Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    dorisguagua

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 23

    dorisguagua

    ☆quiet follow

    #Sonnyban
    社恐刺青師x便利店店長

    照理來說故事還沒結束
    但不知道為什麼寫了那麼長
    就不知道要不要繼續寫
    而且也很不會寫澀澀
    總之先這樣了🙇🏻‍♀️
    R18 ↑ ?yes or no

    #sonnyban
    inSonny

    Age verification
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    🙏🙏🌋🌋🌋🌋🌋🌋🌋🌋🌋🌋🌋🌋🌋🌋🌋🌋🌋🌋🌋🌋🌋🌋🌋😭😭😭😭😭😭😭💯💯💯🌋🌋🌋🌋😭😭🙏🙏🌋👍😭😭🌋😍🌋🍆🍆🍆🍆🍆🍆🍆🍆🌋
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    フィンチ

    DONEバレンタインデーのお話
    Orange roseの恋煩い「どうしよ、これ」
     本日何度目かも分からない溜め息を吐くと、アルバーンはテーブルに置かれたあるものを見てそう呟いた。目線の先には小さな薔薇のブーケと、1輪でラッピングされた薔薇がもうひとつ。それらはいずれも花の部分がチョコレートで作られており、定番の赤やピンクではなくそれぞれオレンジ色と黄色といった見慣れた色をしている。1輪の黄色い薔薇は自分用にと求めたものだからいい。問題はもうひとつのオレンジ色のミニブーケ。この小さく可愛らしい贈り物が目下の悩みの種だ。
     バレンタインデーを間近に控え、何か彼に贈れたらとは思っていた。愛の日であり、感謝の日でもあるのだから、いつもの距離感の近さでプレゼントをしたとしてもおかしくはないと思ってもらえるはずと。だからこそのこの色。わざと「アルバーン・ノックスからの贈り物」なのだと主張するような色で、バレンタインのプレゼントとしてはポピュラーな「薔薇の花」と「チョコレート」という要素を取り入れて。何故そんなことをしたかといえば、ここまでしてしまえば逆に『らしい』のではないかという思惑から。あとはほんの少し、恋のイベントに参加してみたくもあった。
    4987