天子笑と言っていたか。
    (そういえば彩衣鎮でたくさん売っているのを見たな)
    ぺろりと無意識に唇を舐める。
    雲深不知処内ではご法度だが、飲酒自体は禁じられていないはずだ。
    (予定のない日に町に飲みに行ってもいいか師兄に相談してみよう)
    駄目だと言われたら大人しく諦めればいい。けれど、次期宗主である藍曦臣は意外に話の分かる人だった。もしかしたら許可してくれるかもしれない。それに、今回の罰が思ったより軽いのも、彼が何かしら口添えしてくれたからだろう。にこにこと自分を送り出してくれた姿を思い出して、魏無羨は心の中で感謝した。
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    はるもん🌸

    MOURNING魏無羨がニヤニヤしながら嗅がせてきたのは、いつしか見た事のある見た目がおかしい香炉。眠る前から怪しい展開になるだろうことはわかっていたが、まさかこの時の夢を見るとは思わず、数回ほど藍忘機は目を瞬かせた。
    香炉 初めての口づけ―――これは、夢か。

    魏無羨が目隠しをしたまま笛を吹いている。自分はそれを眩しそうに見ていた。どうせ気づかれない、気づかれてもこれは夢。そう思い、藍忘機は昔と同じように木の上にいる魏無羨の元へと足を運ばせた。いつしかの夜狩りの帰りに、見知らぬ夫婦が木陰で深い口づけをしているのを見かけた。

    好きなもの同士なら、ああやって愛し合うのかと学んだ。
    そして魏無羨と同じ事がしたいという欲を感じた。

    魏無羨に初めて口づけをしかけた時、あの夫婦のそれを真似た。目を隠しをしたまま的(マト)に矢を放った時の魏無羨は本当に美しく見えた。あれは私のもだと印をつけたくなるほどに。

    笛の音が聞こえた瞬間、霊獣を狩る事よりも魏無羨の傍にいたいという欲求が強まった。そっと遠くから眺めるつもりだったが、風を感じて気持ち良さそうにしている無防備な彼を目前に我慢をする事ができなかった。もうすでに自分たちは道侶。今襲わなくても毎晩これでもかと愛し合っている。しかしこの瞬間、藍忘機はあの時の劣情がまざまざと蘇り、気づけば彼の手首を抑えて口づけていた。それも無理やり。
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