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    hamtht_sgs

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    千ゲ千リバ

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    千ゲ千。18になるまでお預けとゲnに言われたけど、そんなに待てないので冷静に屁理屈をこねる千kちゃん

    造船・石油探し中、9月頃、石神村

    更新:2021/1/26

    ##千ゲ千

    キスとかハグとか添い寝はしたし、そろそろ次に進むのか?と思った千空ちゃんがゲンに夜這いをする

    添い寝だと思って迎え入れたゲンだったが、千空の意図に気がつき布団から蹴り出す

    俺さあもうすぐ21なんだよね。大人なの。流石に千空ちゃんが18になるまではそういうことできないよ
    ……っはぁ〜〜〜?
    あとね、今日は単純に歩き回って疲れてるから、そういう気分にはなれないね。……明日も忙しいでしょ? 早く寝よう?
    く……っ!

    「ほら、添い寝だけならするからさ」と言ってゲンが自分の上の掛け布団をめくる。納得いかない気持ちは大いにあるが、目の前にあるゲンと布団との間の隙間に入らない理由にはならなかったので、諦めて俺は布団に入り、怒られないようにそうっとゲンに抱きついた。

    ふふ、おやすみ千空ちゃん♪

    ゲンは笑いながら俺の頭を撫でて、額に軽くキスをしてすぐにまぶたを閉じてしまった。ガキ扱いされたことに腹が立ち、俺は返事をせずにしばらく彼の顔を眺めた。だがゲンは俺を気にした様子もなく、微動だにしない。
    (相手にもしないってか。こういうところがコイツは大人で、俺がガキってことなんだろうな)と思いながら、ゲンのゆるく閉じられた唇に自分の唇を押しつける。
    ゆっくり離して目をあけると、ゲンが俺をじっと見ていて、ほんの少しだけ満たされた気分になった。

    ……千空ちゃん
    ……ー、寝るって

    声だけで咎められて、布団に潜りなおす。よくできました、とでも言うように今度は頭をぽんぽんと撫でられて、ぐうと不満げに喉が鳴った。

    腹が立つけれど、ゲンの傍は落ち着く。
    布団の中にある彼の手のひらを探す。すぐに辿り着いてゆっくりと握りこむと、ゲンが優しく握り返してきた。ゆるゆると指を絡めあいながら、俺はいつの間にか意識を手放していた。


    次の日千空ちゃんがまだ不貞腐れてる。
    昨日いつの間にか寝ちゃったのがさぞかし悔しかったらしい。

    あと4か月くらいすぐじゃん!
    4か月はすぐじゃねえだろ!!
    ああ、子どもにとってはすぐじゃないかもねえ〜
    クッソ腹立つなテメー、別に歳そこまで変わんねえ、だろ……

    千空ちゃんは何かに気がついたように、指を立てて思案し始めた。

    ……おい、18になるまでっつったな?
    え、うんそうだけど……1月4日の誕生日以降ね

    ……ククク、二か月以上短縮できるじゃねえか……

    凶悪な笑み

    えっ何それ……千空ちゃんタイムスリップの方法でも開発したの……!?
    ちげえ。いやむしろ、タイムスリップはもう既にしてるんだよ……
    ??

    つまりだな。俺が石化したのが6月4日で、目覚めたのが4月1日だ。つまり生きてた日数で言うと俺は誕生日よりも65日早く18歳を迎えることになるんだよ
    出た! 『生きてた日数』……
    去年の誕生日のときにテメーが言ったんだろ? 石化してた分、体内カレンダーがズレてるって
    ……そうで〜〜す、俺が言いました!
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    hamtht_sgs

    MAIKING千ゲ千。18になるまでお預けとゲnに言われたけど、そんなに待てないので冷静に屁理屈をこねる千kちゃん

    造船・石油探し中、9月頃、石神村

    更新:2021/1/26
    キスとかハグとか添い寝はしたし、そろそろ次に進むのか?と思った千空ちゃんがゲンに夜這いをする

    添い寝だと思って迎え入れたゲンだったが、千空の意図に気がつき布団から蹴り出す

    俺さあもうすぐ21なんだよね。大人なの。流石に千空ちゃんが18になるまではそういうことできないよ
    ……っはぁ〜〜〜?
    あとね、今日は単純に歩き回って疲れてるから、そういう気分にはなれないね。……明日も忙しいでしょ? 早く寝よう?
    く……っ!

    「ほら、添い寝だけならするからさ」と言ってゲンが自分の上の掛け布団をめくる。納得いかない気持ちは大いにあるが、目の前にあるゲンと布団との間の隙間に入らない理由にはならなかったので、諦めて俺は布団に入り、怒られないようにそうっとゲンに抱きついた。

    ふふ、おやすみ千空ちゃん♪

    ゲンは笑いながら俺の頭を撫でて、額に軽くキスをしてすぐにまぶたを閉じてしまった。ガキ扱いされたことに腹が立ち、俺は返事をせずにしばらく彼の顔を眺めた。だがゲンは俺を気にした様子もなく、微動だにしない。
    (相手にもしないってか。こういうところがコイツは大人で、俺がガキってことなんだろうな)と思いながら、 1222

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    千ゲ/復興後/名前のあるオリキャラ/男性妊娠/ハピエンですが道半ば/千空ちゃんの霊圧が消えた
     リビングのローテーブルに突っ伏して眠り込むゲンを、ゆっくりと抱き上げた。相変わらず薄くて軽い身体を、できる限り静かに、丁寧に、ベッドへと寝かしつける。肩まで上掛けを引き上げて、すう、と細く息をついた。
     赤く腫れた目元。痛々しいと思いながら、僕は少しだけうれしかった。ゲンは『見せたい』本心以外を、他人に見せることを良しとしない。それなのに今、こんな顔を晒してまで僕を頼って来てくれたのだと。
     ゲンは、この細い身体でいつも一際苦しい場所に立って、危ない橋を渡って、必死になって戦ってくれた。司帝国からの造反、モズとの取引、アメリカでのスパイ活動。どれもゲンが勝ち取ってくれた道だ。ゲンがいなかったら、僕は千空に出会うことすらできなかった。
     それなのにゲン本人はといえば『俺だけジーマーで場違いじゃない?スーパースペシャルレアの中にレアが混じっちゃってない?』なんて言っていたのだから、笑ってしまう。そこで自分をコモンって言わないところが、いかにもゲンらしい。結局、今に至るまでその認識はあまり変わっていないみたいで、僕らがSSRならゲンはURだってことは全然分かっていない。
     ねぇ、だって、千 3037