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    asoso9353

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    asoso9353

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    決闘委員会への誘い(CP要素なし)
    御三家仲良時空
    エランは様設定(強化人士はいません)
    グエル・エラン・シャディク・ラウダは幼馴染で仲良しな設定
    彼らが入学後、決闘委員会に入った時の雑談話

    決闘委員会への誘い(CP要素なし)「おい、聞いたか今年の新入生の話?」
    「聞いた聞いた。御三家の後継者たちが揃って入学したって…」
    「全員同い年とか意味わかんねぇ」

     ベネリットグループを支える御三家といえば、「ジェターク」「ペイル」「グラスレー」の三家だが、今年アスティカシア高等専門学校に、その後継者たちが揃って入学を果たした。
     グエル・ジェターク、エラン・ケレス、シャディク・ゼネリの3名は入学前からその名はすでに全生徒に周知されていて、注目されていた。
     
    「いずれは寮長になって決闘委員会も仕切ってくんだろ、さっすがベネリットグループの御三家ともなると、扱いが違うよなぁ」
    「決闘委員会の方はもう入れ替わるって話だぜ」

     この学園には特殊な制度が存在する。理事長であるベネリットグループ・デリング総裁が決めたもので、学園での生徒同士の揉め事を解決すべく定めた制度である。お互いの主張を賭け、MS戦を行い、敗者は勝者の要求に必ず従う義務を課せられる。その決闘を取り仕切るために設立された、学生主導の組織が『決闘委員会』というものだ。そしてその決闘の勝者のなかでも特に優れたパイロットのみに与えられる称号を「ホルダー」と言って、この学園では一目置かれる存在である。

     今、決闘委員会のラウンジには、現在の決闘委員会筆頭、ブリオン社の寮長と現在のホルダーが、グエル・エラン・シャディクの新入生3名を迎えていた。

    「ようこそアスティカシア高等専門学校へ。入学を歓迎するよ、グエル・ジェターク、エラン・ケレス、シャディク・ゼネリ」
    「歓迎ありがとうございます、先輩。まだ入学して間もないため、分からないことばかりです。ご鞭撻のほどよろしくお願いします」
    「よろしくお願いします」
    「……よろしく」

     三人の中でシャディクが礼を述べ、グエルとエランはそれに続いて挨拶をした。
     ブリオン寮長は自ら名乗り、隣にいる現ホルダーを紹介した。こちらもブリオン寮所属の生徒だ。

    「彼が現在のホルダー。こういっては何だけどかなりの腕前だよ。キミたちも一度挑んでみるといいと思うよ」

     すると今まで無関心げだったグエルの表情が変わった。期待に満ちた目でホルダーを見上げる。

    「ぜひお願いします、先輩!」
    「おお、いつでも挑んでこい!」

     後輩に、ましてや御三家であるジェターク社の御曹司にそんな風に言われ、ホルダーは悪い気はしなかった。

    「それじゃ今日は顔合わせってことでここまでにしよう。僕らは他の用事があるのでもう行くけど、ここを見学してもらって構わないよ」

     ブリオン寮長とホルダーが揃って部屋を後にすると、シャディクが慣れた手つきで部屋にロックを掛けた。グエルとエランはシャディクが頷いたのを見て、今までの猫を被っていたような大人しい姿勢を崩した。

    「あ~~~~~鬱陶しいなあもう! 何が決闘委員会だよ!」

     エランは長ソファにダイブして横になる。

    「うっわ、硬っ、なんだよこのソファ、めちゃくちゃ硬い」
    「そんなところで寝るなエラン。身体を痛めるぞ」

     グエルがエランとは別のソファに腰を掛ける。

    「まあまあ、追々ここの設備は入れ替えて行ってもいいかもね」

     シャディクは部屋の奥にあったサーバーからコーヒーを3つ持って来てテーブルに置いた。

    「お、さっすがシャディク♪ 気が利く~」
    「ありがとうシャディク…これはいい香りだな」
    「いい豆が置いてあったよ。グエルも気に入るんじゃないかな?」

     コーヒーの香りを楽しみ、グエルは一口味わう。

    「うん、うまい」
    「どれどれ。あ、僕はミルクとシュガー入れてね」
    「はいはい」

     エランにせがまれ、シャディクはカップの1つにミルクと砂糖を入れてかき混ぜ、起き上がったエランに渡した。エランは受け取り、冷ましながら飲む。

    「悪くないね。さすがは決闘委員会」
    「ミルクと砂糖を入れた段階で、ほぼコーヒー牛乳だろ。悪いも何もあったもんじゃない」
    「いいの! 僕はこれが好きなんだから!」

     グエルとエランのやり取りを聞きながら、シャディクは決闘委員会として必要なデータに目を通していた。一読して理解できる程度の簡単な内容だった。

    「委員会の内容は後で説明するとして、とりあえず『拠点』が確保できたのは大きいね」
    「ああ」
    「そうだね」

     3人は顔を見合わせ、喜び合う。外では決して見せない、気の置けない友人へ向けるそれだ。

    「寮が違うから焦ったよな~~~まいったよもう!」
    「だな…あ、そうだ。ラウダもここに入れるようにしたいんだが、ダメか?」
    「いいんじゃない? 先輩方がいる時はまずいかもしれないけど……まあでも、彼もジェタークの人間だしね、問題ないと思うよ」
    「うん。仲間外れは嫌だ、ラウダも呼ぼうよ、てか会いたいし!」
    「ありがとう、伝えておくよ」

     エランとシャディクに賛成されたので、グエルはほっとした。自分の弟が彼らにも受け入れられていることは純粋に嬉しい。
     コーヒーを飲んで一息ついた3人は、ダラダラと雑談を続けていた。

    「あ~もうグエルはいいよなぁ、ラウダがいるから全然心細くないでしょ」
    「そうだな。確かにラウダが一緒だから不安は全くない」
    「なに? エランは心細いの?」
    「そりゃ……今まで1人で寮生活なんてしたことないし、周りは知らない子ばっかりだし」

     入学するにあたって不安だった点をポツポツ語るエラン。

    「ペイルの後継者になってからいろんな人が擦り寄ってきて気持ち悪い。グエルは産まれた時からずっと『こう』だったんでしょ? 信じられないよ」
    「まあ、うん、そうだな。あまり自覚はないが」

     御三家の後継者といえども、事情は三者三様だ。
     グエルはジェターク家の嫡男として産まれたため、産まれた瞬間から後継者として認められ、そのように育てられてきた。
     エランやシャディクは数多い後継者候補から選ばれて後継者となった。時期はエランの方が早く、シャディクに至ってはごく最近だ。エランの場合は適性を鑑みて決定され、シャディクは己の振る舞い・実績から認められた。故に、いつ後継者として外されるかという不安が全くないわけではない。
     とはいえ産まれてすぐに後継者として認められてきたグエルが何もしていないかというとそうでもない。父親に認められたいという一心で己を律して研鑽している。結局のところ、他の人間から見ると恵まれた何もかも持っている地位に胡坐をかいているように見えても、彼らは彼らなりに必死で己の居場所を確保するために頑張っているのだ。

    「グエルは少し危機感を覚えた方がいいとは俺も思うけど、お前はそれ以上に周りへの影響力がすごいからなぁ……」
    「どういう意味だ? 俺は別に何もしていないが」

     グエルは本質的に善人だ。先ほどのホルダーとの会話でもそうだったのだが、裏表のない好意を相手に与えることにためらいがない。しかも無自覚にそれをやってのけるところが、グエルのすごいところだ。これがカリスマってやつなのかな…とエランとシャディクは思わざるをえない。

    「……無自覚に周囲の脳を焼いていくのも考え物だねぇ……」
    「……ホントホント……」
    「おい、なんだよ! 本当に俺が何かしたのか!?」

     グエルは自分が2人を傷つけるような真似をしたのかと不安な表情をする。それを見てエランは笑い、シャディクは苦笑をして説明した。

    「グエルってばさ~もう~そういうとこ~~~」
    「なんだよ『そういうとこ』って……」
    「ああ違う違う。グエルは何も悪くない。グエルの『そういうとこ』は、俺もエランも大好きだってことだから」

     シャディクから真っ直ぐに好意を向けられ、グエルは先ほどまでの不安な気持ちが払拭された。

    「……あ、うん、なら、いい……」
    「なんだよ照れるなよ~グエル~」
    「照れてねえ!」

     グエルとエランの微笑ましいやりとりを眺め、シャディクはこれから毎日こんな生活が送れるんだ、とワクワクする気持ちが抑えられなかった。3年間という短い時間だが、きっと楽しくなるに違いない。シャディクはこれから先の楽しい学園生活に想いを馳せるのだった。
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    asoso9353

    DONE再び並行世界へ(CPなし)
    最終回視聴後
    スパロボDD時空
    本編10話後、最終決戦の地に赴く彼らが再びスパロボDD時空へ飛ばされたらIF話
    前半ディーダリオン、後半クロムクロと絡むのは完全な趣味(声ネタ)です
    再び並行世界へ(CPなし) ハワイにいるデスドライヴズの元に向かって海上を飛んでいるブレイバーンとスペルビアは、嫌な気配──胸騒ぎのようなものを感じて動きを止めた。急に止まったため、イサミとルルは同じタイミングで外に向かって問い掛ける。
    「何かあったのか、ブレイバーン!」
    「オジサマ! どうしたの?」
     問われたブレイバーンとスペルビアは顔を見合わせた。この嫌な気配は記憶にある。
    『これ、は──?』
     ブレイバーンとスペルビアが上を見上げると、見覚えのある光の玉がどんどん大きくなっていく。イサミもそれを見て思わず叫ぶ。
    「っ、まさかあの時と同じ……」
    『間違いない、『ゲート』だ!』
     以前、イサミ達が日本に上陸した際にも、同じようにあの光に包まれて、ブレイバーン曰く『並行世界』の日本へと飛ばされたのだ。それと同じ現象が今まさに起こっている。ゲートの出現は予測不能かつ突然なことで、遭遇してしまったら逃れる術がない。前回同様、イサミ達は為す術もなく眩い光に包まれ、そして次の瞬間には、大森林の只中に立っていた。ブレイバーンとスペルビアは同じ場所に放り出されたようだ。見知らぬ世界で離れ離れになることがなく、イサミは安堵した。
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    asoso9353

    MOURNING3人で一緒に(イサルイルル家族)

    最終回視聴後
    本編終了後のイサルイ(イサスミ)というよりはイサルイルル家族小話
    別の話の導入として書いてたんですが、なかなかエッな展開に持って行けず断念したので供養
    「3人と見守る周りの人」っていうシチュは大好物なので何度だって書きたい

    スミは軍人思考+自己肯定低い系 ブレバンが使ってたハック機能やらクー様が使ってた空間転移も使える設定(ほぼ使わない
    3人で一緒に(イサルイルル家族)「だいぶ身体の調子も戻ってきたようだし、そろそろ通常食にしても大丈夫でしょう」
     ニーナ・コワルスキー中尉がカルテを眺めながらルイス・スミス中尉に本日の診断結果を話す。スミスの体調の経過はすこぶる良好だ。スミス本人はもちろんだが、一緒に聞いていてたイサミ・アオ3尉もルルも喜びを隠せない。3人で喜び合うその様子はどう見ても家族だ。ニーナは微笑ましい気持ちで3人に話しを続ける。
    「もうちょっとしたら、今の特別病棟から出られると思うわ」
    「あの、それでしたら1つ相談があるのですが」
     手を挙げたのはスミス本人ではなく、イサミだった。イサミは真面目な表情でニーナに質問した。
    「もう少し広い病室はありませんか?」
     診察結果ではなく、病室の広さについて質問されるとは予想外の出来事で、ニーナはイサミに問い返した。
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    asoso9353

    DONE叶うなら、ずっと一緒に(イサルイ)

    最終回視聴後
    本編終了後のイサルイ(イサスミ)で、8話前からすでに出来上がって経験済みな設定(謎時空)
    離れようとするルイとそれを止めるイサとルル
    みんなで幸せになってほしい(願望)
    できればイサとルイとルルは本編後も一緒にいてほしいですが果たして
    追い込まれたら変な風に振り切れるのはイサの方だと思っています
    叶うなら、ずっと一緒に(イサルイ) デスドライヴズとの戦いが終わった後、奇跡的に生還を果たしたスミスとの再会を喜ぶイサミとルルだったが、それからすぐにスミスはATFの上層部の手によって連れて行かれてしまった。状況から考えて、メティカルチェックを受けさせられているのだろうということは想像に難くなかった(ルルがスミスに助けられた時もそうだった)。
     しかしほどなくルルがスミスに会いたいと涙ながらに訴えて来て、イサミはひとまず直属の上司に質問に行った。実際、イサミ自身も我慢の限界だった。いくらメディカルチェックをしているとは言え、全く面会が出来ないというのが納得できない。
     不機嫌さを全く隠さずにイサミがサタケに質問をするが、上司も全く状況が分からないという。
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    asoso9353

    DONEあなたに感謝の言葉を(CPなし)
    最終回視聴後
    本編終了後
    特にCPはありませんが、イサルイ工場の作品なので風味はあります
    戦い終わったあと、生還したルイって普通に考えると不審じゃないかい?と思い前半はちょっとだけ不穏。でもあの世界の倫理観はそんなにおかしくないので、このくらいはやってほしいなという気持ちを込めて
    ルイはクー様の能力全部引き継いでたらいいなぁと思ってます(緑目だからあるよね)
    あなたに感謝の言葉を(CPなし) デスドライヴズとの戦場に駆け付けたATFの面々は、TSに乗っていた者が真っ先にその場に到着した。イサミ・ルルに加えて戦死したはずのスミスまでその場にいて、驚きと喜びで迎えられた。3人は大きめなタオルをもらい、とりあえずはそれを身に着けた。
     イサミもルルもスミスの側を離れなかったが、ATFのハイデマリー少将達が近づいてきたのが見えると、スミスはルルの手を自分の身体から離した。途端にルルが不安げな顔になる。
    「スミス? どうしたの?」
    「ルル。キミはイサミと一緒に戻るんだ。イサミ、ルルのことをよろしく頼む」
     子供のことを頼むような口調で、スミスはイサミにルルのことを託す。ルルは本能的にスミスが自分から離れることを察し、恐怖した。
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