【凪洁】情热*《锁定》的彩蛋

他想向他宣战，超越他，战胜他，然后在众声呐喊与欢呼中在赛场上与他激烈地拥吻。

最后这个想法蹦出大脑时凪诚士郎不由得一惊，尽管无边界感如他，也明白亲吻这件事的意义，明明不是恋人，却为何产生了这种暧昧的想法？之前的每一次赢球，他只是恋恋不舍地持续很久击掌后两人双手紧握的动作不放开，盯着洁挥洒汗水后洋溢着的畅快淋漓的笑颜，思绪早已从胜利之事上飘离。

但无可否认的是，与洁作搭档的时光里，每一场胜利的比赛甚至是每一次产生化学反应时精彩的进球，他的胸腔内都抑制不住地在汹涌鼓动，分泌出一股强烈的荷尔蒙气息与想要发泄的激情差点让理智的弦崩断。

光是击掌和拥抱还不够充分满足这欲念，优秀的利己主义者学会了直面自己的私欲，贪婪着更多、更进一步的越界。

３６４日.


妹として年下として可愛がられるのも最初は嬉しかった。でも歳を重ねるごとにオンニとあなたを呼ぶひとが増えて、わたしが唯一であることがなくなった。もし年上だったらと妄想してしまう、年齢が上というだけでユジンから敬愛を向けられるのが正直羨ましかった。



「ウォニョン〜」

お誕生日おめでとうとユジンが扉から顔を覗かせる。今日はわたしの１９歳の誕生日で、普段はもっと早く寝るのに起きて待っていた。パジャマには着替えないで、でもお洒落すぎないようにあくまで部屋着ですよなんて顔をして。

「ありがとう」

「どういたしまして」

部屋に招き入れて礼を言うとくしゃっと目が細くなる笑い方をされた。８月３１日を迎えるとわたしたちは一日だけ同い年になる、敬語を取り払って友達として振る舞う。初めて出逢ったころから前のグループから続けている戯れだった。

七夕も記念日【七夕も記念日】

「Ｈｅｙ.親友！　これから七夕の準備をするんだがお前もどうだ？」

「うわあああああ！！」

朝からスコット・フィッツジェラルドに軽快に挨拶をされるのは尾崎放哉にとってはキャパオーバーであるようだった。
六月下旬、何日か待てば七月がやってくるある日、帝国図書館は開館準備に追わていた。放哉は散歩をしていて、たまたま本館の方に
行ったのだが、出会ったのがフィッツジェラルドであった。

「叫び声が聞こえたが」

「一体、どうしたの」

放哉が心を落ち着かせようとすると高浜虚子と河東碧梧桐が来る。フィッツジェラルドも放哉にとってはきつい。明るすぎてきついのだが、
虚子は別の方向で苦手であった。この中で一番碧梧桐がマシだったので放哉は碧梧桐の後ろに隠れる。