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    ルーシェイ×レグナを書きたいだけなのに設定が多すぎる( ;; ᷇࿀ ᷆ ;;)

    レグナ関連の設定(長文)【シルト治安維持局】 主に民間の警察業務を担う組織。元は危機管理局の監督役だったが前局長の退任と管理局の力が強まった事から組織同士の折り合いが悪い。
    【アルム危機管理局】 主にビースト退治を専門とする組織。レグナが局長に就任してから管理局の支持率や力が強まる一方、疎む者も少なくはない。
    【ツヴィンガー社】 ビーストの研究を主とした企業だが軍事力拡大の為人体実験を行っているなど黒い噂が耐えない。
    【べスティア教団】 ビーストは神の申し子という教義を唱え、ビーストを害獣扱いする都民やアルム危機管理局員への過激な凶行を繰り返す。
    教団はツヴィンガー社の行いをビーストへの冒涜だと敵視している。



    ツヴィンガー社が管理しているビーストの細胞移植を目的とする人体実験施設。
    連れてこられた者はそれ以前の記憶を消される。
    与えられた番号を収容者達が自らの名前にしている。

    R-097 ロク▶︎後にレグナに改名

    R -017 リナ


    征服の獣(雌)
    不滅の獣(雄)
    番である二匹の細胞を人間に移植する実験の被験者



    リナ(不滅の獣)の能力

    高い自己回復力
    老衰が存在しない
    人体が切除されるとその部分は本来の姿で代用される


    レグナ(征服の獣)の能力

    目が合った者の支配権を得る。支配権を奪われた者は命令に抗うことが出来ない。
    自身に反抗する者にしか効果はない。
    効果がない者への施行や強制力の強い言葉(「死ね」など)は器が耐えきれないため、副作用として自身の皮膚が裂ける。



    教団がツヴィンガー社へ破壊工作をしたことでロクとリナは地下シェルターに閉じ込められる。
    フェイはその時に2人のデータを盗んでいた。

    一週間水も食料もない地下に閉じ込められ、ロクは衰弱する。リナは不滅の遺伝子を持っているため餓死することはなかったが、なんとかロクを救おうと自らの足を切断し意識が朦朧としているロクに食べさせた。
    それ以来ロクは肉が食べられなくなる。

    リナの肉を食べてからレグナは高熱に魘される。心理的ストレスからかと思われたが、実際は体が作り替えられていた。

    雌が雄を食べる習性は一部のビーストに存在し、その理由は安全に子孫を残す為に栄養素を取り込み、害を成すものを一掃するためである。不滅の獣の栄養素は非常に高く、目を覚ましたロクは易々と固く閉ざされた重厚な扉を破壊した。

    施設を脱出し、ロクとリナは二人で隠れ潜むように過ごす。その間生まれたのがロウだった。リナの片足は人のものでは無いため、彼女を匿いながらロクはビースト狩りの仕事を行い、その有能さから一目置かれていた。
    ある日ロクが家へ帰ると室内は荒らされており、妻と息子の姿がない。焦燥に駆られるロクが家を出ると「お迎えに参りました」とべスティア教団の教祖であるフェイがそこに居た。




    べスティア教団


    ロク(レグナ)
    征服の獣こそ教団が神格化しているビーストであり、その能力を引き継いだロクを信仰対象とするも、実際は監禁と「穢れた器からの禊」だと信者達は謳い陵辱を強要される。
     信仰心のある彼らに支配権の行使ができなかったことと自らの代わりにリナが禊対象になるとフェイに脅され、反抗することが出来なかった。

     教団へ連行されてから二年の歳月が流れる。信者達の凶行により人間性を失い、暴れ出すリナから攻撃を受けると苦悶しながらももう人に戻すことは出来ない。ロクは決断し、苦しまないよう「眠るように死ね」と命令を出す。不滅の獣に死を与えられる唯一の存在であるためリナはその命令により命を落とす。しかし、力の反動は大きくロクの全身は無数に裂け重症を負った。身体中の傷はその時にできた物。
     朦朧とする意識の中、「もう使い物にならない」と判断したフェイは次にロウを信仰対象に持ちかけようと画策していた。それを聞いたロクはリナの死骸に喰らいつき覚醒。自己修復を果たし信者達を惨殺した。
     しかし、発狂した信者の銃弾によりロウは被弾し、息子は地下へ落とされる。彼の生存は絶望的だった。
     自分たちの事を知っている者は皆殺しにすると決意したが、まだ子供である事と息子を重ねてしまいルーシェイを殺す事ができなかった。



    リナ(レグナの妻)
    信者達はリナを穢れた器から本来の姿に戻すためと人体を切除。その結果リナは人でなくなり、獣と成り果てる。
    意識は不滅の獣に成り代わり、番である征服の獣を人の体から出そうとロクを攻撃する。
    その後ロクの命令により命を落とすが、落としたのは不滅の獣であり、リナの部分は僅かに残っていた。被弾して重症を負ったロウを庇うと自らの細胞を彼に移植して息絶える


    ロウ(レグナとリナの息子)
    教団に信仰されているロクを見て育ち、母を人でなくした指示は父親がやったのだと信者達から知らされる。
    ロウはロクに会うことを許されず、父は自分と母を嫌っていると思い込む。信者達はロウを寵愛していたため、当時六歳の彼はなにも疑うことは無かった。

    リナの暴走とロクによりら惨殺される信者達を見て発狂した信者の一人によって被弾するも、リナが庇い地下のゴミ集積所で発見される。その後シルト治安維持局に保護されるがツヴィンガー社員により拉致される。

    その後二年間、実験施設にて辛い日々を過ごす。ある日偶然研究員達をなぶり殺しているディーノと遭遇する。薬学実験により人語を発せない彼に意思疎通は難しいかと思われたが、ディーノはロウを攻撃しなかった。それから彼の高い身体能力の末に二人で施設を脱出する。


    フェイ
    ルーシェイの父親であり教祖だが、実際はビーストへの信仰心はなく教団を取り仕切るのも金のために行っている。同性愛者でありロク自身に執心していた。ルーシェイは人工授精により産ませた子供であり愛情はない。


    ルーシェイ
    教団を纏める教祖の息子として生まれるも、その境遇は悲惨なものだった。親からの愛情はなく、教徒達も面倒を見るがそこに愛情はなかった。
    教団に嫌気が差し、外へ抜け出すとビーストと遭遇する。ビーストを崇拝するよう教えこまれた彼だったがそこにあったのは恐怖のみだった。死を覚悟したその時に偶然通りかかったレグナがビーストを一瞬で討ち破る。
    強靭で、微笑みながら「大丈夫か」と自分の為に手を差し伸べた彼の姿が忘れられず、獣は人に劣る物だと考えを改めた。

    それから一年後、羨望してやまなかったレグナが教団へやってくる。
    なんとか彼と接触しようと試みるも、教徒達がそれを許さなかった。

    ある日、フェイが外出時にひとつの映像データを見てしまう。そこには信者達に嫐られるレグナの姿があった。
    ビースト相手にあんなにも強い姿を見せた彼がただの人間相手にあまりにも呆気なく、哀れに乱れ、陵辱される姿に衝撃と共に酷い興奮を覚えた。


    惨殺の夜。信者達の死体が辺りに転がり、獣と同じレグナの眼光がらこちらを向いた。
    殺される
    覚悟したルーシェイだったが、血塗れの手が自身の首を薙ぎ払うことは無かった。
    守りきれなかった息子と自分を重ねて泣き崩れるレグナに抱きしめられ、ルーシェイは他人に向けられたものであったとしても始めて深い愛情を知り、欲望が生まれた。
    二度も自分に慈悲を与え、命を救った彼を是が非でも手に入れたいと。

    その後、彼は孤児院に預けられるも必死に勉学に励み、二十二歳にしてクーゲル商会を設立。
    四年の間地道な努力を経て経営を大きく成長させる。
    身分と内に秘めた欲望を隠しながら、アルム危機管理局局長に就任していたレグナとビジネスパートナーとして接触を果たした。




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    「メイ……」
     私は無意識のうちに、その名を呼んでいた。
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     キミが幼い頃から、キミを導くのが、私の役目だと思っていた。しかし今、キミは私と肩を並べ、さらには追い越そうとしている。私がこうして手を休めている間にも、キミは真実を追求するため、黙々と捜査書類を読み込んでいることだろう。私も負けてはいられない。キミに相応しい男でいるためには、常にキミに認め続けてもらわねばならない。それは、並大抵の努力では成し得ないことだ。
     私は再び机に向かった。次にキミに会えるその日まで、私も先へ進まねばならない。

       了 488

    櫂 詫人

    MOURNINGとうらぶ 陸奥守吉行が審神者を斬った話。
    昔ブラック本丸が流行っていた時に「人を殺めるのに使われなかった初期刀を処刑に使われるっていいよね!」ってノリで書いたもの。冒頭のみ。
    こわれた吉行と本丸最期の日
     陸奥守吉行は初めて顕現された刀であり、誰よりも早く限界まで鍛え上げられた刀だった。
     もうこれ以上伸びることはないと感じ始めてから、初めて彼は一番隊を外され、他の部隊で戦慣れしていない刀の手伝いを任された。
     ある程度他の刀剣達も実力を付け、彼と同じく後輩刀を警護・引率するようになると、今度は遠征部隊へと配属された。成長の限界を迎えているため、任務達成してもただ満足感を得るだけだったが、実力のある彼がいればより長時間の遠征ができるし、お宝を持って帰れるので、別段損とは思わなかった。
     本丸に戻って結果を報告し、また長旅へと出る──その繰り返しだった。以前と比べ主と顔を合わせることはめっきり減ってしまったが、いつでも暖かく迎え労ってくれるため苦にはならなかった。むしろ遠征報告を楽しみに待っていてくれると思うと、自然と身に力が入った。
     そんな中、いつもどおり遠征から戻ってくると、本丸が妙にざわついていた。けしてそれは良い空気ではなく、むしろ不穏な気配さえ感じた。見知らぬ人間達が本丸内を占拠しており、中には刀剣の誰かと口論になっている声も聞こえる。
     胸騒ぎと 3622