Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    えだまめ

    書きかけのとか置いてみようかなと思ってます。
    使い方あまりよくわかっていない。

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 4

    えだまめ

    ☆quiet follow

    最後なのでこれまでに描いた落書き晒します。

    上から、
    カプ無し->カプ無し->悠五->悠五->悠五->悠五(死ネタ)->夏五←悠->悠五

    自分で直視できないのばかり…。
    意外と描いてたなぁ。
    ※裏垢で出してたので一部サインが@kwapa_mameになってます。

    #悠五
    yo-five

    Tap to full screen (size:842x595).Repost is prohibited
    💖💖💖💖💖💕😭😭😭☺😭😭😭😭😭
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    えだまめ

    MAIKING一年ズ+五で特に腐ってないお話。
    中途半端に終わります。
    ✄-------------------‐✄
    後ろの座席が煩い。

    「グリーングリーンあおぞらにーはーことりがうたーいー」
    「ゴーゴー釘崎!」
    狭い車内でマイクの形を模したラムネ菓子の入れ物を片手に何故か熱唱する釘崎。
    そしてそれに絶妙な合いの手を入れる虎杖。
    酒でも入っているんじゃないかと疑う程にテンションは最高潮だ。宴会場かここは。
    とはいえそんなドンチャン騒ぎも数時間続けば嫌でも慣れてしまうもので。
    伏黒は怒るでも騒ぐでもなく無感情のまま助手席の窓からぼんやりと遠くを見つめていた。
    (っていうかこれ親父さん死んじゃう歌……)
    選曲に違和感を感じながらも敢えてツッコむ事はしないまま、ポケットから取り出したスマホで時間を確認する。
    「目的地、そろそろですか?」
    伏黒が問えば運転席の男、毎度お馴染み苦労人補助監督こと伊地知が穏やかな笑顔を浮かべて、そうですねと返した。
    心なしか機嫌が良さそうに見える事から騒がしい車内は別に嫌いではないらしい。
    学生時代でも思い出しているのだろうか。
    「うっわ周りなんもねーじゃん」
    いつの間にカラオケ大会を終えたのか、虎杖が窓の外に広がる景色に率直な感想を漏らす。
    広大な田圃、点在する民家、農家のビ 4169

    related works

    recommended works

    あんこ

    MAIKING悠仁の気持ちは勘違いだよ。女の子といっぱい遊んでみれば間違いだったって気づくでしょ。
    そう言って悠仁をこっぴどく振った五条が数年後、勘違いじゃなかったから責任取れよ、と迫られてドギマギする悠五。
    色々捏造。悠仁が女の子と遊びまくってるので苦手な方はご注意ください。
     一体どこで間違えてしまったのだろうか?

     見上げてくる双眸の鋭さに、ぞくりと背筋に冷たいものが走った。決して逸らすことを許されない獰猛な瞳は、狂おしいほどの激情を孕んでいる。煮えたぎる怒りを隠そうともしない青年の気迫に柄にもなく気圧されて、じりじりと後ずさっていた。

     しかしそんな子供じみた抵抗はいつまでも続かない。あっという間に壁に阻まれ逃げ場を失った。背中に触れる硬くてひんやりとした感触にぎくりとする。悠仁が一歩足を踏み出せば、一瞬にして距離が縮まった。

    「先生、約束覚えてるよな?」


    ーー

     花を愛でる趣味なんて持ち合わせていない。けれども薄紅梅の花びらがぽろぽろとこぼれ落ちる様に、どうしようもなく心を惹きつけられた。純粋にうつくしいと、そう思った。丸く愛らしい花びらは、いつの間にか枯れてしまった五条の涙の代わりなのかもしれない。
    6412