「随分と楽しそうだ」
視線の先ではマスターが【任意のサーヴァント名】と二人きりで談笑している。
「あの笑顔を守るためにも、いっそう励まねば」
見回りを続ける黄飛虎。
庭に出た頃、後ろから一人の女性が声をかける。
「……!? そうか、これもマーリンが言っていた『洋館が引き起こす不思議な現象』の一つかもしれないな」
「こうやって二人、外で姿を得て過ごせる日が来るとは。なんとも嬉しい限りだ」

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