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    武新webオンリー第2弾にて発行した「深夜なので猥談をしますが、」に収録済みのお話の一つです。
    現パロ同棲らぶらぶ武新で、道具を使ってのセルフ前立腺開発、オナバレ、おもらし等の要素を含みます。
    本はこちら→https://poipiku.com/771447/8976886.html

    #武新
    wuXin
    #現パロ
    parodyingTheReality
    #アネロス
    aneros.
    #オナバレ
    #小スカ
    minorSkunk

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    phnoch

    DONE小1しょたなかくん掌編集「たなかくんと!」より
    居候のイゾーが風邪をひき、たなかくんが拗ねる話です。

    ▼しょたなかくんシリーズの他の話はこちら▼
    https://galleria.emotionflow.com/113773/656724.html
    たなかくんとむやむやバカは風邪をひかないというのは、どうやら迷信だったらしい。さんざん雪遊びをした次の日、先生も新兵衛もぴんぴんしているのに、なぜか以蔵が熱を出した。
    「こたつで寝るのがやっぱり良くないんじゃないか」
    体温計を見ながら先生が言う。以蔵がカスカスの声でいや雪合戦のせいじゃろと口答えをする。こたつはベッドよりあったかいのに、どうして風邪をひくのだろう。よくわからないが、こたつが以蔵に占拠されなくなるなら良いことだ。
    「こたつなんぞで寝ちょっでだ。はよ自分の家に帰れ」
    「新兵衛、そういう言い方はやめなさい。病人だぞ」
    新兵衛はきゅっと身をすくめた。先生と同じことを言ったつもりだったのに、叱られてしまった。悪いのは以蔵のはずなのに。先生と以蔵はそのまま、ホケンショウはあるのかとか何とかついていけない話を始めてしまって、新兵衛は唇をへの字にしたままランドセルを掴んで外へ飛び出した。玄関がバタンと閉まった瞬間、黄色い帽子を忘れたことに気がついたけれど、取りに戻る気にはなれなかった。
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    phnoch

    DONE鞭打ち少年パロまとめ本「私の少年」より
    はしかにかかった先生に唾をもらいに行く新兵衛の話
    先生のおばあちゃんが出ます
    ▼鞭打ち少年パロの他の話はこちら▼
    https://galleria.emotionflow.com/113773/644613.html
    春にはまだ早いお熱を出すときの先生は、いつもと違う匂いがするのですぐわかる。
    体の中で何かが変わるのだろうか。何とも言えない、少しだけ古い書物にも似た匂いが混じる。その段階ではまだご自身では何も感じないようで、普段通りに元気にされている。けれどすぐにお顔があったかくなって、反対に手足が、指の先からすうっと冷たくなる。そこまでいくと具合が悪くなってくるのか、いつもよりいくらか甘えん坊になって、寒いからそっちのどてらも貸してほしいとか、足が冷えるからさすってほしいとか、お白湯を吹いて冷ましてほしいとか言い始める。
    新兵衛はそれもいやではない。先生の言葉に従って、手足のように動くのが好きなのだ。それに、どうやら自分は鈍くできているのか、熱など出すことがまるでないから、それがどれほどつらいものかわからない。先生が少しでも楽になるなら、自分は裸で過ごしたって構わないし、足も一晩中だってさするし、お白湯が水になるまで吹いたっていいと思っている。
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    phnoch

    DONE10/8まだまだ叫信のペーパーラリー企画に参加したお話です。
    はんぺ~た坊ちゃまとボディガードのたなかくんが節分の豆まきをします(季節感の死)
    坊ちゃまがたなかくんのことを犬として扱ってたりちょっと性の目覚めがあったりします。助けてください。
    鬼がくるいつもと同じ能天気な音でチャイムが鳴って、本日の授業はおしまいになってしまった。いつものようにお支度をして、お帰りの会をして、ご挨拶をして、帰らなくてはならない。帰りたくないのに。いつもと違って、家になんか全然、これっぽっちも帰りたくなかった。
    二月三日だ。国語のノートにも、算数のノートにも、連絡帳にも2/3と書いた。給食には小袋入りの炒り豆がついてきた。生活科では行事と節句について習った。今日が二月三日であることは、どう足掻いても変えられない決定事項であるらしかった。
    古い家柄のせいもあってか、武市家は年中行事を疎かにしない家である。姉の八段飾りは雛祭りが終われば速やかに片付けられるし、端午の節句が近づけば五月人形だけでなく本物の鎧兜まで蔵から出てきて飾られる。当然、節分ともなれば、一家総出でまくのだ、豆を。今朝、升に入った福豆が神棚にお供えされていたのも確認済みだ(どこからか美味しいお菓子をいただくとまず神棚にお供えされるので、半平太にはしょっちゅう神棚を確認する習慣があった)。
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