Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    naaV777

    @naaV777

    左右非固定
    パスワードは私の誕生日4桁です
    (フォローするとプロフで見れます)

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 18

    naaV777

    ☆quiet follow

    よくある感覚が繋がってるやつです^_^

    #Albonny

    Tap to full screen (size:1348x1908).Repost is prohibited
    ☺😍😍😍😍🍌🍌🌋🌋🌋😻😭🌋🌋🌋🍑💒💒🌋🌋😭🌋🌋❤👍💖💖👍😍😍😍💖🌋🌋😍😍😍😍😍😭💞🍑😍☺😍😍👍👍😭👏🌋🌋🌋🌋😍💖💖😍🙏
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    途綺*

    DONE🐑🔮//綺羅星の微睡み

    甘やかされてふわふわしてぼんやり眠くなる話。※実際にある睡眠導入法を軽くアレンジしています。
    「ふーふーちゃんのばか」

    足を抱えて小さく丸まった浮奇の声は、深く潜り込んだベッドの中でくぐもって響いた。ファルガーがドッゴの夜の散歩から帰ってきた直後という、浮奇にとっては有り得ないほど早い時間にベッドへ入っているのは低気圧に負けて痛みを訴える頭のせいだった。

    外の雨が強くなるにつれて突き刺すような痛みが徐々に強くなってきたこめかみをさすりながら眉根を寄せていた浮奇は、見兼ねたファルガーに鎮痛薬を飲むよう促された。当然の対応だとは分かっていたが昼前から痛んでいた頭は疲れ切って正常な思考を保てず、浮奇は鎮痛薬を差し出すファルガーの手を拒否した。ふーふーちゃんが抱きしめてくれれば治るだとか、脳みそを取り出して壁に投げたいだとか、キスして甘やかしてよだとか。とにかく悪態をついた覚えはあるが何を口走ったのか記憶にない。ただ、話を受け流しつつ浮奇の手を引いてキッチンへと向かったファルガーが唐突に顎を掴んできて、優しく重なる唇に安心したのと同時にぬるい水と薬が口内へ流れ込んできたことで浮奇はようやく正気を取り戻した。
    4137