Re:天空の眼の機械人形本筋に関係ないけど、クレドくん、人造の存在って言うけど本当に「超優秀なAI」か…?なんか珪素生物みたいな「他の生命体」内包してない……?
というわけで、面白かったです。
話の筋自体はすんなりしてたけど、物語のサイズ的にちょうどいい感じ。
ラテン語の使い方が好きでした。主人公の「クレド」もラテン語由来ですね。
主人公の青くん、おとなしい顔してエッッッッロイな!?(生死の境目にいるので、そりゃそうだ)
身体の順応が早すぎる。尻の開発がマッハだった。
戦闘の反応速度も早いだけある。あんたは夜もエースパイロットだよ…
一方無表情なクレドは、無表情に見えるだけのクレドなんだろうなぁ…人間は入れないメンテナンス室で、他の機械人形から「嫉妬丸出ししすぎー」「あれは過保護すぎるって」とか色々言われてそう。本来のプログラムから逸脱(多分)して分からせしちゃうくらいだもんね…
青くんのために例の機能実装しちゃうくらいだもんな…そういうプログラムとはいえ愛が深いぜ…としんみりしました。
機械的なものが人に影響を及ぼし、人が機械を変える関係性がエエな…エロかったな…という感じでした。機械の身体の描写がフェティッシュで、戦闘形態からの変形も「あ〜〜〜〜〜いいっすね〜〜〜〜〜」っていう唸り。(個人的に「Z.O.E」みたいなイメージ)
「ARIA」の方は、よりドール趣味っぽい感じでちょっと懐かしい感じでした。あーこれが起点なんだなぁという感じ。
さらっとしてるけど適度にウェットで、久々に他の先生の作品読めて良かったです。
ロマンスって、小さいきっかけで不意に書けなくなっちゃう時があるので、そういうときにこの作品に会えて良かったです。ごちそうさまでした。