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    晴田🍺

    @yakirome

    はるた/DC(降志)/主に文章を書きます。

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    notfl2NDサークル参加レポートと新刊のあとがき

    イベントレポ&あとがき12/10に降志のwebオンリーイベントにサークル参加させていただき、イベント合わせで初めての降志小説web再録本『いちゃつくふたり』を発行しました。
    サークル参加レポと新刊のあとがき的なものを徒然なるままに。

    【はじめてのwebイベントサークル参加】
    リアルイベントには何度も参加してきましたが、webイベントへのサークル参加は初めてでした。
    干支二回り分ほどのオタク歴の中で「沼に入ればイベントに参加し本を出すべし」という信条で生きてきたので、今回もその流れで。
    爆速で降志沼に浸かったとき、先人の方々も同期の方々もたくさんいらして、あたたかく迎え入れていただき、イベントも御本もたくさんあり、公式がリアルタイムで動いていて…何とありがたくやさしい世界…!!と感動しました。ふるしほすごい!!!!!

    webイベントへの一般参加は「シェリーに口づけ」が初でした。
    事前にフルシタンの皆様に参加方法をレクチャーしていただき、当日慌てずに楽しむことができました。webオンリーだと「販売」だけでなく「展示」が多くあって、時間内に読み切れないという嬉しい悲鳴を体感することに。
    一般参加後、これならサークル参加してもどうにかなるかな、と、サークルカットも無しにすぐ申し込みました。

    サークルカットは、分かりやすいかとアイコンの元絵にしました。ただ、昔の画像で荒いし降志感が皆無だったので、もし次回イベントに参加するときはちゃんと降志っぽいものを作りたいなと思いました。

    クッションページに、最初はリットリンクを使ってみようかと思ったのですが、時間がかかりそうだったので、プロフカードにしました。単純明快で作りやすく見やすいので、個人的には結構好きでした。

    イベント当日朝まで「これでいいのか…大丈夫なのか…」と思いつつ、作業をしていましたが、販売も展示もどうにかなったようでほっとしました。
    当日は朝から所用でイベント開始時刻直前まで外出しており、正直気が気ではありませんでした。ダッシュで帰宅後、家族に隠れて通販戦争に参加。めちゃくちゃドキドキしましたが、お目当ては何とか購入することができました。年末年始のお楽しみ…!!
    その後、コメダに移動し、ひたすら会場をうろうろしたり展示を拝読したり。本当に夢のような時間でした。
    「ピロン、ピロン」という音が自分の店舗へ誰かが来てくださったときの効果音だと知り、とても嬉しく思いました。リアルイベントでは、自分が買い物中に自スペースに来られた方について知る術がほぼないので、webイベントならではの楽しみだなぁと。
    主催者様の趣向を凝らした会場はもちろん、皆さんどなたも店舗の外観もクッションページも展示の仕方もお洒落で、展示もすてきなお話ばかりで圧倒されっぱなしでした。
    夜、日付を越えるまで粘っても当然読みきれなかったのですが、その後しばらく展示してくださる方が多くて救われました。ありがとうございました。
    まだ読めてないもの、たくさんある…。年末年始に読む…!!(年末年始にやることが多すぎる)


    【はじめての虎さん通販】
    生まれて初めて書店委託をしました。
    今まではboothを使った匿名自家通販をしていたのですが、アンケートで思ったより多くのご希望をいただき、自分での梱包は難しいと判断しました。
    新刊登録→納品希望→新刊承認→印刷所へ連絡→印刷所から直接搬入という流れ、何もかもが初めてで常に「これでいいのか…」と思いながら、作業していました。

    今回やってみて、書店委託についての課題は二つ。
    ①イベント当日に「在庫」になるように早めに執筆・入稿を行う。
    今回は何だかんだでぎりぎりの入稿になってしまい、イベント当日は「予約」の状態でした。そうすると、同時購入の対象にならず、別に送料がかかってしまう場合もあるんですね…。今回初めて知りました。そんな状態でもたくさんご購入いただけて、本当に感謝感激です。
    次回は、当日までに「在庫」になるように計画的に執筆や入稿などの作業を行いたいと思いました。
    ②新刊を「予約可」にしておく。
    これ、自分のうっかりミスで「予約不可」で登録してしまっていて、前々日に慌てて虎さんに問い合わせて「予約可」にしていただいた、という経緯がありました。
    「予約可」で登録、魂に刻みました…!!


    【はじめての降志本】
    ふるしほ沼に気付いたらどっぷりで、かつ沼に入ったのがたまたま仕事の閑散期だったこともあって、自分としてはかつてないほどのハイペースで創作をしていました。
    今のところ短編小説しか書けないマンで、短編を書きながら推しCPへの造詣を深めていく傾向にあるので、自分のふるしほ観を確認するためにも、今までのSSをまとめてweb再録集にしようと思いました。時系列順に並べ、表現を再考して、まとめていきました。
    小説の個人誌は、今回3冊目でした。(これまではA5本1冊、文庫本1冊)
    手持ちのOfficeノートパソコンが古くて動作が遅いので、iPadにWordを入れて作業を始めたのですが、本にするための編集作業には不向きであることがよく分かりました。
    ・「縦中横」ができない。
    ・ページカウントを途中から打ち直せない。
    ・保存できていないときがある。(何度か涙を飲みました……)
    ・ノートパソコンで打ったものが開けないことがある。
    よって、今後本をつくる際は、新規のノートパソコンを購入して作業を行おうと固く心に誓ったのでした。
    機動力はiPadがずば抜けているので、用途に応じて使い分けていきたいと思います。

    画像ソフトが壊滅的に苦手なので、表紙もWordでつくりました。
    シンプルだけどほぼイメージ通りにできて満足です。志保ちゃんのお部屋の窓際のカーテン(朝チュン)のイメージで画像を選んで購入、貼り付けてワードアートで題名を入れました。フォントは「恋ペン字」(うろ覚え)にしました。

    仕様は文庫サイズ、表紙標準コート紙にPPマット、本文クリームキンマリ70gにして、レーザーカット遊び紙を付けました。遊び紙、とてもかわいくてお気に入りです。カバー付きに憧れがあるのですが、厚さもデザイン力も時間もなくて、今回はあきらめました。
    少し波打ってしまった気がするので、キンマリは90gの方がよかったかも。PPはマットよりもグロスの方が強いのかな? 今後に活かしたいと思います。
    皆さんの本がどれもすてきな装丁で、カバーや内表紙をすりすりしています。(変態か)差し支えなれれば、仕様の詳細を教えていただきたいです…!!

    印刷部数は、アンケートジャストの数にするか、少し多めに刷るか迷いに迷って、若干多めに刷りました。結果、自宅に送った分を追納してちょうどいいくらいだったので、よかったかなと思います。ほぼ再録なのに思った以上に手にとっていただけて、本当にありがたく思いました。

    皆さん、紙媒体はお好きですか? 私はとても好きです。紙ハ重イケド信用デキル。
    仕方ないとはいえ、ネット上で好きな作品が削除されたり非公開になったりして何度も切ない思いをしてきたので、個人的には紙で残しておきたいいにしえのオタクです。
    平安時代の大和絵も、江戸時代の写本も今に残っているのだから、令和においても紙は大事なんだ…!!
    費用がかかったり保管方法に苦心したりすることもあるので強制はできませんが、ふるしほの紙の本が欲しいので、ここで精一杯叫んでおきます。
    本、つくりましょう!!!!!!!Wordならば多少はお手伝いできます!!!!!!

    書き下ろしは、ふるしほ以前の「ドライブ」と、ふるしほ完全事後の「π=」を書きました。どちらもなかなかの難産でしたが、ずっと書きたかった話を書き切れて、とても充実感がありました。
    「ドライブ」は、ドライブ中に無意識にいちゃつくふるしほが書きたくて書いたお話です。眠気覚ましのタブレットのところで歩美ちゃんや光彦くんに突っ込ませるか迷ったのですが、今回はさらっと反応してもらったためツッコミ不在となりました。展示作品としても読んでいただき、ボードに感想をいただいたりポイピクで絵文字をたくさんいただいたり、本当にありがとうございました。
    「π=」は、志保さんに「おっぱい揉む?」と、どうしても言ってほしくて書き出した話でした。序盤で書くのは難しいかなぁと思っていたとき、Twitterで背中を押していただいたり「揉み終わらない…」という謎の呟きにいいねをいただいたりして、とても励みになりました。本当に本当にありがとうございました。
    どちらも、何かの機会にポイピクなどに上げられたらいいなと思っています。


    【これから】
    引き続き、書きたいと思ったふるしほ話を文庫・新書メーカーなどで気軽に書いていきたいと思います。お付き合いいただければ幸いです。
    ふるしほの根幹に関わるようなひりつく話に憧れがあるけれど、まだ書けていないので…日々精進していきたいと思います。
    ワンライで書かせていただいた二人の娘視点のお話は、前後にいくつか構想があるので、今後書いていきたいです。
    120ページくらいの本ならカバー付けられるかなぁ。箔押しもやってみたい。夢は大きくもっておきます。
    今回書いてみて、今のところ、自分が楽に書けるのは1000〜2000字、ちょっとがんばって3000字前後、めちゃくちゃがんばって5000字前後ということがよく分かりました。
    ふるしほ界は骨太の長編を書かれる神々が多くて大変に憧れるのですが、自分はとりあえずできる範囲で短編を書き続けていこうと思います。スナック菓子感覚で気軽に楽しんでいただけたら、こんなに嬉しいことはありません。


    ふるしほ最高!!!ありがとうございます!!!!生きる糧です!!!!
    来年の映画が今から楽しみで怖くて震えが止まりません…!!!!!ブルブルブル…

    取り止めもない話を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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