永遠ノ愛ヲこれは、とある九尾の狐が見た、遠い昔の時の夢である。

「っ…ここ、は」

パチリ、と目を開くと先程まで彼といた神社…の筈なのだが。
どこか、いつもとは違う気がする。
確かにいつもの神社であることは確かなのだが、なんというか、少しばかり新しい気がする。

「あ……」

視線を動かした先には、橙色の髪と着物の青年が立っていた。
そこで確信する。これは、夢なのだと。
随分と、懐かしい夢だ。

「お、一！こっち来いよ」
「嗚呼、アキト今向かう。」

これは、アキトと初めて出逢った頃の夢だ。


遠い昔、まだこの神社ができて間もない頃。
できたばかりだというのに妖が出るとすぐさま噂され、人ひとり来ないような神社に、一人の少年が訪れた。

「……何をしに来た」

【彰冬】premise premise

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01
　　一如既往的在個人訓練後到街道上繞繞，可這次，東雲彰人沒有像以前那樣認真去聽街頭音樂家在路邊演唱的新曲，也沒有花時間去觀察斑駁的牆面上是否有新生的塗鴉。
　　他有更重要的問題必須思考，關於他的搭檔。　　
　　參加演出的團體大多不是獨立表演，也不時從謙叔的女兒那聽見關於尋找夥伴的話題，一些音樂上的前輩也有意無意地提起過幾次。
　　找到了搭檔能夠更認真的追逐夢想嗎？
　　如果能夠在訓練和奮鬥的路上擁有並肩的友人，肯定能夠稍微放鬆的吧。
　　前提是那人願意肯定他那被無數人說著「荒謬」、「自大」、「異想天開」的夢想。
　　明明這條街道上擁有歌唱實力的青少年並不少，再怎麼樣也一定能找出和他性格相合的一個，他卻久久無法探尋到合適的搭檔也是因為這個原因。