学パロ ハンバーガーいっぱい食べるルカかわいいねの話
僕が持つとそうでもないのに、ルカが持つとハンバーガーは途端に小さく見えた。包み紙を半分剥がして、ぐわっと大きな口を開けて、ばくっとかぶりつく。おお。ちょっと圧倒されちゃった。
そしてもう一口。その時にはもう、ルカの手に残っているハンバーガーは少ししかなくて、次の一口で全部なくなってしまった。
おお、早い…。いや、何回かこの光景は見ているけど、何回見てもすごいんだよね。
「んむ」
「へ?」
ルカは指を紙ナプキンで拭くと、僕の手元のハンバーガーを指さした。
「食べないの?」
「きみ、飲み込むのも早いよね」
「え?普通だと思うけど!シュウは食べないの?もしかしてお腹空いてない?」
1758