全体の話
ナタの人たちの帰属意識がすごく強いと感じた
今までの国の国民と違って、自分たちが戦ってナタを守らなければならないっていう人多かった。だから勇者の概念が多い。あとあと触れるけど、ナタの人とナタ以外の人の死生観の違いってそこだと思う。ナタの人や英雄、マーヴィカは、今の自分たちの戦いが、未来のナタへ繋ぐことができるって思ってる。古名っていう概念があるから、歴史を紡いでいくことに重きを置いているっぽい
いろんな家族の形が描かれている チャスカとクイク オロルンとシトラリ マーヴィカの家族 本編にはないけどキィニチの家族 なんかみんなない部分を補い合ってる? 家族っていうのもナタのテーマなのかもしれない・・・
国が大変で、日常的に命を脅かされることがあるからこそ、結束力も強いってことなのかなあ
気球に乗せられてるシーン 目に見えて地上が暗く戦場になってるのがわかって辛かった
さっきまで話してたっぽい伝達使が倒れてたり、カップルぽい男女が向き合って倒れてたり、あの激つよ三連星が倒れてたり・・・ パイモンが本気で怖がっていて、めったに声が聞けない旅人が声をかけてあげたり・・・
今までだって国が滅びるような大変なことがたくさんあったけど、これはもう戦争なんだって強く感じさせられた。
うーん。アビスがめちゃくちゃ出てきたところ・・・すごい・・・崩壊エネルギー
隊長について
ナタの神としてナタの歴史や伝統を守りたい 炎神
VS
命が一番 隊長
個人的に隊長で一番印象深いのは4幕前半
大規模な犠牲を見越していない炎神に煮え切らず声を荒げている場面。
今回、隊長が苦々しく語っていることによって、500年前の滅亡は本当に辛い出来事だったんだとわかる。
これは今までダインが語らなかったこと、思い出したくない記憶。
カーンルイアの戦争を経験して、そのあとナタの人が助けてくれた恩義を感じてる隊長は、ナタのいまの人たちに生き残ってほしいという思いが強かった、だから人々の命より他を優先している炎神を認められなかった
けどマーヴィカの過去やそのあとのシロネンの発言からして、「己を犠牲にしてでも、ナタという国を救いたい。未来へ託せるなら命を懸けることに意味はある」という考え方で、やはり現地の人たちとは観点が違うんだな~と思った
隊長がアビス片割れのこと王子様とか姫様って敬称で呼ぶの変じゃねじゃない? だってアビスは憎むべき存在なのでは。
あれ?アビス片割れって本当にカーンルイアの王子様姫様だったりする?あれ?
ここ本国版もちゃんと姫様/王子様なので間違ってなかった。
そしたら、隊長が言う、旅人が王子/姫の血縁者で、本来の身分からして戦いたくないってことは、カーンルイアの軍隊の隊長という身分からして、上の身分である王子/姫と戦うことはできないってことなんだ。
しかも、今の自分(隊長)のことを見たら、判別できないってことは、カーンルイア時代に片割れに会ったことあるんだ。
てことはやっぱりアビスの片割れって、テイワット外から二人で来たはずなのに、片方はいつのまにかカーンルイアの王室にいたのか。
隊長のカーンルイアでのポジ・ダインとの関係
「残り僅かな隊員を連れ」「長官」→おそらくカーンルイアでも軍隊を引き連れていた
ダインは宮廷の人間であることに対し、隊長は国を守るガチ軍人ぽい感じがする
ダインのことはあんまり直接的なかかわりがないみたいだから、隊長は宮廷関連ではなさそう
ダインが言っていた裏切り者たちと、宮廷魔術師の道化が宮廷のメンツなのかなー
ダインのことあの人とかあの方じゃなくて「あいつ」呼びなんかすげー萌えになってしまった(本国版だと彼の呼び方のバリエーションそんなないのでこれは完全に日本版のローカライズの関係)
「彼の背負う憎しみや苦しみは、俺より遥かに重いものだろう」←あの隊長でかなり苦しんでいるのに、はははははは遥か!?
不死の呪い
「仮面の下の顔も、もう元とは違うものになってしまったがな」←これかなり自嘲じみている言い方で良い 良い声だ。
ダインが「あれ」を使って肉体の老化を遅らせてるの、なんかダインが自ら意図的にやってる気がしてきたな。
復讐を果たすために、体力を落とすわけにはいかなかった?
あとこれは個人的にダインさんで妄想している話だが、今も宮廷親衛隊の隊長として、使命を全うできなかった過去を悔やんでいるのではないかと。親衛隊隊長としての意識があればあるほど、悔しいと思ってるんじゃないかと。
そのことを、まさに隊長から聞くことができて結構嬉しかった>「軍人たる者、戦場に身を置いた以上、勝利をつかみに行くべきである」
カーンルイアの兵士の魂このままどっかいったとは思えない