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    #書きかけ

    unfinished

    hareteichi24

    MOURNINGだいぶ前に書いてた話。途中
    ・カラ一のつもりで書いてたのですが、初っ端一松くんがフラれる描写から始まります。

    ・名前のあるモブがとにかく出張ります
    ・CPはカラ一のみです。モブとのそういった意味での絡みはありません。カラ一にすらなってないとこで終わってます。

    ただ、書き上げる気力が尽きたためそのうち続けるにしても供養として。

    そして気付けば、放り投げてからほぼ2年。
    その子は迷い猫ではありません!!ここ最近、なんだかやたらといいことが続いた。

    おそ松兄さんに無理やり引きずられていった(友達の猫待ちで部屋で待機していたのに)競馬場では馬単で1500円分買った馬券が万馬券となり、羨ましいと泣き喚く兄にいくらか渡してちゃんと口止めもした。
    十四松とチョロ松に誘われて出かけて行ったパチンコでは新台が大当たりして財布の厚みがいくらか増し帰り道でちょっといい居酒屋に立ち寄ってチョロ松と十四松を買収した。わりとちょろい兄弟たちのおかげで懐は暖かかった。もともと金遣いの荒い長兄やファッションに気を使う次兄と末弟、趣味に金を注ぎ込む三男とは違い無趣味で身だしなみにも無頓着な自分が出費するところといえば猫缶。猫に必要なグッズ。あとは十四松と出かけた時にコンビニで買い食いするくらいなもので、数週間経ってもそれほど目減りはしなかったのだ。
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    mizuka_i7

    MAIKING連休中に何を書こうかTwitterアンケした結果、「ちび唯ちゃんと常工お兄さん遊園地にいく」がトップだったので書いてみた。
    時間切れで途中だけど、書き上げるぞ〜。

    ファータの魔法で小さくなったコンミスと、常工二人のお話。
    ちび唯ちゃんは、刑部さんのことは「せいじさん」桐ケ谷先輩のことは「あきら」と呼びます。
    (口が回らず、おちゃかべさん、きいがやさんになる為)
    ちび唯ちゃんと常工お兄さん、遊園地に行く「遊園地! ついたー」
    「待ちなさい。逃げないから」
     遊園地の建物が見えた瞬間、刑部は駆けだそうとした唯の小さな手を取り、飛び出していかないように制する。
     はやく行こう、はやくはやく、と刑部の大きな手をぐいぐい引っ張り、それでも埒があかないと桐ケ谷の手も取って、入り口に引っ張っていく。
    「慌てるなって。お、賑わってな」
    「あれ あのくるくる回るの乗りたい〜」
    「メリーゴーランドだね。馬の他に……馬車の席もあるようだよ」
     外から見えるアトラクションの数々、唯が指さしながらはしゃいでいるのは煌びやかなメリーコーランド。
     楽しげな音楽に合わせ、着飾った馬や馬車が回転している。装飾も華やかで、この年頃の子供は好きそうだ。
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    みかん女

    SPOILERifの妄想の産物、ネタバレだし書きかけだし、でもBOND二周年の祝いしたくて先週から書き始めたけど、間に合わなかった。暇な時に書き上げよう。
    ある少年と幻想と呼ばれる男性がもし出会っていたら?です。少年は研究所に拾われるまでの間幻想の男性を保護していたとしたらっという妄想が結構前から浮かんでいたので……。
    ハスマリーの研究所に保護される前までのある少年と名の無い兵士それはいつもこように地雷原を避けて小さな子達にお腹一杯に食べてもらえるようにシナリー区から隣町まで行って、食料を貰い帰る途中で大きな爆発音と大きな風が自分自身を駆け抜けた。その時嫌な予感がして荷物を抱きしめ、孤児院があった方に走ると嫌でも自分には分かる、何故ならそこは元々自分が居た孤児院だからだ、大きな煙が空に上がっている、院長先生や他の子たちがどうなったのかは、おれには分からない、けどこのハスマリーに産まれ孤児として育っていた自分には理解できてしまう、けど理解できたとして子どもの精神力が保つ訳がない、だから無事を信じて荷物を抱きしめ再び隣町まで戻った。

    (これからどうしよう……)

    自分自身には頼れる大人などいない、ハスマリーに産まれた孤児はこれを運命と思うしかないのだ、おれはそれすらも理解出来るほど大人ではなかった。
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    nanndemo_monyo

    MAIKING割と人生初期からあきらめかけてたリンハルトが先生と出会ってなにかしら変化する話の予定です。
    まだ出会ってないところ、リンハルトが幼少期家庭教師を泣かせてた話です。
    檸檬の棘たった一人の貴方

     記憶にある限り、リンハルトの生涯において、「先生」と呼べる人間はいなかった。多くの貴族の例にもれず、士官学校へ入学する前は、有名な家庭教師がついた。初めてついたのは確か、4歳になろうかというころである。大抵の子どもは幼少期の記憶を次第になくすものだが、16になる今でも、この頃のことははっきりと思い出せる。まだ自分が何に興味を持つかを知らず、意図的に遮断することをしていなかったせいだろうと思う。
     初日に家庭教師が持ち込んだ絵本の類は、ほとんど既に読み終えた後だった。書き文字も読むためにほとんど形を覚えきり、手になじませるだけだったので、数刻と経たずに完璧になった。フォドラの地図もおおよそ頭に入っていて、つまるところリンハルトは、彼の一年分のカリキュラムを一日で終えてしまったのである。大抵の貴族というのはそうだ、とリンハルトは後に知ることになるが、家庭教師も例にもれず、プライドの高い男であった。子どもらしい丸みを帯びた唇が、「この地図、北のほうがちがうんじゃないかな」と告げると、一瞬苦々しく眉根を寄せた。あれ、と違和感を覚えるより早く、数日と経たずに彼は職をやめてしまった。
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