「はいどうも〜〜」
「どうも〜〜あーありがとうございますー、今ね、葦人くんと福田監督が出会った双海の砂浜の砂をいただきました〜！こんなんなんぼあってもいいですからね〜」

「うちのオカンがね、好きなＣＰの名前を忘れてもうたらしくてね」
「好きなＣＰ？一緒に考えるから教えて」
「オカンが言うには、愛媛のサッカー少年と、そのサッカー少年に光るものを感じてそこから東京の自分のクラブまでかっさらってくる監督らしいんやけど」
「ふくあしやないかい。その特徴はもうふくあしやがな！すぐわかったやんこんなん。かっさらってきたって自分で言ったらしいですからね監督が」

「でもわからへんねん」
「なにが？」
「俺もふくあしやと思ったんやけどな。オカンが言うにはな、倫理的には全然問題ないらしいねん」
「ほなふくあしと違うか〜。ふくあしは倫理的にはヤバいからね⁈ いやまあ、倫理的に大丈夫な世界線もあるよ。でもねえ、あの監督が高１、いや中３だった少年を特別視してるだけでももうエロいしね、危険な匂いがしてはるんですよね」
「……まあ個人の感想ですけどね」
　
「ほなふくあしと違うがな。もう少し詳しく教えてくれる？」
「なんかなあ、オカンが言うにはな、海が概念らしいねん」
「ふくあしやないかい。あの二人はね、最初はサッカー場の試合のシーンやけども、初めて会話するのがその近くの浜辺なのよね。あれは１４時半くらいなんやろうか、そこから最終的に次の日の朝まで一緒にいはるんよ。初対面なのに。ふくあしやそんなもんは」

「でもわかれへんねん」
「なにが？」
「俺もふくあしやと思ったんやけどな。オカンが言うには攻める方の性格はすこぶるいいらしいねん」
「ほなふくあしとちゃうやないかい。ごめんやけど、福田監督はけっこう性格悪いからね。１話からメチャクチャニヤニヤして嫌味言うとるのよ。あの人はなぁ、素直に言うたらいいことわざと黙ってることが多いねん！ま、それが結果功を奏してたりするんやけどね。もうちょっとなんか言うてなかった？」

「攻める方は受けの子を間接的に褒めるらしいねん」
「ふくあしやないかい！絶対に葦人くんがいないところで褒めるんよ。そんでその描写もないねん。『監督が青井を褒めてた』って誰かが言ってるシーンがたくさんあるのよ」

「オトンが言うにはねえ、ディンサムちゃうかって」(Yuの他ジャンルの推しＣＰ)
「絶対ちゃうわ！もうええわ」


ありがとうございました〜〜〜