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    wakaba78

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    wakaba78

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    力尽きかけ…。
    ハハッ

    #悠五#伏五

    ~最強は鈍感すぎた~

    今日まで怒涛の日々で休む暇すらなかった。
    その分確実に強くなっている自分に手応えを感じる。
    虎杖と伏黒は気分転換のため久しぶりに街に買い物に行くことにした。
    正確には虎杖が強引に誘ったのが正しい。

    「はぁー
    せっかくの休日だってのに
    なんで虎杖と一緒に出掛けないといけないんだ」

    「えー
    良いじゃん
    そんなに嫌なの?」

    「五条先生も休みって言ってたから
    少しは期待したんだけどな
    朝起きたらいなかった」

    「そう言えば
    昨日、出掛けるって言ってた気がする」

    三人の関係は恋人だ。
    虎杖と伏黒は同時に告白した。
    五条の返事を聞く前に乱闘になりかけたため慌てて制止した。
    生徒数が少ないこの学園で呪術師なんてものをやってるから恋愛なんてしてる暇がない。
    それは気の迷いだと五条は思った。
    二人は可愛い僕の生徒だから応えてあげないとと言う軽い気持ちで了承した。
    当然、条件付きで。
    ヤる時は二人同時ですること、個別だと生活に支障が出るし若い二人の体力に自分が付いていけるか心配だった。
    最強でも若人の性欲に対応できるか少しだけ不安があった。
    だが、本当の理由はそれじゃなかった、昔つけられた大きな傷女性とは違いすぎる体を見て萎えて欲しいと願っていた。
    初めてヤった日、萎えるどころか更に興奮させてしまう結果になったし久しくご無沙汰だったのか出したことのない声が出て大変だった。
    その日を最後にヤれていないのだ。

    虎杖と伏黒は出掛けると言う瞑目で五条の行きそうな所を周り上手く合流出来たらそのままなんて思っていた。
    着いたのはスイーツの聖地渋谷。
    男二人でクレープを買って食べ歩き。

    「久しぶりに食べた気がする」

    「俺は初めてだ
    恋人しか食べちゃ行けないものだと思ってた」

    「なにそれ
    伏黒の家どうなってんの
    俺は自分で作ったこともあるよ
    トッピングが楽しかった」

    「お前色々器用だな」

    なんて会話をしながら歩いていると通りを挟んだ向こう側に見知った人が誰かと話しているのを見つけた。
    いつものアイマスクはサングラスに変わり、滅多にみれない私服姿。

    「あれ
    五条先生だよな?」

    「私服…
    俺たちですらあんまり見ないのに
    あいつ誰だよ」

    「あっ
    なんか袋渡した
    なぁ、伏黒」

    「あいつ下心が見え見えだ」

    「先生気付いてない
    昔からあぁなの?」

    「そうだな
    あんな感じだけど
    御三家の人だし向けられる好意に慣れてる
    でもそれがビジネスなのか下心なのかは分からない感じだな」

    「じゃぁさ
    俺たちが先生に教えてあげたら良いよな
    誰のものかってことを
    せっかくの休みなのに、知らないやつと話してるの
    普通に妬いたし」

    「同感だな
    お仕置きしよ
    虎杖」

    「決まり
    捕まえに行こう」

    二人は相談したあと手に持っていたクレープを急いで食べ終えると五条のいる所に向かった。
    普段から目立つので見失うことはない。
    あくまでも自然な感じでと思いながらも気持ちは抑えられなかった。

    「五条先生」

    「あれ?
    悠仁、恵?
    どうしたの?」

    「先生
    なに貰ったの?」

    「これ?
    なんだろ?
    いつも中身見ないで捨てちゃうから」

    「中身は後で確認するとして
    今から俺たちとホテルに行きましょう」

    「へっ?」

    伏黒のいきなり発言に言葉を失い固まった。
    それを良いことに虎杖が五条の手を引っ張りホテルの方に向かおうとした。
    伏黒も背中を押して急かした。

    「待って
    なに、二人とも怒ってんの?
    先生困っちゃうなー
    押さないでわかったわかったから」

    自分に拒否権がないことを悟り強制的にホテルに連れていかれた。
    だが、二人が何に対して怒っているのか分からなかった。
    告白されて諦めるだろうと思って軽い気持ちで了承した。
    二人はそれも分かってるはずだし、抱かれて嫌とは思わなかった。
    ホテルに着くとベッドに投げられた。
    虎杖の成長に驚いていると黙々と自分の服を脱がそうとする伏黒に戸惑った。

    「恵、悠仁
    少し落ち着こう
    無言で進められると
    流石に怖いよ」

    「先生はさ
    軽い気持ちでOKしてくれたことも分かってる
    でも
    俺たちは本気で惚れてんの
    それなのに知らないやつとしかも私服で話してるの見て
    ムカついた
    だから先生が誰のものか教えてあげようと思って」

    上半身の服を脱がし終わると虎杖がゆっくり押し倒しベット柵に五条の手を手錠で繋いだ。

    「簡単に言うとお仕置きです
    あれ以来してなかったので沢山可愛がってあげますよ」

    「うわ~
    僕何されんのかな…」
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