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    calmdestorm2

    @calmdestorm2

    二次創作ファンアート置き場 ↑20
    イラスト、マンガ、小説ごっちゃごちゃ
    基本アナログシャーペンで落描き、たまにペン入れしたりデジタルだったり

    メインジャンル:フーファン・ダメプリ・94・ロマサガ
    他にも気になったものはなんでもモグモグします

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    ロマサガ2R
    唐突に異種族間ラブネタのパロでノエクジ妄想したのでここに記す
    なおオチは(まだ)無い

    #ロマサガ2R
    #ノエクジ
    #書きかけ
    unfinished

    龍工的片時雨村の飢饉のピンチに龍神様に生け贄として捧げられた村人クジンシー
    ところが当の龍神様ことノエル(人型の龍みたいな見た目)は、別に生け贄を求めていなかった
    あいつら体(てい)のいい厄介払いしやがったな、畜生!!とぶちギレるクジンシー
    なんとなく彼の現状を察したノエル、しばらくここにいると良いと置いてくれることになる

    入り口は洞窟なんだけれど、奥へ進むと少し大きめな屋敷になっていた
    そこでしばらく一緒に暮らす二人
    ただぐうたらに住ませてもらうのもあれだしなと、細々としたお手伝いをするクジンシー
    そうしているうちに、お互い惹かれあっていく(ただし互いに気づいていない)

    どれくらい経った頃か、ある日すごく可愛い女の子(ロックブーケ)がやって来た
    クジンシーは彼女がノエルの妹と知らず、えっ誰可愛いと掃除をしながらこっそり二人の会話しているところを覗き見
    仲良さげに話す二人を見ているうちに、何だか気持ちがモヤモヤしてきて離れるクジンシー

    ここで生活するのが当たり前になっていたけれど、元々俺は人間、部外者だ
    俺はいつまで、ここにいて良いのだろうか
    いつまでも甘えていてたら、いけないよな

    と、マイナス思考が働き始める

    (ノエルに聞いたら、好きなだけいろと言うに決まっているのだが、彼の気持ちを知らないクジンシーは察せない
    逆に尋ねてそれもそうだな出ていってくれみたいな事を言われたら、耐えられないと怖くて聞けなかった)

    ある日
    「俺、そろそろ出ていくよ」とノエルに話すクジンシー
    「……そうか」と、詳しく聞かず頷くノエル

    (ノエルも、いつか人ではない自分と過ごすのが耐えられなくなるだろうと勝手に思い込んでいる、そんなわけないのに)

    とはいえ村に戻る気はさらさらないクジンシー、気ままに旅をしようと決め荷支度をしていると、外の天気が荒れだした
    洞窟から外を伺(うかが)うと、めっちゃ雨

    「この天候で行くのは危険だ、止むまではここにいると良い」と、ノエルはクジンシーを再び屋敷に招く
    「そーする」とクジンシーも提案を受け入れ、戻っていく

    その雨を降らしているのが誰なのかなんて、気づくこともなく
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    みかん女

    SPOILERifの妄想の産物、ネタバレだし書きかけだし、でもBOND二周年の祝いしたくて先週から書き始めたけど、間に合わなかった。暇な時に書き上げよう。
    ある少年と幻想と呼ばれる男性がもし出会っていたら?です。少年は研究所に拾われるまでの間幻想の男性を保護していたとしたらっという妄想が結構前から浮かんでいたので……。
    ハスマリーの研究所に保護される前までのある少年と名の無い兵士それはいつもこように地雷原を避けて小さな子達にお腹一杯に食べてもらえるようにシナリー区から隣町まで行って、食料を貰い帰る途中で大きな爆発音と大きな風が自分自身を駆け抜けた。その時嫌な予感がして荷物を抱きしめ、孤児院があった方に走ると嫌でも自分には分かる、何故ならそこは元々自分が居た孤児院だからだ、大きな煙が空に上がっている、院長先生や他の子たちがどうなったのかは、おれには分からない、けどこのハスマリーに産まれ孤児として育っていた自分には理解できてしまう、けど理解できたとして子どもの精神力が保つ訳がない、だから無事を信じて荷物を抱きしめ再び隣町まで戻った。

    (これからどうしよう……)

    自分自身には頼れる大人などいない、ハスマリーに産まれた孤児はこれを運命と思うしかないのだ、おれはそれすらも理解出来るほど大人ではなかった。
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