覚醒と共に目を開ける。任務明けに泊まったホテルの染みったれた灰色の天井が見えて、身体の力を抜く。隣から肌で感じる温もりに安堵し、安らかな寝息を素直に愛おしく思う。どうしようもなく甘ったれなガキだと、戦場の尻拭いに頭を抱えてばかりいたのに、二十歳を過ぎた辺りからそれなりに大人びてきやがった。でも寝顔はまだ幼く見える。
　ずっと迷いはあった。自分で自分の幸せを見つけろよ、何ならアーカムなんてとっとと辞めちまえと。でもこいつはスプリガンを辞めようとはしなかったし、いつまで経っても自分の罪ばかり後生大事に抱き締めて、いつか誰かに断罪してもらうのをじっと待っているようだった。俺はそれがずっと気に食わなかった。

【冬彰】30day性幻想 16day分别得匆忙，连声告别都没说完整。我在脑海里回顾着昨晚的事情，彼时我和彰人结束了一场强度不低的演出，彰人已经是累得睡眼惺忪，回家的一路上都无精打采的，先到了他家门口摆摆手就当是解散了。
第二天午后，我站在东云家门口摁响了门铃。我们今天约好了要一起去一家新开的甜品店，因为彰人昨晚看起来实在累得可以，我有意让他多休息一会儿，思索了一下，便在午饭时间后不急不忙地走了过来。
但没想到回应我的只有一片安静。
我有些懊悔昨晚没来得及提醒他一句。我熟练地从门口对出的花盆底下摸出一把备用钥匙，开了门，整座房子都冷冷清清的，彰人的家人看起来都出了门。
我走到彰人的卧室门口，门没锁，但我还是在门板上敲了敲。
“彰人？”
没有回应，我只好轻手轻脚地推开了门。