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    みなも。

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    みなも。

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    きっとまた同じ朝を 迎えたい、君となら。

    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

    ポルさんWebオンリー【海のViajante】、短編漫画で参加させていただきました。

    pixivにも投稿させていただいたものです!

    #イベリア兄弟
    iberianSiblings
    #西葡
    westernPortugal
    #葡西
    portugueseWest
    #Webオンリー
    web-only
    #海のViajante
    #ポルさん
    policAcid

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    Replies from the creator

    みなも。

    DONE遅刻 バレンタイン学パロ西葡 腐

    恋人らしいことがちょっぴり恥ずかしい西と、チョコを渡したかった葡のはなし。

    だいぶぐちゃぐちゃに終わった(主観)のですが、これはこれで味わい深いか…ということで載せます。
    ノスタルジアと、青と愛。 ――怒らせた。その事実が重く心にのしかかって、体の芯が凍ってしまったように冷たい。必死に息を吸い込んだが、みっともなく喉が震えて、自分の不甲斐なさがひしひしと感じられるだけだった。


     
     
     きっかけは午前のこと。
     
     今日は俗に言うバレンタインデーで、生徒たちは皆多かれ少なかれ浮き足立っていた。楽しそうな彼らにつられて、俺もおどけて「靴箱見たけどスッカラカンやで!張り紙でも貼っとこかな」と言ってみせたりしていたが、正直他人からのチョコなんてどうでもよかった。貰えるとしたら、ただ1人、彼からのそれを期待していた。
     
     同じ教室、友人と談笑する彼のふわふわした笑い声が、やけに鮮明に聞こえる。恋人である彼との関係はあけすけに言いふらしているわけではないので、あまり大っぴらに見せつけるようなことはしないけれど、でも2人仲がいいのは周知の事実だと思う。それはともかく、楽しそうな様子の彼がしている会話が純粋に気になって、それとなく話題に入ると、友人と恋人はどうやらバレンタインデーの話をしていたようで。
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    ノスタルジアと、青と愛。 ――怒らせた。その事実が重く心にのしかかって、体の芯が凍ってしまったように冷たい。必死に息を吸い込んだが、みっともなく喉が震えて、自分の不甲斐なさがひしひしと感じられるだけだった。


     
     
     きっかけは午前のこと。
     
     今日は俗に言うバレンタインデーで、生徒たちは皆多かれ少なかれ浮き足立っていた。楽しそうな彼らにつられて、俺もおどけて「靴箱見たけどスッカラカンやで!張り紙でも貼っとこかな」と言ってみせたりしていたが、正直他人からのチョコなんてどうでもよかった。貰えるとしたら、ただ1人、彼からのそれを期待していた。
     
     同じ教室、友人と談笑する彼のふわふわした笑い声が、やけに鮮明に聞こえる。恋人である彼との関係はあけすけに言いふらしているわけではないので、あまり大っぴらに見せつけるようなことはしないけれど、でも2人仲がいいのは周知の事実だと思う。それはともかく、楽しそうな様子の彼がしている会話が純粋に気になって、それとなく話題に入ると、友人と恋人はどうやらバレンタインデーの話をしていたようで。
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    シウト@のんびり

    MAIKING観葉植物を愛でる独歩くんとそれによりなんだかソワッとしてしまう一二三くんの話。まだ付き合ってない。唐突に思いついたネタ。文章も投稿出来るようになったと見たので上げてみます。書きかけのネタがいくつかあるのでとっとと書き上げたいです。「おまえの名前借りてもいいか」
    珍しく休日に出かけていた独歩が、左手にぶら下げたビニール袋を掲げて聞いてくる。
    一瞬何のことかわからなくて首を傾げたけど、ビニール袋に印字してあるホームセンターのロゴを見て把握した。
    「なに、また買って来たの?」
    「またって言うな、俺の数少ない趣味のひとつだぞ」
    ちょっと拗ねたように言って、ローテーブルに恭しく置かれたビニール袋から独歩が取り出した観葉植物は、黄色と緑色が混在する多肉植物だ。
    いや、これ絶対俺の髪色と似てるからって名前借りるとか言い出しただろ。
    「別にいいけどさぁ、でも今まで名前なんかつけてなかったじゃん?」
    「ん···なんかおまえの名前つけたら生命力強くなりそうだなって」
    「それは褒められてるんだよね?」
    「もちろん」
    なんだか釈然としなかったけど、その手のひらサイズの「ひふみ」を見つめる独歩の顔がいつになく輝いていたので、それ以上何かを言うのもはばかられた。
    激務が続いて心身ともに疲弊してくると、独歩はよく観葉植物たちに話しかけてるみたいだから、俺の名前がつけられたあいつにも愚痴ったりすんのかなって思うとちょっと面白くて、悪い気はしな 1514