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    Matsuiti_EW

    @Matsuiti_EW

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    Matsuiti_EW

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    EW_Half_spirit_AUのちょっとした裏設定。
    求められたので詳しく書いてきたよ。
    別に反映してもしなくてもいい内容のものですが、鬱展開好きな人に刺さったら嬉しい。
    ※内容に酷めの火傷、ODの描写があります。

    #EW_Half_spirit_AU

    ハーフ専用の『精霊の力の抑制剤』の話。これは☘️❤️と☘️💙が大人になる頃に発明"されたばかり"の薬。
    精霊の力を使えなくするものではなくあくまで抑えるのが目的とされ、☘️❤️のように右腕から勝手に火が出ている、☘️💙のように勝手に涙として水が出てくる、と中途半端に力を持ったせいで力の制御が上手くいかないハーフの手助けをするための薬です。
    病院に行くことで処方してもらうことができ、これは一人一人で用量が違っています。何故なら力の強さには個人差があるから。発明されてすぐに☘️❤️と☘️💙も処方してもらいました。
    しかし発明されたばかりの薬には問題点というのが少なからずあるもので、この抑制剤も例外ではありませんでした。

    ○抑制剤の問題点
    ・ハーフの力の暴走を考慮していない。
    ハーフは中途半端に力を持っているため、力の制御が上手くできません。なので力が暴走してしまう時というのがあるのですが、世界にあまりにも異種間ハーフが少ないためそこの考慮がされないまま薬は作られてしまいました。だから抑制剤を飲んで力を抑えているからと安心しているハーフが、今までであれば対処出来ていた力の暴走に対応出来ず傷つくケースがあるようです。

    ・一度飲み始めたら死ぬまで飲み続ける必要がある
    世間的に発表されなかった内容のひとつですが、この抑制剤はあまり身体に良いものではありません。何せ器(身体)に収まりきらなかった力を無理やり中へと抑え込み、鎮める訳ですから。そのため途中で服用を止めるとその抑え込んでいたものが緩やかと元に戻る…訳ではなく、爆発を起こしいつもよりずっとひどい暴発になってしまいます。ハーフは身体の半分以上が人間なので、下手をすれば死んでしまうような暴発に…。

    ・絶対に飲みすぎてはいけない
    これは抑制剤に限った話ではないのですが、この抑制剤は特に飲みすぎてはいけないのです。最初にも説明したとおりあくまでこの薬は力を抑えるための薬で、『器(身体)に収まりきらなかった力を無理やり中へと抑え込み鎮める』のです。そもそも用量が決まっているのは、その人の"溢れてしまう力だけを抑える"ため。精霊の力と言うと消すことが出来そうな気がしてしまいますが、力とはつまり精霊の血が流れているということ。一度持って生まれてしまえば、消すとはつまり身体の半分を消すと言っているようなものなのです。だから薬を飲みすぎるということは、外へと放出することで普通を保っていた力を抑え込むだけに留まらず、身体の中の必要な力、血を抑え込むことに値します。そうなると身体に極端な負荷がかかり、軽ければ倦怠感、吐き気、嘔吐などの症状が、重ければ吐血、失神、痙攣、神経麻痺などの症状が出て最悪死に至ります。

    ○☘️❤️の場合。
    彼は自分の力に固執しており、精霊の力は強ければ強いほど良いと考えておりました。そのため自分がハーフであること、力が中途半端であることに対して酷く嫌悪感を抱いているようです。そんな彼は抑制剤を家族に迷惑をかけないためにと飲み始めましたが、仕事で力を使っているうちに段々と幼少期(抑制剤を飲み始める前)の方が力が強かったように感じ始め、大人組にバレないよう少しずつ服用する薬の量を減らしていったのです。そうして徐々に服用をやめていき、しかしまだ薬が効いているのか右腕の火が姿を現すことはありませんでした。けれどもある日、突如として右腕から噴き出すようにして現れた火に☘️❤️は(あぁ、やっと薬が抜けきったのか…)と思うと同時に、(これで強さが戻ってきた)と考えました。でもその火は今までのそれとは違い青い色をしており、その上勢いが留まることなく轟轟と燃えているのです。通常に戻ったとは言えなければ暴走にしては激しすぎるその状況に、元々感情の起伏が激しく力の暴走の止め方も知らないまま生きてきた☘️❤️は困惑するばかりで対処のしようもなく、結局家族が気づくまでに今までとは比べ物にならないようなひどい火傷を負う羽目になってしまいました。そうして入院することになり、暫くは力の酷い暴発に悩まされることになったのでした。暴発に関しては恐怖心のある☘️❤️なので、きっとこの先は抑制剤を飲み続けてくれる…はずです。

    ○☘️💙の場合。
    彼は精霊に恐怖心というものを抱いていました。それは幼少期のいじめが原因であり、大人になってからもその恐怖は消えないままでした。そのためか☘️💙は自分の力は人を傷つけることには使わずちょっとした面白い使い方をする程度に留め、大人になってからは殆ど使わないようになっておりました。そんな彼が抑制剤を飲み始めたのは言わずもがな精霊の力を抑えるためです。飲み始めたことにより垂れ流し続けていた涙が止まったことに☘️💙は当時酷く安堵していたようです。しかしある日暴発により勝手に溢れ出た涙と水浸しにしてしまった床を見て、☘️💙はこれでは足りないと感じるようになってしまいました。そうして彼は薬を用量より多く摂取し始め、半年分の薬をたった二ヶ月ほどで飲みきってしまいました。用量よりも多く飲み始めた最初のうちは、暴発の回数も減り力も弱くなり☘️💙の思った通りになっていました。けれどもそのうち身体がだるい日が増え、吐き気を催したりそのまま本当に戻してしまうような日々が続きます。大人組に心配されたことをきっかけに彼の不安は更に加速し、その日は特に薬を飲みすぎたことによって彼は倒れてしまいました。そうして彼も同様にしばらく入院することになりましたが、力の方はなかなか回復の兆しが見えなかったためそこだけは彼の思った通りになったためまたしでかすかも…しれません。
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