luna_xxxAA☆quiet followPROGRESS・恋を自覚してから急に恥ずかしくなる🍨様・最中に「待ってくれ」と止めたがる・「じゃあ顔が見えなきゃいいんでしょう?」・セッススの最中に怖いと言わせるという最近のやりたい放題の願望を詰め込んだ話ちゃんとハッピーエンドになるけど長くなりそうなので最初のシーンが終わったところで一旦発散! Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow luna_xxxAAMOURNING肌色なので伏せ伏せ(ヘクジェラ)遊び心だったが意外と真剣に描いてしまった色塗りは適当 luna_xxxAAPROGRESS続き。計④つ目。色々と荒削りだけど一旦上げてしまう🥺 それからの日々は、淡々としていた。 公務に追われ、報告書に目を通し、臣下の言葉に相槌を打つ。でも、どの場にもヘクターの姿はない。 書面に目を落としていて、文字が頭に入ってこない時があることには気づいていた。 廊下を歩いていて、ふと振り返ってしまうことがある。気づけば足音を探していたり、視線を感じて立ち止まったりすることもあった。 夜中に何度か目が覚める。そのたびに冷えた体を一人で小さく丸めていた。 怪我はしてないだろうか、無事でいるだろうか。早く帰ってきてほしい。顔が見たい。 それでも口には出さなかった。誰にも、なにも。 そうして何日が過ぎただろうか。今日もまた同じように一日が終わる、はずだった。 4138 luna_xxxAAPROGRESS前回の続き。 ニーベルに着いてからもヘクターは相変わらず少し距離を置いたまま、周囲の様子に目を光らせていた。 住民と会話するジェラールを、離れた場所からじっと見ている。格闘家に近況を尋ねている時は、どこか苛立つような視線をその男に向けていた。必要以上に踏み込んでくることはなかったが、その態度には始終とげとげしさが残っていた。 とはいえ町の様子は把握できたし、住民の笑顔が見られたことにせめてもの救いを感じた。 そうして帰城する頃には、ひどく疲労がたまっていた。 理由ははっきりしている——どう考えてもヘクターのことばかり気にしていた自分のせいだ。 体も心も重い。こういう気分の時は、決まって夢見がよくなかった。 夜も幾分か更けた頃、ジェラールは自室で灯りも落とさないままベッドの縁に腰掛けていた。 4286 luna_xxxAAPROGRESS前回の続き。そこまで大きくは進展しない場面。 気づいた時はもう朝だった。 ジェラールは寝ぼけ眼を擦りながら起き上がり、身なりを確かめた。寝衣の釦は一番上までしっかりと留められて、汚れたはずの腹部もきれいになっている。きっと誰かがそうしたのだろう。 (……ヘクター…) あんなふうに中断されるとは思ってもみなかった。自惚れとか期待とかそういうものではなく、ただ予想外すぎたのだ。途中でなにか口走ったような気もしたが、よく覚えていなかった。 途中で放り出すくらいなら、どうしてあれほど求めたのか。 昨晩の彼の様子と自分の痴態を思い出すたびに、腹が立つような恥ずかしいような曖昧な感情がぐるぐると回る。ジェラールの胸の内は落ち着かなかった。 (正直、参ったな……) 3341 luna_xxxAAPROGRESS・恋を自覚してから急に恥ずかしくなる🍨様・最中に「待ってくれ」と止めたがる・「じゃあ顔が見えなきゃいいんでしょう?」・セッススの最中に怖いと言わせるという最近のやりたい放題の願望を詰め込んだ話ちゃんとハッピーエンドになるけど長くなりそうなので最初のシーンが終わったところで一旦発散! 3751