海と幼馴染萩原お互い、急に『◯◯行こ』とかの連絡を入れる間柄の萩原幼馴染の夢主ちゃん。
まだGW前だというのに夏日になるような暑い日に『ちょっと海まで付き合って』と萩原から連絡が入った。特に用事もないからとOKしたものの、上機嫌で鼻歌歌いながら運転する萩原を見て何で合コンで知り合った女の子じゃなく自分を海に誘ったんだ…?って若干もやもやする。
海に着いてからももやもやは晴れないままで、萩原にちょっと待っててと言われたのでぼんやり海眺めてたら首筋にジュースの缶当てられてひぇっ!?ってなるベタなのやってほしい。
その後ジュース飲みながらたわいもない話してたらもやもやしてたのもまぁ、いいかってなってきた夢主ちゃん。
「春の海もいいけど、やっぱり泳ぎたいなぁ」
「おっ、いいね。んじゃ、次来る時は夏に水着持ってだな」
「松田とか千速さんも誘って遊びに行きたいな」
って言ったら急に萩原が黙り込むので、どうかした?って聞いたら
「……お前と二人がいいんだけど」
って、赤くなった萩原に言われてそんな顔初めて見るし、もしかして萩原にとって自分はただの幼馴染じゃないってこと!?って気付いてあたふたする夢主ちゃんに「やっと気付いてくれた?」って追い討ちをかける萩原研二の話が書きたかったです!!!!