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    式(shiki)

    @vacation_anihnw

    うちは兄弟とイタサスの人
    時々、その他
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    式(shiki)

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    イタチ兄さん(木ノ葉の里で一人暮らしをする普通の人型の暗部の忍)のおうちで暮らすふわころスケくんの日常
    ・ネタメモ

    ##兄さんとふわころスケくんの日常

    兄さんとふわころスケくんの日常(追加式 最終更新2023.04.9)※ 上へ行くほど最新


    ■2023.04.9のネタメモ

     4月6日↓の続き。
    「風呂に入るか」
     兄さんの言葉に、冷や汗を吹き出すふわころスケくんMサイズ。
     だって、だって…
     あっという間にお洋服を脱がされ、たらいに張ったお湯にじゃぼん!
     ぬいぐるみも洗えるおしゃれぎ用の洗濯洗剤ドバー!
    「拒!拒!」
     たらいの中でジタバタするふわころスケくんのおなかを軽く押さえ、兄さんはふわころスケくんの押し洗いを始めます。
     特におそうじで汚れてしまったところは歯ブラシでぽんぽんぽんと軽く叩き洗いされてしまいます。
     誇り高いうちは一族のふわころスケくん、屈辱!
     本当は兄さんとバスタブにぽちゃんと入ったり、兄さんの背中を流したり、髪の毛をシャンプーでわしゃわしゃ洗ってもらったり、そういうお風呂をしたいのに…!
     思ってたのと違う!
     というわけで、期待を抱いて臨んだ最初のお風呂で心を折られて以来、ふわころスケくんはお風呂が苦手になりました。
     それに次に待っているのは脱水…!洗濯機に入れられて脱水…!
    「嫌…嫌…」
     と、タオルに包まれたふわころスケくんは拒むけれど、兄さんは容赦なくふわころスケくんを洗濯機で脱水ぐるぐるぐる!
     そのうえ、
    「夜には文字通りふわころに戻るな」
     洗濯ネットに入れられ干されてしまったふわころスケくんは、自身もお風呂に入り、ベッドで仮眠を始めた兄さんの背を切なく見つめるのでした。
     兄さんの背、なんて遠いんだ…
     

    ■2023.04.6のネタメモ

     ふわころスケくんMサイズが暮らすおうちの主、うちはイタチ兄さんは火影直轄部隊「暗部」の小隊長。
     毎日忙しく、時には今日のように夜通しの任務に行って帰らない日もあります。
     兄さんはふわころスケくんをベッドに置いて、先に寝ておくよう言っていましたが、兄さんが頑張って任務をしているのに、自分だけが寝るなんてふわころスケくんにはできません。
     手足をジタバタジタバタ…ジタバタジタバタ…。
     どうにかこうにかベッドを抜け出すことに成功したふわころスケくんは、クイックルワイパーふわころスケくんMサイズ用を装備した!
     兄さんが夜通しの任務を頑張るなら、ふわころスケくんも夜通しのお掃除をして兄さんを待つことにしたのです。健気ころスケくん。
    「♪」
     すいすいかんたん、クイックルワイパー!でご機嫌に床掃除をするふわころスケくん。
     今夜は時間があるので家具と家具の隙間も念入りにすいすいかんたん、クイックルワイパー!をしていると、いつの間にか明け方になり、兄さんが帰ってきました。
     いつも以上にぴかぴかのおうちと一生懸命お掃除をしたふわころスケくんを見た兄さんは、ふわころスケくんをたくさん褒めてくれました。
     そして、ふわころスケくんの頭についた埃をぱっぱっと払ってくれます。
    「埃をいっぱい被っているぞ、お前」
     おうちがぴかぴかになる代わり、埃っぽくなってしまったふわころスケくん。
     むむ…とふわころスケくんは自分の体を見下ろそうとしますが、ふわころスケくんの体の構造上、見下ろすという動作ができず、むむむ…と困り果ててしまいます。
     そんなふわころスケくんをひょいと持ち上げ、
    「風呂に入るか」
     と兄さんは言うのですが…

    (次回へ続く!近日更新予定)

     
    ■2023.03.27のネタメモ

     兄さんのおうで暮らすふわころスケくんMサイズは甘いものはダメだぜ。
     よって、兄さんのおやつ時になると、ふわころスケくんMサイズは卓袱台に置かれた三色団子とお茶の隣にぽてっと座って、無表情能面兄さんがお団子を食べるのをただ眺めるのが常。
     それだけでもふわころスケくんMサイズは十分幸せですが、団子を一串食べ終わった兄さんを見て、ふわころスケくんMサイズは「は…!」と閃きました。
     どっこいせと立ち上がり(なぜならふわころスケくんの足は胴体の大きさに比してあまりにも…あまりにも小さい…!)、おもむろに兄さんに背を向けます。
    「どうした」
     と訊ねる兄さんが持つ串を指差したふわころスケくん、
    「挿入!」
     ……。
     ………。
     …………。
    「…なるほど」
     数拍の間を置いて、ふわころスケくんが言わんとしたことに気が付いた兄さんは、ふわころスケくんの背中の帯に食べ終わった団子の串を差すのでした。
     そう、これでふわころスケくんはおやつのお片付けのお手伝いができる!やったやった!
     おやつの時間の終わりにはおやつの片付けをする兄さんに伴って卓袱台を降り、ごみ箱までぽてぽてと歩いていくふわころスケくんMサイズなのでした。


    ※ なお、背中の串は自分では抜けない模様。


    ■2023.03.22のネタメモ

     兄さんのおうちで暮らすふわころスケくんMサイズは手足がとても短い。
     とても短いため、たとえば忙しい兄さんのためご飯を作ってあげたくても、なかなかそれは難しい。
     でも、なんとか兄さんの役に立ちたいと思っていたふわころスケくんにある日、兄さんが買ってきてくれたものとは…!
     クイックルワイパー、ふわころスケくんMサイズ用!!
     これなら、すいすいかんたん床掃除!
     クイックルワイパーも、そしてふわころスケくんも小回りが利くので、お部屋の隅々まできれいに磨き上げることが出来ます。
     さっそくクイックルワイパーですいすいしてみるふわころスケくん。
     振り返って確認すると、ふわころスケくんが通った後はなんとぴかぴかの床になっているではありませんか。
    「満足」
     というわけで、お留守番ふわころスケくんは今日もクイックルワイパーで床をぴかぴかにして、兄さんが帰って来るのを待つのでした。


    ■2023.03.19のネタメモ

     兄さんのおうちで暮らすふわころスケくんMサイズの大好物はトマト!
     だから、兄さんもふわころスケくんのためトマトを買ってきてくれます。
     しかし、普通のトマトはふわころスケくんの口にも手にも大きい。
     フォークを持ったふわころスケくんは大好物トマトを前にしゅん…。
     そこでプチトマトを買ってきてくれた兄さん。
     小さなプチトマトをふわころスケくんの小さな手に持たせてくれました。
     大好物のプチトマトを手にキリッムッと顔のふわころスケくん、でも心はるんるん弾みます。
     さっそく食べようとして、
    「…む…む…」
     手が短くて、結局口まで届かないふわころスケくんなのでした。


    ※ なお、このあとプチトマトは兄さんが美味しく食べさせてくれました。
      

    ■2023.03.17のネタメモ

     兄さんのおうちで暮らすふわころスケくんMサイズは手足が短い。とても短い。
     一度転んでしまったら、自力で起き上がるにも一苦労をしてしまいます。
     そんなふわころスケくんは寝返りを打つことがとっても苦手。でも寝返りを打たないと、ふわころ特有の円い曲線を描く腰に負担がかかってしまいます。
     というわけで、兄さんのベッドで寝るふわころスケくんは、時々兄さんにころころと転がしてもらって寝返りを打っています。
     コロコロ…コロコロ…。 
     兄さんがふと目を覚ました時にコロコロ…コロコロ…。
     でも、今夜は任務でお疲れだったのでしょうか。夢うつつにふわころスケくんを転がす兄さんの力が案外強く、ゴロゴロゴロっ!
     ふわころスケくんはベッドから転がり落ちてしまったのでした。
     そして自分では起き上がることが出来ないので、そのまま朝を迎えたふわころスケくんに目覚めた兄さんが一言。

    「お前、寝相が悪いな」
    「怒!」

     ぷんすかするふわころスケくんなのでした。


    ■2023.03.15のネタメモ

     兄さんのおうちで暮らすふわころスケくんMサイズ。
     おめめはキリッ、おくちはムッとしたところが勇ましいふわころスケくんは忍のため、刀だって背に背負っています。
     でも、おうちの中では危ないからと兄さんに刀を取られ、代わりにふわころスケくんの刀にそっくりで、おうちで使うだろうとお箸(体に合わない人間サイズ)を帯に挿してもらいました。
     兄さんにお箸をもらってエッヘンふわころスケくん。
     今日からこのお箸でお食事を頂くんだと意気込んでいたら、ふわころスケくんの短い手はどれだけじたばたしても背中のお箸までは届かなかったのでした。
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    式(shiki)

    MEMO※ 現代社会を生きる吸血鬼の末裔兄弟のお話
    ※「男子高校生 吸血鬼サスケくんの日常」シリーズ(全13話)はhttps://twitter.com/i/events/1546201655292887040
    ※ イタサス
    ※ X(旧twitter)の不具合で投稿できなかった箇条書き風メモの再投稿&続きのため、きちんとした文章ではありません。
    男子高校生 吸血鬼スケくんの日常2023-2日目_モブ子ちゃんに恋するモブ男くん 唐突ですが、男子高校生モブ男くんはクラスメイトのモブ子ちゃんに片想いをしています。
     モブ子ちゃんもモブ男くんのことは憎からず思ってくれているようですが、未だ友人以上恋人未満のモブ男くんとモブ子ちゃん。
     今日も今日とてモブ男くんは陸上部の練習に励むモブ子ちゃんを放課後の教室から恋のくそでか溜め息を吐きながら眺めます。
     その溜め息のあまりの大きさに自分でもびっくりモブ男くん。はっとして教室を見回せば、クラスメイトたちは疾うに部活や委員会に出払うか、あるいは帰宅しており、ただ一人を除いてはもう誰もいませんでした。
     残っていたのは窓際の席の男子生徒。
     9月に入っても連日残暑厳しい日々だというのに厚手のパーカーを制服のシャツの上に着込み、何ならフードまで目深に被っている学校一の変わり者にして、学校一のイケメン「うちはサスケ」くん。
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